Topics2000
Topics'2000



世紀末2000年12月31日現在

    何となく(?)去年と同じタイトルになってしまいましたが、いよいよ20世紀も終わりに近づいてきました!
    以前、新聞を見ていたときに、信じられないような記事が目に飛び込んできたのを覚えてます。医学的な内容で、完全に理解はできて
   ないのですが「人間の老化のメカニズムはほぼ解明されていて、研究が更に進めば人間の寿命を倍以上に延ばせられるだろう。」とい
   ったことでした。もしかして自分たちは22世紀まで生きることができるんでしょうか(^^)?
    ま、この話題も「人口急増」「医療倫理」色々な問題があると思うので、手放しには喜べないのでしょうが、そのことはいまここで話すの
   はよしましょう。ただ、22世紀まで生きれるにしろ、そうでないにしろ、自分はこれからも「自分の筆」で「自分の人生」を描いて行きたいと
   思います♪これまで生きてきた中で、何人か「自殺を考えた」という人の相談にのったことがあります。勿論、彼等自身の気持ちを他人
   である自分が理解しきれてはいないと思いますが、「『生きる』の価値」を見失っている、と言うのが共通している見解のように思われます。
    自分も正直、生への価値が分からなかったことがあります。「人は死んでしまえば何も残らない。」「『人が生まれる』ということと『水素と
   酸素から水ができる』ということはイコールである」といった感じに・・・
    そこで、自分の価値を他人の中に見てみました、家族・友人をはじめ自分に関わる皆にとって、少しでも助け合って生きていけば、例え
   自分が死んだとしても、そこに自分が生き続ける。
    なにやら、先の暗い世紀末ではありましたが、せめて自分だけはしっかりと人生を描き続けようと思います。たとえそれが未完成のま
   ま終わったとしても、自分の筆を使っていれば公開しないし、「描いていた」という事実が価値として残ると自分は信じています。ミンナが
   そういう風に思えれば、22世紀は明るくなるかもしれませんね♪
    てことで、来年もヨロシク(^0^)!



相対と絶対の狭間で2000年11月13日現在

    もう何年も前の話になるんですが、プロ野球ニュースか何かを見ていたときのことです。もう誰だったかも覚えてないのですがこんなこ
   とを言ってた人がいました、「今の野球にはスターはいても昔のようなスーパースターはいなくなった」。
    野球のみならず、そういった現象は思い当たる節があります。セナ・マラドーナ・ビートルズ・キャンディーズ・千代の富士・・・それぞれ
   の時代に、それぞれのジャンルで、色々なスーパースターが存在しました。そして確かに今の時代には、そういった非の打ち所がないス
   ーパースターというのは思いつかないのも事実です。今の時代には、昔のような魅力的な人物がいなくなったのでしょうか?特に年配の
   人にはこの意見に同意する人が少なくないみたいですが、自分はこの意見に真向から反対したいと思います。
    はっきりいって、今の時代に長嶋茂雄が出てきたとして、彼は絶対にスーパースターにはなれないと自分は確信します。他のスーパー
   スター達に関しても同様に感じています。ここで自分が言いたい大まかな結論が見えてくるかもしれませんが(ここんところが自分の文才
   の無いところだよな・・・(^^;)、スーパースターになりうる「才能」がいなくなったんじゃなくて、色々な意味でそういった「環境」が無くなったの
   だと思います。
    使い古された言い方ですが、世の中に完璧な人間はいません、人間には必ず「表裏」が存在します、勿論彼等にも。しかし当時の彼等
   には裏がありませんでした。厳密に言えば「裏が見えなかった」というのが適切でしょう。それが可能だったのです。マスコミの力の強さ・
   色々なジャンルでの歴史の浅さ等は、そういった裏を隠すという作業を可能にしてきました。しかし今はその作業を成す事は不可能だと
   言っていいかもしれません。歴史が深まるということは以前にも述べた「情報の流布」を促がし、マスコミはそれによって作業力を失いま
   した。もはや「絶対」という存在はあり得なくなりました。あのイチローでさえその裏を全て隠すことはできません。どっちにしろ彼等にとっ
   て気の毒な環境であることに変わりは無いのかもしれませんが・・・
    と、こういった風に言うと、「絶対不在」の環境にチョットした絶望感を感じているように見えるかもしれませんが、決してそうは思っていま
   せん。確かに「絶対」という名のスーパースターはいなくなりましたが、佐々木はその表も裏も情報として露呈されながらも、その2つのトー
   タルの結果で、立派に「相対」の世界で、スターとして存在しています。そんな彼等の方が自分にとっては人間として尊敬すべき存在です。
   確かに絶対的倫理観の崩壊は混沌へと導いているように思えます。しかし、自分は絶対が無くなったこと事態が問題なのではなく、その
   中から生まれた相対へ対応する倫理観を再構築していないことが原因だと思います。情報の氾濫する現状で絶対を構築すること事態不
   可能なのですから。まずは自分の中に絶対を持つこと、そしてそれを相対の現世にさらして、その狭間で結論を出していくことが大事だと
   思います。この相対の世界は色々なスタンスで生きれるので楽しい、と自分は思いますしね(^^)



