このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Benisomei’
ベニソメイ
紅染井

大輪で色が濃い花、不規則、不完全な内弁
花床筒は筒状鐘形
萼片は長卵状三角形
血脈が見られる

<花の色>
 紅紫色「9204」
<花弁の枚数>
 5枚〜10枚
<花の形>
 半八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月上旬〜中旬 静岡県基準
<特徴・来歴>
 (ソメイヨシノ × サトザクラ)
 ソメイヨシノとサトザクラの交雑種です。
 各部に両種の特徴が見られ、花の各部に見られる毛はソメイヨシノのの特徴が見られます。
 最近では、DNA解析の結果からマツマエウスガサネソメイとの同一との見解が出ています。

<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P83


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