このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Hokuhou’
ホクホウ
北 鵬

花弁の外側はピンク色が残る。細かい切れ込みがあり可憐な桜
花床筒は開いた筒状鐘形
萼片は広卵状三角形
やや遅れて展葉する。

<花の色>
 白色「9501」
<花弁の枚数>
 15枚〜25枚
<花の形>
 八重咲き 極大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
(♀ゴザノマニオイ × ♂バンリコウ)
 浅利政俊氏が上記の組み合わせの結果、誕生した品種です。花弁の外側がやや淡紅白色で中心は白色です。散り際、花の色が濃くなります。芳香があるのが特徴です。
 染色体数 2n=34 異倍体


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P85


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