このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Kakegawa-zakura’
カケガワザクラ
掛川桜

早春を彩る桜、花は下向きに付ける。
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花床筒は筒状鐘形
萼片は長卵状三角形

<花の色>
 濃紅色「9703」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 小輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月上旬〜中旬 静岡県基準
<特徴・来歴>
 (カンヒザクラ ×  )
 掛川市の早春を彩る桜です。
 掛川城の南側を流れる逆川沿いの両岸、 約2qに渡り約200本が植えられています。
 カケガワザクラは静岡県掛川市の田旗康二氏によって育成されたカンヒザクラ系の桜です。
 平成26年(2014年)に、日本花の会の「桜の園芸品種認定制度」によって認定されました。



<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜
桜樹学・桜の世界4 栽培品種編V第3集

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