スパイシーさとコクが絶妙。昭和2年から人々に親しまれる、工夫を凝らした本格カレー
香り豊かなソースは、20数種のスパイスを独自配合したもの。昭和2年からという「インドカリー」は、欧風カレーが主流だった当時としては珍しい、スパイシーで本格的な味わいが評判となり、多くの人に親しまれてきた。食材は、契約農家で飼料や飼育日数など指定した鶏肉、淡路島、丹後地方の玉ねぎなどを使用。バターであめ色になるまで炒め、丹念に旨みを抽出した玉ねぎが味の要になっている。更に鶏肉、ブイヨンなどから旨みを引き出し、自家製ヨーグルトを加えたソースと、カリー用に厳選されたお米とよく合う。