食欲の秋♪2000年10月7日現在

    さてさて、いよいよ秋という季節が言わずとも実感できる時期になってきました。読書・恋・・・いろいろな枕詞がつく、この秋という言葉
   ですが、やっぱり自分としては「食欲」という言葉がどうしてもついちゃいますね・・・(^^; 秋刀魚・松茸・河豚・鍋料理・柿・栗・・・秋という
   だけで何でこんなに色々な食べ物が出てくるのでしょうか?落ち葉が何となく寂しい季節を演出しているにもかかわらず、まったく不思
   議な限りです。
    そんなことを考えていた近頃、某番組で秋の食欲に関してこんな開設をしていました。「秋に食欲が増すのは、食材の激減する冬向け
   て、体内に蓄えておこうという本能から来ている。」
    まあ、皆さん十分に分かっていることと思いますが、秋という季節を快適に過ごすためには、こういった裏付けをされている食欲と、如
   何に上手くつきあっていくかが重要なポイントになってくるでしょうね(^^) 食欲というのは暴走させなければとても良いものだと思います。
   ・・・と自分が言っても何の説得力もないのですが(^^; ま、お互いに色々な秋の味覚を楽しんで行きましょう(^0^)



Mr.K-1 アンディ・フグ 永遠の引退へ・・・2000年8月28日現在

    もう皆様ご存知の通り、K-1創世記よりこの人気を支え、格闘技ブームの一時代を築きあげてきた「アンディ・フグ」が先日35歳という
   若さでこの世を去りました。100000人に3・4人より発病しない難病と戦い、3度の心臓停止から復活する「鉄人」ぶりを見せましたが、
   病魔との激闘の末帰らぬ人となった彼、この不報は日本中を悲しみに包みました。
    「鉄人」「Mr.K-1」と多くの日本人に親しまれてきた彼、その小柄な体格をハンデともせず「踵落とし」「フグトルネード」など、フグの代名
   詞とも言える技で勝利を掴み取るその勇姿は、多くの人を勇気づけてきました。そんな彼だからこそ、涙じゃなくて笑顔で送りたいと思い
   ます。彼の生き様を心の糧として生きていくことこそが我々の義務なのじゃないでしょうか。
    最も「押忍」の似合うあの男の勇姿をいつまでも胸に刻んで!



B'z、日本の頂点に!!!2000年8月15日現在

    本来ならもう何週間も前に取り上げたかった話題なんですが、更新する時間がなかなか無くって・・・(^^; 
    ・・・とまぁ、イキナリ言い訳からはじめてしまいましたが、ついにB'zが29枚目のニューシングル「juice」で、日本記録更新となる25作品
   連続初登場1位の座を獲得しました!最初に初登場1位となった「太陽のKomachi Angel」から続いている記録、それまでの日本記録
   は松田聖子の24作品連続1位。更に世界でも5位に入る大記録!ついにB'zが名・実共に日本最強のアーティストとなりました(^0^)
    実は先月、そのB'zのライヴに行ってきました。これまでいくつかのライヴに行ったことがあるのですが、このライヴは何年も前からの
   念願のライヴで、チケットが取れた瞬間から本当に心待ちにしてました。そしてそのライヴは自分の期待を全く裏切らない、それ以上の
   ものでした!そのときはまだこの記録が樹立される前だったのですが、稲葉の驚異的なパワー、松本の神技とも言えるギターをまの当
   たりにした瞬間に、彼等の偉業の達成が現実となることを確信しました。1ファンとして本当にうれしい限りです(^0^)
    そして、この最強ユニットにはこれからも爆進して欲しいですね(^^)



