このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Kouka’
コウカ
紅 華

枝いっぱいにつける濃い花色の花、開花の差異による花弁の濃淡が美しい桜
花床筒は漏斗形〜円盤形
萼片は広三角形
中心の花弁は、規則正しく螺旋を描く

<花の色>
 淡紫色「9703」
<花弁の枚数>
 35枚〜40枚
<花の形>
 八重咲き 極大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
(オオヤマザクラ × サトザクラ)
 浅利政俊氏が上記組み合わせから、作出した名品種です。花の色が濃く(特に花弁の外側が濃い)、花期が長いのが特徴です。関西圏には少ない品種の一つです。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜第2集-P61

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