このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Hirosaki-sandanzaki’
ヒロサキサンダンザキ
弘前三段咲

淡紅色の重弁の花は美しく気品がある。
no image
花床筒は漏斗形
萼片は長卵状三角形

<花の色>
 淡紅色「9502」
<花弁の枚数>
 30枚〜40枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 青森県弘前市、鷹揚公園において栽培されている桜です。フゲンゾウに似た品種とされており、区別が難しいです。フゲンゾウは枝変わりが多く、特に段咲きとなったタイプが本品種と考えられますが、安定して段咲が見られるものでもありません。
大輪の花は満開時みごとです。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P77


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