このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Shirayukihime’
シラユキヒメ
白雪姫

平開し、満開を過ぎる頃、中心部付近は赤くそまる。
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花床筒はやや太い筒状鐘形
萼片は広三角形

<花の色>
 白色「9201」
<花弁の枚数>
 15枚〜20枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 5月上旬 北海道松前町基準
<特徴・来歴>
 (♀マツマエハヤザキ × ♂ソメイヨシノ)
 浅利政俊氏が、昭和36年、マツマエハヤザキとソメイヨシノの交雑から選抜したものです。小花柄や葉柄、花柱にも毛があり、ソメイヨシノの形質が受け継がれているものと推察されます。(開花がピークを過ぎると血脈が出てくるのはマツマエハヤザキの特徴と推測できます)
 大変花つきがよく、美しく可憐に咲くことから、「白雪姫」という名がつけられました。
 白雪姫という名がついていますが、名に似合わず各部が毛深いなあ〜というのが私の印象です。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P71

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