【 ディルク「最期の審判」 】



イエスキリストを中心に12使徒をテーブルに座らせています。

科学的遠近法が使われていないため、テーブルの上の物がすべり落ちてきそうです。
三次元を表現しようとしていますが、少し無理があるようです。

また、目にするものすべてを描こうとしています。
窓や扉から見える戸外の様子・左奥にとなりのお部屋から見ている人。
天井・床の模様・着衣のドレープなど。
お顔や髭・頭髪はとても緻密です。