このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Asami’
アサミ
麻 美

丸い大きな花弁が重なり、淡紅色の美しい桜。
no image
花床筒は筒状鐘形
萼片は長三角形

<花の色>
 淡紅色「9502」
<花弁の枚数>
 13枚〜16枚
<花の形>
 八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 5月中旬 北海道松前町
<特徴・来歴>
 松前町のオリジナル品種で、浅利政俊氏が作出した品種です。名の由来は藤林義弘氏の愛娘の名をとって命名され、献名されたものです。大輪の淡紅色の花と同時に展葉する帯茶色の若葉のコントラストの美しい桜です。
 旗弁が目立つ花もあります。



<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P50

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