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立川防災館に行ったときに教わったのですが、以前は、警察・消防・赤十字・病院・ボーイスカウトなど組織ごとに救命手当ての方法が異なっていましたが、混乱を防ぐため、基準が統一されました。
(進歩の手引きに載っている方法と一部異なりますが、こちらの新しい方法にしましょう)
傷病者の発生
↓
意識を調べる→あり→相手に応じた手当てをする
なし↓
助けを呼ぶ(注:ひとりでは大変なので。119番通報を頼むときは1人を指名して!)
↓ 119番通報
気道を確保する
↓
呼吸を調べる(10秒以内)→あり→回復体位(注:気道確保だけで回復することがあります)
なし↓
人工呼吸(2回)
↓
循環のサインを調べる(10秒以内)→あり→人工呼吸を続ける
なし↓ (注:以前は脈拍を確認していたのですが、確実でなく手間がかかるので、
手足の動きなど「循環のサイン」で心臓が動いているか確認します)
心肺蘇生法を行う(心臓マッサージ15回、人工呼吸2回)
↓ おおむね1分後に循環のサインを調べる
心肺蘇生法を続ける
↓ 以後2〜3分ごとに循環のサインを調べる
: (注:回復するまで、あるいは救急車が来るまで続けなければならない)