(2008.2)
(2008.1)
上記パネルクランプもまずまずの出来だったのですが、もう少し簡単に出来るものはないかと考えていたところ、「のほほん木工房」さんをはじめ、多くの方が製作されている「ハタ金」を発見。私なりに工夫を加えてみました。まず2×4の端材の中心にトリマーで幅30mm×深さ10mmの溝を掘りました。 | |
半切し、対角線上に写真のように穴を開けました。(径11mm) | |
長ネジを購入(1本120円)端にドリルで穴を開けます(径4mm) | |
スイマセンもう完成してしまいました。上の長ネジを端材の穴に通し、長ネジの穴を貫通するようにコースレッドで端材と長ネジを固定。 反対側には、溝が向かい合わせになるよう端材を差込み、蝶ネジで締めていきます。 |
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溝に板がはまり、安定して固定することが出来ます。 |
オフコーポレイションのHPを見ていたところ、写真のようなVeritas・パネルクランプという商品が載っていました。ビスケットジョインターも購入したことから。当初、ポニークランプ購入予定でしたが、こちらのほうが反りが出にくそうなのですが、結構高価なので、自作してみることにしました。 | |
直径16mmの鉄パイプをH/Cで購入(¥500)、これにドリルスタンドを使って下穴を開けます。 | |
パイプをクランプに固定し。下穴を広げて8mmのネジを切りました。 | |
パイプカッターで写真の様に切断し、全長約80mmほどの部品を作りました(計4個)。 | |
そのうち2個にはシフトノブを装着した直径8mm,長さ150mmのボルト、後2個には脱落防止用の長さ30mmのボルトを取り付けます。 | |
次に2×4材をバンドソーで挽き割り、2×2としたものを4本用意し、鉄パイプの直径より少し大きな18mmのドリルで、一定間隔にドリルスタンドを用いて垂直な穴を開けていきます。 | |
全ての部品を作成しました。右に4個写っている木片は、当て木として使用します、ボルトの先端が当たる部分には、一文字金具をビス止めし、補強しました。 | |
実際に試してみました。穴を開けた2×2材を平行になるように置き、この上に、ビスケットジョインターを使って継ぎ合わせた1×10材(写真はクランプのテストに行ったもので、実際には継ぎ合わせていません。)を直角になるように置きます。 | |
当て木を置きます。写真手前の穴に作成した鉄パイプを挿入し、その上から穴を開けた2×2材を重ね合わせて、継ぎ合わせた板をサンドイッチにします。 | |
シフトノブを取り付けたボルトを当て木に対して垂直となるように締め込んでいきます。どうにかこのページの最初の写真のようなものが出来上がりました。締め付け強度もまずまずです。本当に安上がりで出来てしまいました。(ヤッター!!)今後の作品作りで使用してみたいと思います。 |
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