科学浪漫2000年6月16日現在

    マラソン・サッカー・野球・柔道・・・・・・オリンピックが近づいてきた、という実感がだんだん強まってきますね♪ 先日、そんなオリンピ
   ック雰囲気が日本を駆け巡り始めた頃、ラジオからこんなYES・NOクイズが流れてきました。「オリンピックの聖火は地球圏を超え宇宙
   に降り立ったことがある」
    答えは「YES」真相はこういうことです。実際には火があがった状態で宇宙に運ばれたわけではなく、レーザー光線として人口衛星を
   介して国から国へと運ばれた、ということです。古代より人々に親しまれてきたこの伝統は、科学的な変化によって宇宙間を移動したと
   いうことですね。
    科学という機械的な響きは、こういった浪漫めいた響きをかき消してしまうような観があります。しかし「化学的な変化によって宇宙間
   を移動した」という言葉を「化学の力によって聖火が宇宙を旅した」というとなんとなく綺麗な響きになりますね。確かに科学的知識を持
   つことによって、カーテンに包まれた現実が見えてしまい、その浪漫性が失われてしまうこともあるかもしれません。しかし新たな現実が
   見えてくるということが、自分自身の世界・可能性を広げてくれたり、夢だったようなことが実現したりするのも事実です。インターネット
   という科学の申し子は世界中の様々なコミュニケーションを可能にしてくれました。結局、科学自体が問題なのではなく、その科学をい
   かに人間らしく使うかが問題なのかもしれませんね(^^)



神の国総論2000年6月4日現在

    いまさら論ずるようなタイムリーな話ではないのですが、実際自分自身もこのことに関しては特にここで話すようなことは無いと思って
   いました、しかし、どうやらこの一連の騒動から色々な論点が見出せそうなので、チョット論じてみたいと思います。もともと下書きして
   文章を作っていく習慣がないこともあるのですが、今回は書いていってどういった結論が導き出せるかわわかりませんが思ったことを
   書いていきたいと思います。
    「日本は天皇を中心とした神の国であるということを知っていただいて・・・」
    あまりにも有名になったこの言葉ですが、この言葉がどのような話の流れででてきた言葉なのかはあまり知られていないように思え
   ます。(自分も人のことは言えないのですが・・・(^^;) 要するに「現在の子供の倫理観の欠如は、他の国に比べ日本に宗教観が欠落し
   ているからだ」という論議のなかで出た発言ということらしいです。ことの善悪は後で考えるとして、まずはこの事実を把握しておくこと
   が必要なはずです。このことを把握した上で、考え付く限りの視点からテーマを見出していきたいと思います。
    まずはこの森総理の論議自体を考えていきましょう。最近の少年犯罪に関しては確かに異常性を感じざるを得ません、そしてそこに
   は「倫理観の崩壊」というものが1つの要因として考えられると思います。身近なところでも学級崩壊であったり、家庭内での父親の権
   威が落ちてきていることなども同じ様に捉えるべき話であることだと思います。父の日のデパートのプレゼントコーナーの売上は母の
   日の半分ぐらいであるとテレビで見ました。確かに日本には宗教観がほとんど存在しないことは誰も否定しないことでしょう。そしてこの
   論議は十分に説得力のあるものだと思います。ただ自分は宗教観の欠落を埋めることによって倫理観を再構築するというのは、この
   情報の氾濫する現社会で後追いしていくことは困難であるような気がします。そして、自分はこの宗教観以前に大人側の倫理観を再
   構築していく必要があると思います。子供社会は大人社会の縮図であることはいうまでもありません。宗教観というところに解決を見出
   そうとしていることは、なんとなく大人の倫理観を考え直す必要性からの現実逃避というような気がします。ただ、重ね重ね言いますが
   この森総理の論議は十分に筋道の立ってあるものだと思います。
    では問題の発言自体の総理としての位置付けはどうでしょう。これに関してはさすがに言い訳はできないでしょう。総理大臣として発
   言に注意する必要は、誰もが認める事だと思いますね。個人的には歯に衣を着せず、国内外を問わず堂々と渡り歩いていく彼には好
   感を抱いてるのですが。それにしても問題発言であるということには余念を抱きません。
    自分は今回の騒動の1番の問題点はマスコミや野党側の大人気無い対応にあるような気がします。前記した通りにこの発言がどの
   ような話の流れででてきたのか、あまりにも知られてないこの現状はマスコミの原因であると思います。確かに非難すべき点のあった
   騒動ではあると思いますが、全体の中の1つの発言として位置付けて非難することもせずに、その1点のみを引っ張り出して非難する
   ということはマスコミの仕事としてはあまりにも粗悪で大人気無いように思えます。野党の選挙活動に関しても同じです。あたかもそこ
   しか攻撃するところが無いように思えて、かえってマイナス面を発生させているようにしか思えませんね。とにかく、マスコミに関しては、
   いい加減このような相手を引きつけるだけを目的としたショー的な報道体制を再構築していく必要があるはずです。



