このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Ito-zakura’
イトウザクラ
伊東桜

愛らしい白い花。吸蜜植物が少ない季節、様々な昆虫が群がる
no image
花床筒は筒状鐘形
萼片は長三角形

<花の色>
 白色「9701」
<花弁の枚数>
 5枚
<花の形>
 一重咲き 小輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 3月中旬
<特徴・来歴>
 伊東市城が崎に自生しているオオシマザクラ系の実生から昭和53年に選抜されたものです。
 現在、種苗法で登録(319号)されています。オオシマザクラなどと比べ早咲き品種なので伊東市周辺に植えられています。
 ※同地ではハヤザキオオシマよりもやや開花は遅い。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P130

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