キン消しトーク・おまけ


序文
 No.200の記事で終わりと見せかけて、最終回記念に一気に残りネタを語ります。アニメでタッグ編が終わったあと、 突然挿入されたザ・サイコー超人編へのリスペクトで、ここではザ・サイコー超人と、アニメ限定つながりで、 劇場版オリジナル超人について語っていきます。
 とはいえ、漫画ほど繰り返し見てないから、ネタはあっさり目ですが…
 お暇な時にでもお楽しみください。
(2010.9.14)


201 カレイヤス
カレイヤス  ザ・サイコー超人の一人で最高の変身超人。四天王キャラで唯一まともにリングで戦った こともあって、なんとなく唯一印象に残るザ・サイコー超人です。
 ネックハンギングで相手の顔が充血の赤から紫へと虹色に変わっていく演出が、 首しめたら反則だろうというツッコミと共に、仲間内ではモノマネの対象になったりしていました。
(2010.9.14)
PART27・復刻PART- 830万パワー


202 ヘルナイト
ヘルナイト  ザ・サイコー超人の一人。マリ救出に向かう正義超人軍団の足どめをした超人の一人 くらいの活躍しかなく、全然印象に残っていません。ただ、 こいつのキン消しは持っていたような気がするので、カレイヤスより先に出たのでしょう。
(2010.9.14)
PART27・復刻PART- 530万パワー


203 チカーラ
チカーラ  ザ・サイコー超人の一人。マリ救出に向かう正義超人軍団の足どめをした超人の一人 くらいの活躍しかなく、全然印象に残っていません。コイツに至っては、当時のキン消しは 持っていなかったはずです。この頃はミニブックを見て、どんなのがあるかを見れば、 興味が無くなっていたのであまりムキになって集めたりしていませんでした。
(2010.9.14)
PART27・復刻PART- 1000万パワー


204 カンガリアン
カンガリアン  ザ・サイコー超人の一人。マリ救出に向かう正義超人軍団の足どめをした超人の一人 くらいの活躍しかなく、全然印象に残っていません。ただ、デザイン的には一番インパクトは あるのですが…
 ほとんど応募超人並みの扱いでした。
(2010.9.14)
PART27・復刻PART- 380万パワー


205 ヤマカーン
ヤマカーン  ザ・サイコー超人の事実上のボス。隻眼だったりするし、名前もベタということから 推測して、軍師・山本勘助の超人と思われます。いわゆる「ヤマカン」の語源も山本勘助だという説があるくらいですし。
 最初にこの消しを見た時、足が奇形の不良品かと思いましたが、実際はこの義足は ワープ技の仕掛けのためのすごいアイテムでした。
 しかし、この頃は毎週はアニメを見てるわけではなかったので知りませんでした。
(2010.9.14)
PART27・復刻PART- 900万パワー


206 プリンスディモン
プリンスディモン  本名はポール。キン肉マンの試合を応援するマリしゃんを見て、「あの美女を連れてこい」と言ったことで 一連のザ・サイコー超人との戦いの発端となった、一度言ったことは曲げない王子。プリキュアのボルンも、 言いだしたらきかない王子キャラでしたが、だれか元ネタの王子でもいるんでしょうか?
 悪魔の王子の名前と、その性格から、悪の最強ラスボスかと思いきや、けっこう物分かりが良く、素直に非礼を詫びて キン肉マンと和解するという、ある意味衝撃の終わり方だったのが印象に残ります。
 ガチャガチャのミニブックで、彼は足を交差させて立っているんですが、たまたま、国語の先生が、授業中、教卓に 手をついて足を交差させて立つスタイルで授業をしていたので、友人に「プリンスディモンのポーズだ」と言ったら すごくウケました。ドラえもんののび太のママに似た女性教諭なのに、仲間内ではディモン先生と呼ぶことになりました。 当然、すぐにそのあだ名は忘れ去られましたが。
(2010.9.14)
PART27・復刻PART- 50万パワー