「覚悟」から「決意」へ2000年4月27日現在

    再就職からおよそ1ヶ月、初任給もでて生活リズムも定着してきた(まだ慣れきってはいませんが・・・(^^;)ところで、近況報告を兼ね
   て久々のTOPICSを書いてみたいと思います(^^)
    前トピックにもあるように、「建設会社営業」というまったく新しい、全く未知の世界であるこの世界に足を踏み入れました。ようやく今
   後進むべき方向性は見えてきたものの、その方向性に対して全く自分自身の可能性の見えない、ある意味「先が見えない」状況にさ
   らされています。
    ということで自分はこの先が見えない状況を思いっきり「楽しむ」ことにしました★ チョット(?)ベタな表現ではありますが今は「白紙
   のキャンパスに絵を書き始める」気分です。前の会社では入社前からすでに絵が半ば出来上がってしまっていて、その修正がうまくい
   かなかった点があったことに悩まされていました。でも今回はそんなことを考える必要もないし、それ以前に考えることもできません。
   もちろん大失敗する可能性もありますが、今は0にも100にもなりえる自分自身の可能性を楽しみにしたいと思います(^^) それはこの
   会社の内定をもらったときの「覚悟」という心境よりも1歩積極的になってきた「決意」というもののような気がします。
    そして今自分はχ年振りに「受験生」しています(^^)「宅地建物取引主任者」の資格を目指しての勉強中です。受験生を教える立場
   から一転、自分自身が受験生になってみると、彼等「高校受験生」のすごさを感じることができますね(^^) まあ、なにはともあれ、これ
   からも自分なりのペースで、いろんなことに全力を尽くして行きたいと思います、よろしくッス!



再就職内定2000年3月18日現在

    ようやく再就職が決まりました! 建設会社の営業部に所属することになりそうです。
    月並みな言葉ではありますが、ここまでたどり着くことができたのは皆様のおかげだと、本心から思います! 全てのやる気を失
   った時期もありました、そしてそこから這い上がってくるのは、1人では不可能だったかもしれません。改めて友人の大切さを色々な
   面で実感した10ヶ月でした。
    これからはまったく未知の世界に飛びこんでの社会人生活になりそうです。でも、自分に自信を持って1歩1歩追いついて行きたい
   と思います、というわけでこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m



