このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Kanzan’
カンザン
関 山

日本を代表するサトザクラ、成長も早く強健
no image
花床筒は漏斗形
萼片は長三角形で平坦

<花の色>
 紅紫色「9704」
<花弁の枚数>
 20枚〜50枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
 荒川堤から全国に広まったとされています。病害虫や都市環境にたいしても強く、成長も早いことから、街路樹や公園樹として広く栽培されています。
 里桜の代表的な栽培品種で、ソメイヨシノについでよく植栽されています。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界3 栽培品種編UP89-90

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