集塵の改良
2007年6月にREXON・バンドソー (BS-10K2)を購入していましたが、これまで、付属の集塵口から集塵していましたが、満足できるものではなかったので、今回(2008年1月)多くの方々がHPで紹介されているのと同様の方法で集塵を改良しました。
多くの方々はテーブルの真下の部分に集塵口を作り、集塵されています。私も同じ方法をとります。
写真左は100円ショップで購入した掃除機の先端ノズルです。右はこれがちょうど入る穴を糸鋸を使ってくりぬいた2×4材の木っ端です。
集塵口及び木っ端のバンドソーとの接合面を少しずつ切り、バンドソーの歯に最も近づくように調整していきます。
写真のようにバンドソーの側面も集塵口が入りやすいように少し切り欠きました。
木っ端をバンドソー側面の裏側から、写真の位置になるようにビス止めし、集塵機に接続して完成です。
実際に2×4材を1本挽き割ってみました。写真のように下に少し切りくずが落ちました。約8割は集塵出来ているように思います。しかし、まだ満足いきません。

Copyrigh (c) 2008.2,Boo

(2008.6)

元々の集塵口から切りくずが出ているような気がしたので、ここも塞ぎます。
集塵口の径に合わせて、端材を糸鋸で、テーパーを付けて切り抜きました。
集塵口に差込み、完全に塞ぐことが出来ました。写真はありませんが、試しに板を挽き割ってみました。ところが、結果はあまり変わりません。また新たな方法を考えることにします。

2008.2

その2
バンドソー編

(2008.5)

バンドソー編
その1
その2

2008.1

先日行った改良でかなり集塵は良くなったのだがやはり墨線が見にくい。私の糸鋸にはエアーポンプは付いてないし・・・。
いい事考え付きました。金魚を飼育する際に使用するポンプです。
アルミパイプを少しづつ曲げて写真のように糸鋸に取り付けました。
パイプに先は糸鋸歯を狙うようにセット。テーブルからは約2.5cmほど間を空けて材料とギリギリ干渉しないようにしました。
ナイスです!グッドです!ワンダフルです!墨線がきれいに見えます。集塵もエアポンプも装着し、ホントに快適な作業ができます。
私の使用している電動糸鋸リョービ卓上糸鋸盤(TF-5400)は集塵機に接続し、上下から木屑を吸引することができる優れものです。その能力も結構満足できるものであり、これまでの作品づくりでも役立ってくれています。しかし、ひとつ難点が・・・。
上部の集塵口は板押さえに固定する構造となっています。私は板押さえをはずして使用しているため、上部の集塵は行えませんでした。この機種にはエアポンプは付いていないので、切りくずはもっぱら口で吹き飛ばしていました。このため防塵マスクもできず、健康上良くないので改良を加えました。
板押さえを固定する穴に木片を固定したボルトを通し、既存の集塵ホースを固定。さらにエアコンのドレンホースを用いて延長し、先端を木工旋盤で削って作成しました。ホースの中には園芸用の針金を固定し、自在に曲げられるようにしました。
ついてに使用しなくなったパソコン用の照明を取り付けてみました。
簡単な改良でしたがこれで防塵マスクをして作業でき、手暗がりもなくなり快適です。後は腕か・・・・?