自己2000年3月14日現在

    物心ついたときから、なぜか色々な相談を受けることが多かったのですが、やはり最も多い相談は「人間関係の相談」でしたね。
   友人関係・恋愛関係・家族関係・・・他にも様々な人間関係は、やはり人生の中心部に存在して、人生を楽しくするか否かもこの人
   間関係次第といっても過言じゃないのかもしれません。だから、どんな人でも悩むのでしょう。
    ぶっちゃけた話、人間関係の上手・下手は存在します。じゃあ人間関係の上手な人というのは、誰に相談することもなく、自分自
   身で解決できる人のことなのでしょうか? 自分は決してそうではないという結論に到達しました。どんなに人間関係が上手な人で
   も悩むし、人に相談もします。その人との相談の中で自分なりの結論を出しやすい環境を整えて、自分自身の結論を出して改めて
   人間関係に取り組むことができる人が上手な人なのかもしれませんね(^^) それができない人が下手な人、という風に言ってもいい
   かもしれません。それではなぜ人間関係に関する結論を出せないのでしょうか? それは、人間関係の上手じゃない人達が共通で
   持っている「自分が嫌い」という意識がすべての原因だと、自分は確信しています。
    つまり、自分に自信が持ててないんです。自分に自信が無い人に、人間関係に関してある結論をだそうというのは、ほとんど不可
   能でしょう。自信が無いから、人との相談によって出てきた結論も、自分自身の結論としてとらえられずに、後々になって自分の意
   思とのすれ違いに悩まされることになります。自分自身の結論としてとらえていれば、そんなことは決して起こらないですよね(^^)
   自分にも、「自分自身が嫌い」という時期がありました。やっぱり人間関係がうまくいかなかった時期でもあります。
    でも、今この文章を読んでいて「まさしく自分のことを言ってるな」と思っている人はよく考えてみてください! 「自分のことが嫌い」
   と思っているのは誰ですか? 自分自身じゃないですか? 「やさしくない自分が嫌い」「ワガママな自分が嫌い」といってる人、自分
   のことをやさしくないといっているのは「やさしい自分」でしょう? 「人のことを気遣かっている」自分がワガママな自分が嫌いって言
   ってるんですよね? 1人の人間には必ずある性格の裏に、正反対の性格を有してると思います。冷たい自分の裏には、必ずやさ
   しい自分が存在します。要するに「冷たい人」というのは「自分の冷たい側面」が、今1番よく出ている人のことだと思います。
    人間は変われます! 今、表に出ていない自分の中にある1面を出せばイイだけです。時間はかかるかもしれませんが、そうす
   ることによって、「好きな自分」ができてきます。自分は、まだ嫌いな自分がまだ奥底に眠っています。おそらく、この嫌いな自分は
   きえないでしょうし、そうするつもりもありません。嫌いな自分を否定することは、自分全てを否定することとイコールです。それでは、
   好きな自分も否定してしまいます。「嫌いな自分を否定する」のではなく、「好きな自分を肯定する」ことが自分を好きになる第1歩で
   す。それが「相手の嫌いな面の否定」ではなく「相手の好きな面の肯定」につながるし、人間関係が上手になるスタートラインになる
   と思います。ま、前向きにイキましょ♪



北海道公立高校入学試験当日!2000年3月7日現在

    国立大学2次試験の結果が次々と発表されていて、今年の受験シーズンも終焉の足音が近づいてきましたね(^^) そして今日は
   ついに北海道の中学受験生最後の戦い「北海道公立高校入学試験」の当日となりました! 試験を終えた受験生の皆様、本当に
   お疲れ様でした(^^)
    (特に北海道の)大半の中学生にとっては、この高校受験が人生で最初の大きな分岐点になるでしょう。進学校・工業高校・商業
   高校等々、ここから将来への色々な道が枝分かれしていきます。正直な話、自分はそういった「将来への道の選択」という意味で
   高校受験に取り組んではいませんでした。自分はそのころから負けず嫌いなところがあって、1つでもいわゆる「進学校」としてレベ
   ルの高い高校を目指そうと思い、勉強していました。将来に対して具体的なビジョンを持っていたわけではありませんでした。
    でも、そういった心構えで受験競争に挑んだことは、決して間違えた選択だったとは思っていません。高校受験という人生で最初
   の大勝負を全力で戦い抜いたこと自体が、自分のその後にとって、プラスになったと言える自信があります。中学生に将来の選択
   を義務ズけるのはあまりにも酷だと思いますしね(^^)
    そういった意味で、自分が通っていた中学校の進路指導には疑問を抱かざるを得ません。自分の通っていた中学校は函館の近
   くの田舎町にあって、そこの先生達にとって何人の生徒を函館の高校に進学させるかが1つのステータスになっていました。そうい
   った環境が、何人もの生徒をその意思とは関係無く、工業高校や商業高校への推薦という形で進学させて行きました。工業高校や
   商業高校へ進学することが悪いということではありません、中学の時からそういった道で生きていこうと思っている生徒たちにとって
   はその選択はすばらしいと思います。しかし、そういった選択をまだしきっていない中学生に、何の説明も無しに与える選択肢として
   は不適切だと自分は考えます。そういう選択肢を与えるにしても、生徒へのしっかりとした説明と生徒自身の理解が必要になってく
   るはずです。自分が通っていた中学校で、今は生徒自身の将来を尊重した進路指導がなされていることを心から祈っています。
    まあ、いずれにしても受験を終えた中学生の皆様、重ね重ね本当にお疲れ様でした! 今日は家に帰ってゆっくりと休んでくださ
   い。そして明日から高校入学式までゆっくりと中学3年間の生活を振り返っていきましょう(^^)