207 オクトパスドラゴン
オクトパスドラゴン  劇場版第1作に登場したラスボス超人。確か、まんが祭りか何か、抱き合わせだったので、一緒に観に行った奴は 家族に映画に行く話をして、何を見るのかと聞かれ、テレビでCMやってた洋画を指して、「コレだ」と言ってきたそうで、 満席だったから代わりに観たことにすると言ってました。(笑)
 さすがに、初の映画の強敵だけあって、チョコのおまけのファイツ等、商品展開もけっこうあったと記憶しています。 皆、劇中のキン肉マンのボケネタの「オクトバカドラゴン」と呼んでいましたが。  漫画だと、ウコンの配下の怪獣の一匹にすぎなかったはず…と文庫版を見ると、登場エピソードが収録されていなかったので、 古本屋でコミックス版の2巻を買ってきましたが、やはり雑魚怪獣でした。デザインも違うし。
 今回塗装するにあたって、ネットで画像を見たら、茶色の肌のものがいくつかありましたが、実際も緑色だったはずです。
(2010.9.14)
PART11・復刻PART- 300万パワー


208 ウコン
ウコン  劇場版に一族の誰かがレギュラーで出てくる超人。毎回ウンコ呼ばわりされて流される。 漫画ではオクトパスドラゴンたちのリーダーのゴリラ型の怪獣で、キン骨マンが作った設定だったのに、 完全に別物にされています。
 キン消しとしては、このウコンの他に大ウコン、グレートウコンが出ていて、学校の帰り道に 落ちている犬のウンコをサイズ別にウンコ、大ウンコ、グレートウンコと表現したりしてました。
(2010.9.14)
PART11・復刻PART-


209 ハリゴラス
ハリゴラス  劇場版のオクトパスドラゴンの部下の一人。漫画ではウコンの部下のハリネズミみたいな 雑魚怪獣だったのが、丸太橋の上でリキシマンと相撲勝負をする大男になっていました。 ここまで3体はいずれも、漫画の怪獣は名前のイメージ通りだったのに、別物のデザインに なり、少々残念でした。
(2010.9.14)
PART11・復刻PART- 80万パワー


210 猛虎星人
猛虎星人  劇場版のオクトパスドラゴンの部下の一人。漫画の猛虎星人はプロレスラーのタイガー・ジェット・シン の超人だったのが、ただの虎っぽいデザインになり、今となってはこっちのデザインのほうが判りやすいかもしれません。 漫画ではタッグの相方はアブドーラで、どちらも当時の有名ヒールレスラーだったのですが…
(2010.9.14)
PART11・復刻PART- 90万パワー


211 ブラックエンペラー
ブラックエンペラー  ここからは劇場版第2弾の超人です。このブラックエンペラーがラスボス超人でした。 劇中では、全身の水色の模様が光って高速移動するので、もし、最近の技術でフィギュア化 されると、どう表現されるか想像するのも楽しいです。
 しかし、色を塗ると、なんとなくラスボスの割に地味な超人です。
(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 100万パワー


212 ブラックズモウ
ブラックズモウ  ブラックエンペラーの部下の一人。誰がどう見ても、リキシマンの対戦相手としか思えない名前とデザイン ですが、実際にリキシマンと戦っていました。宇宙野武士のブラックスモーマンといい、超人相撲の選手は リキシマン以外はブラックな奴しかいないのでしょうか?
(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 75万パワー


213 ブラックナイト
ブラックナイト  ブラックエンペラーの部下の一人。ロビンマスクと対戦したのですが、ロビンと戦った宇宙野武士と同じ 名前です。ロビンと戦うことを生きがいにする輩の総称なのでしょうか。(笑)
 この超人は、パワー発動時に光るのが顔だったので、なんとなく変な感じでした。
 あと、この超人はロビンが優勝した時の超人オリンピックのイギリス国内予選に参加していたようで、「倫敦の若大将!」では テリーマンが偵察すべきイギリス超人の一人として注目していました。

