このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Iyo-kumagai’
イヨクマガイ
伊予熊谷

旗弁も見られる。開花初期花弁の外側にピンク色が残る
no image
花床筒は筒状鐘形
萼片は広三角形

<花の色>
 白色「9501」
<花弁の枚数>
 7枚〜11枚
<花の形>
 半八重咲き 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月上旬
<特徴・来歴>
 愛媛県四国中央市土居町で栽培されている品種で、花には強い芳香があります。 匂いは川の流れに流され、下流にある数キロメートル先の熊谷橋までとどいたとされ、その名が付きました。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第1集-P87

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