オフクロの味2000年3月3日現在

    メチャメチャ古臭い表現のタイトルですが、下記の季節感の欠落と同じに思ったのが、食生活を中心とした生活の変化でしたね。
   それが存在していることは頭ではわかっていたんですが、実家に帰る機会が少なくなってからというもの、「そういえば何年も食べて
   ないな」という感覚に改めて気づきました。1人暮らしの中で得たものはたくさんありましたが、その分失ったものもあったんだな、と
   感覚でとらえた瞬間でした。今度帰省したときのために、今から昔食べた「オフクロの味」を思い出していこうと思います(^^)



桃の節句2000年3月3日現在

    本HPでもリンクを張らせてもらってる「Dolphin」はその季節によって、色々なkittyの壁紙に変ります。今回は「お雛様kitty」になった
   ようです。とてもかわいい壁紙になってますよ(^^) その壁紙を見ていて気がついたんですが、自分はどうやら約5年間ほど雛飾りを
   見ていないみたいなんです(^^; 大学時代、この季節は実家に帰ってなかったので、冷静に考えれば当り前の話なのですが、なんと
   なく驚きました。
    この3月3日に限らず、ここ最近はなんとなく季節の行事とは無縁の生活を送っていますね(^^; クリスマスはずっと家で過ごしてま
   したし、誕生日は以前にも述べたように実家で普通の1日を過ごしていました。唯一年度行事っぽい日を過ごす正月も、今回は初
   めて実家に帰らず札幌で向えました、北海道神宮の人並みはさすがでしたね(^^)
    だから、今時分の中で1年間の流れを感じる要素というのは暑い・寒いという体内温度計だけになってるような気がしますね・・・
   このわかりずらいリズムが生活のハリを失わせているような気がします。もっとも1人暮らしで、節分に豆をまいたり、桃の節句に甘
   酒を飲んだりするつもりはありませんが、もう少し季節を行事的に感じていく習慣を取り戻して行こうと思います。



Birthday2000年2月10日現在

    今更どうでもいいことなのですが、今週の日曜日(2月6日)に24回目の誕生日を迎えました・・・とは言っても実家に帰っててごく普
   通の1日を過ごしていましたけどね・・・それにしても色々な形で祝っていただいたみんなに感謝したいと思います、とってもうれしか
   ったです(^^)
    先ほども述べたように、これで24回目の誕生日を迎えたことになるわけですが、誕生日というのは、そのときによって色々な感情
   を味わえますね(^^) 1つ年をとったことが純粋にうれしかったり、その逆だったり、誰かと一緒の年になるのがうれしかったり、その
   逆だったり・・・
    やはり、どんな人であっても「20歳の誕生日」というのは、人生の中でも大きなポイントですよね。自分の20歳の誕生日はアルバイ
   ト(交通誘導警備員)の研修、宮下公園でカップルがいちゃついてる横で誘導灯の振り方を練習してました・・・(^^; その外面的な過
   ごし方はともかくとして、内面的にはついに成人になる日を迎えた嬉さがやはりありましたけれどね(^^) ついになってしまった、とい
   うチョットした寂しさもありましたけどね。それでもやっぱりうれしい日であったことは間違えなかったですけど。1番モノ悲しかった誕
   生日はその翌年の21歳の誕生日でしたね、特にうれしいことが無かった上に「20代の年下ができた」という感覚がありました(^^;
   この次はどんな誕生日をどのような気持ちで迎えることになるんでしょうか?・・・なんとなくモノ悲しさが残る誕生日になりそうですが
   ね、だって四捨五入すると・・・(^^;



第5の味覚2000年1月25日現在

    人間はその「舌」によって色々な味を感じ・楽しむことができます。その舌がつかさどる「味覚」に実は「第5の味覚」が存在すること
   が、今回マイアミ大学の研究によって証明されました。
    いままで味覚は「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」の4つの味覚によって構成されているといわれていました。第5の味覚とは「うま味」
   と言われるものらしいです。 
    じつはこの「うま味」、どのような味かいまいち説明しづらいものらしいですが、「日本古来の味」なんだそうです。「おでん」や「みそ
   汁」などを食べたときのあの外国にはない独特の味がうま味の正体だと言うことです。実際、この味覚は日本で発見(提起)されたも
   ので、その存在を今回マイアミ大学の研究によって証明したということです。そしてその学名もズバリ「Umami」とのこと、日本料理を
   世界にさらに飛躍させる大発見、らしいです。
    日本人として、なんとなくうれしい話ですよね。日本人でホントによかったな、と理屈抜きでうれしくなった、というニュースでした(^^)
   それにしても「科学」の力はやっぱりすごいですね。そのうちホントに「6 sence」が発見されたりして・・・