(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 91万パワー


214 ブラックバッファロー
ブラックバッファロー  ブラックエンペラーの部下の一人。てっきりバッファローマンと戦うのかと思いきや、テリーマンと戦ってました。 見るからにメカ版のバッファローマンなので、両者の対決は夢のカードですね。ついキン消しを戦わせたくなります。
 こういう夢の対決が可能なのもキン消しの魅力でしょうか。
(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 90万パワー


215 ブラックベア
ブラックベア  ブラックエンペラーの部下の一人。べアークローのウォーズマンと戦いましたが、別に爪が武器というわけではなく、 ウォーズマンがクマというのは、最近の究極タッグ編にクマネタがあったものの、それほど印象がないこともあり、 かなり地味な対決でした。
 確かにキャラ自体も地味な気がします。
(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 95万パワー


216 ブラックレイン
ブラックレイン  ブラックエンペラーの部下の一人。ベルリンの赤い雨に対する黒い雨ということでブロッケンJrと対戦。 キン消しのミニブックには「映画の悪魔超人」と書いてあるのですが、映画4作目でかくれ超人として ブラックホール、アシュラマン、サンシャインと共に再登場したので、やはり悪魔超人だったのでしょう。
 映画キャラで再登場する例はネタキャラのウコン以外にはコイツくらいしかいませんが、確かにキン消しは 今回の映画超人の中では一番カッコよく人気がありました。
 直接関係ありませんが、映画で「黒い雨」と「ブラックレイン」の2作品が同じ時期に映画館のポスターで 貼られていた時、同じ話の日本版と海外版だと思いこんでました。
(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 85万パワー


217 ブラックメンルイ
ブラックメンルイ  ブラックエンペラーの部下の一人。他の例にもれず、同系統のラーメンマンと対戦。宇宙野武士といい、ブラックな ラーメンマンの敵は辮髪系キャラですね。
 しかし、このをあたりのキャラを単体で見て、キン肉マンのキャラだというのは、今となってはけっこう難しいかな、 と書いてて思います。あまり思い入れがなく、語るネタが少ないので…
(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 92万パワー


218 ブラックサタン
ブラックサタン  名前だけを見ればかなり強そうなのですが、実際は量産型みたいな戦闘員超人で、5体くらい出てきて、 キン肉マンを囲むも、乱入してきたバッファローマンに蹴散らされていました。
 この手の量産型超人はダブってもOKなので、以前HG仮面ライダーで戦闘員ばかりの弾があったように、 量産型超人ばかりのラインナップで復刻ガシャが出たら、とりあえず手持ちの100円玉をすべてつぎ込みそうな 気がします。(笑)
(2010.9.14)
PART15・復刻PART- 50万パワー


219 サタンキング
サタンキング  ここからは劇場版3作目の超人です。
 古代超人の首領。ボスキャラの割にはキン消しはあまり強そうじゃないような気がします。この頃には 映画超人があまり人気がないとふんだのか、中ボス級でも商品化されないキャラが出始めます。さすがに コイツはラスボスなので出ましたが、他はインパクトのある奴ばかりが選ばれているせいで、地味に見える のかもしれません。悪魔将軍の上司のはずなのに…
(2010.9.14)
PART18・復刻PART- 1800万パワー


220 サタンプリンス
サタンプリンス  一見中ボスっぽい名前の超人ですが、実際は量産型の戦闘員超人。前作のブラックサタン同様、典型的な名前負けキャラといえます。 しかも、コイツは劇中ではキン肉マンの屁だけで倒されていましたし。
(2010.9.14)
PART18・復刻PART- 65万パワー


221 コブラサタン
コブラサタン  ヘビ型の古代超人。キン消し化されたのはヘビ軍団のリーダー格の奴です。劇中では ラーメンマンと戦っていました。  アシュラマンのような手の多い異形超人も面白いですが、逆に足のない異形超人も なかなかに面白く、コイツは当時もけっこう気に入っていました。
(2010.9.14)
PART18・復刻PART- 92万パワー


