このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus × subhirtella ‘Omoigawa’
オモイガワ
思 川

枝いっぱいに美しい花をつける、エドヒガン系を代表する栽培品種
花床筒は壺形
萼片は三角形
開花からやや遅れて展葉する

<花の色>
 淡紅紫色「9202」
<花弁の枚数>
 8枚〜12枚
<花の形>
 半八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月中旬
<特徴・来歴>
(ジュウガツザクラ ×   )
 本品種は、久保田秀夫氏がジュウガツザクラの実生株から選抜された品種です。樹形は傘状形であまり大きくなりません。(栃木県小山市の市の花)

 関西ではソメイヨシノが散るころ、咲き始める桜で、枝いっぱいに小さな花を咲かせる美しい桜です。

<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜第2集-162

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