情報2000年1月9日現在

    全国高校サッカー選手権が終わりました。市立船橋優勝おめでとうございます! 
    サッカーに関しては素人ながら、最近の高校サッカーやユースの試合を見てると、本当に日本のサッカーのレベルって上がってき
   てるんだな、と感じます。ユースがシドニー五輪行くことは前々から確信できてましたしね(^^) 最近の身の回りの小中学生の会話を
   聞いていても、自分達が子供のころはとてもしていなかったような、高度なサッカー談義をしているような気がします。
    最近の子供の会話は、サッカーに限らず本当に「大人」になっているような気がします、平均的な話しであって一概にそうとはいえ
   ませんが、特にサッカーと並んで「ゲーム」の話しをしている子供達を見ていると、昔の自分では信じられないようなレベルに達して
   いるような気がします。小学校高学年のとき「F・FT」にてこずっていた自分から見れば、「ダビスタ」で最強に近い馬を育てたり、「ポ
   ケモン」のモンスターをそろえたり・・・信じられないことになっています(^^;
    このことは今の子供達の諸能力が上がってきていることを表しているのでしょうか?なんとなくそうではないような気がします。サッ
   カーなどのテクニカルなスポーツが普及したために、子供の身体能力が低下しつつある、というレポートをテレビで見たことがありま
   す。彼等を取り巻く環境が変わったのでしょう、もっと焦点をしぼって言えば、彼等が「情報」を手にいれやすくなったことだと思います。
   サッカーをとって考えれば、まずプロリーグができ、テレビがサッカーを取り上げる機会が多くなる、スター選手・ワールドカップ等で
   ますますメディアでサッカーの話題が出てくる、サッカーに触れる機会が多くなりレベルが向上してくる。つまり、プロリーグを媒体に
   サッカー情報が世間全般に今までの何倍もの量で広がり、サッカー人口拡大・技術向上を促進していったわけです。ゲームに関して
   も、自分達のころにあったRPGの基盤が1つの情報として、製作者・プレイヤーの高度化につながっているわけです。今更、ただイベ
   ントをクリアしていって最後の敵を倒すだけのゲームなんか誰もやりませン(^^; そういった意味で、今の子供達はそういった情報を
   整理・利用する能力が向上していってるのかもしれませんね(^^)
    「子供社会は大人社会の縮図」という言葉があるように、大人に関しても情報というものが様々な技術を高度化しています。テレビ
   番組では観客の目が肥えていて半端なことはできないし、観客自体が番組を盛り上げていく、と言う話を聞いたことがあります。そこ
   に様々な情報の蓄積が裏付けしていることは否定できません。いまや企業競争はいかに多くの情報を持ち、それを効率的に活用す
   るかにかかっているのは言うまでもありません。個人レベルにいたっても、ネットができる環境の必要性はこれからもどんどん大きく
   なってくるでしょう。
    しかし、情報の弊害に関しても、これからますます敏感になることが必要になってきます。子供社会の代表的問題とも言える「イジ
   メの高度化」、大人社会でますます高度化する「詐欺商法」など、害をもたらす情報の蓄積・成長も促してきます。嘘の情報も氾濫し
   てきます。情報にカーテンを書け不透明にし、知らせるべき情報を隠したり・・・ また情報の波に追われて、精神的な成長の不十分
   な人も少なくありません。私達はこの急激に拡大した情報の大海の中で自分を見失わず、しっかりと航海していく必要があるでしょう。
   「情報の弊害」という情報の波もしっかり見定めてネ(^^)



2000!2000年1月1日現在

    まずは新年明けましておめでとうございます!そしてついに2000年(^^) 今のところ、話題の2000年問題に関しては、日本では、
   まったくの取り越し苦労だったようですね。隣国の韓国にて2000年問題のトラブルがあった手前で不謹慎かもしれませんが、今は
   この千年に1度の巨大イベントをヘリクツ抜きに楽しみたいですね(^^) 世代の壁を抜きにして、みんなが心機一転できる機会だと
   思います、がんばりましょう(^0^)!