222 ハニワサタン
ハニワサタン  リキシマンと戦った古代超人。名前はハニワなのに、デザインはどう見ても遮光器土偶です。 いずれにしても、日本の古代の土人形ですが。土偶は基本的には女性だし、埴輪のほうが武人とかも あるから、ハニワサタンで正解なのでしょうが。
 埴輪といえば、兵庫県姫路市の太陽公園には巨大な埴輪があり、初めて見た時には強烈なインパクトを 感じたものです。
(2010.9.14)
PART18・復刻PART- 85万パワー


223 ガンサタン
ガンサタン  ウォーズマンと戦った古代超人。ガンという名前の割には、キン消しでは剣を持っています。 一つ目だし、キン消しではなく怪獣消しのナントカ星人だと言われたら信じてしまいそうな 造形です。
 この手の武器持ち超人はなんとなくプロレスに向かないのでつい剣を切り落としたくなったり したものです。
(2010.9.14)
PART18・復刻PART- 95万パワー


224 ハイドラキング
ハイドラキング  映画4作目のかくれ超人の首領。かくれ超人はすでに他で語ったので、ここではコイツだけを 取り上げます。
 なんとなく、造形が複雑で塗装し甲斐のある超人です。当時、小泉今日子の替え唄で 「渚のハイドラキング〜」というのがなぜか流行ったのですが、ピーチにこんな奴がいたら ビックリですね。(笑)
 この映画の元になった話が、臨時増刊号の「熱闘スペシャル」に載ってたのですが、その本の 中の「下町戦争」でマフィアがスイカの種を相手に向かって飛ばしあう銃撃戦のシーンがあり、 中学の合宿でスイカを食べた時に、それを真似て種を飛ばすバトルをしたのですが、 かなり難しかったです。
(2010.9.14)
PART21・復刻PART- 1200万パワー


225 朱天童子
朱天童子  映画5作目に登場した悪魔将軍の先祖にして地獄の断頭台の祖。その割には 「すってんドジ」と呼ばれていたした。
 この時のキン消しはキン肉マンの時代劇扮装がほとんどでしたが、 敵キャラは全然印象に残っていません。当時も全部揃ったかどうかも 覚えてません。よって、塗装した敵キャラはコイツのみです。
(2010.9.14)
PART26・復刻PART- 1300万パワー


226 悪魔将軍
悪魔将軍  映画6作目でパワーアップして復活した悪魔将軍の最終形態。もとの方が強そうにも見えるのですが…
 キン消しとしては、初期形態の悪魔将軍と無名の地下鉄超人首領も出ていましたが、初期映画のような 勢いは全然ありません。初期のものであってもも旬を逃すと再販枠でも使いづらく不評だったのかも しれませんが。確かに映画限定超人はマイナーすぎて、「よゐことキン消し」のDVDをみても、まとめて 「これは映画の超人です」だけで解説終わってましたしね。
(2010.9.14)
PART28・復刻PART- 1500万パワー


227 キン肉マン
キン肉マン  最後を飾るのはやはりキン肉マンにしたかったので、ラストは映画5作目の 時代劇扮装シリーズからです。色々なパターンがある中で、一番インパクトがあるのは やはりこの御殿女中でしょう。女装ということもあり、もはや何の消しか一見判らないですが、 着物の模様等、造形自体はかなり凝ってます。
 集合写真で、前の列の奴の頭の上に両手の人差し指を立てて「鬼!」というのがありますが、 この消しが出たあと、手をパーにして「大奥女中!(間違って広まった言い方)」というのが流行り、 大奥女中をしている奴に更に大奥女中をしていたら、「お前らはグラディウスのオプションか!!」 というツッコミが入ったりしました。
 さて、今度こそこの連載コーナーも終了です。長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
(2010.9.14)
PART26・復刻PART- 95万パワー


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