このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus jamasakura ‘Plena-pendula’
キクシダレ
菊枝垂

ぼんぼりのように咲く、小花柄が長いので下垂する。
(大阪市北区)
no image
花床筒は円盤形〜漏斗形
副萼片がみられる。

<花の色>
 淡紅色「9503」
<花弁の枚数>
 70枚〜100枚
<花の形>
 菊咲き(段咲き無し) 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬〜下旬
<特徴・来歴>
 東北地方などで古くからある栽培されている品種です。菊咲きの枝垂れ状の桜と考えてよいです。学名からはヤマザクラの品種とされていますが、様々な特徴から最近ではカスミザクラ系と考えられています。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界5 栽培品種編W

このページへの直接のリンクを禁止します。