このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Shirofugen’
シロフゲン
白普賢

フゲンゾウに比べやや白い。葉化した雌しべは1本が多い。
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花床筒は漏斗形
萼片は長卵状三角形

<花の色>
 淡紅白色「9501」
<花弁の枚数>
 30枚〜40枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 賀集九平によるとシロフゲンはフケンゾウに比べ開花が進むと純白になるとされており、本種はやや白いです。また、葉化した雌しべも1本のものが多くこの品種の特徴となっています。他の特徴はフケンゾウに似ます。
 フケンゾウの枝代わりは各地で報告されており、そのひとつであると考えてよいと思います。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P137

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