このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Kamono-akebono’
カモノアケボノ
加茂の曙

早春咲く桜で重弁の桜は貴重である。
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咲き方、花床筒からは、キンキマメザクラの特徴がうかがえる

<花の色>
 淡紅白色「9501」
<花弁の枚数>
 20枚〜30枚
<花の形>
 八重咲き 小輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月中旬〜下旬
<特徴・来歴>
 新潟県加茂市で発見され、坂上長作氏によって、種苗法に基づいて登録されている品種(第778号))です。クマガイザクラに似ていますが、同品種は、クマガイザクラに比べ開花がやや早いです。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜第3集-P113

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