技 術 集 団 伴 化 成 本文へジャンプ
粘 技奉 Up !

伴化成では、プラスチック精密射出成形での「ものづくり」には、頑固なまでのこだわりを持って取り組んでいます。
成形機が7台しかないのに、フッ素やスーパーエンプラの取り扱い原料が40数種類に上っています。

困難には粘り強く向き合い、弛まぬ技術の向上に精進し、お客様のご要望には奉仕の精神を持ってお応えすること

“ Never give up ! ” に倣い
このように決意しています。
<<前のページ | 次のページ>>
2012年2月7日(火)
「 Future Japan ゾーン」出展のご報告

寒さ厳しい如月を迎えました。例年にない寒波の影響から、今年は雪に埋もれている地域がたくさんあります。雪下ろしの最中に亡くなられた方も数多おられ、何ともお悔やみの言いようもございません。29日あるうるう年を活かして、明るい話題が少しでも増えることを願って止みません。

さて、皆様にご報告がございます。実は先月の118日から20日までの3日間、「第41回インターネプコンジャパン2012」における中小機構「 Future Japan ゾーン」へ出展をしていました。たまたま昨年の11月に、東日本大震災で被災した中小企業を優先対象にした募集案内を見つけて急遽応募したところ、全国から選ばれた70社に滑り込むことができたからです。

いつもは研修を兼ねた視察の受信者側であったのが、一転してご披露させていただく発信者側に回ることになりました。そのために、「弊社の売りである技術を具現化する」というコンセプトの下、展示品として『微細樹脂トレイ』と『φ100300μ×2o の9円柱孔』を携えて、「プラスチック精密射出成形が、メッチャ好きな伴化成工業所です!」をモットーに掲げて臨むことにしました。

微細樹脂トレイはHP冒頭に掲げているもので、0.4oの十字クロスを1,224個配置しています。汎用、エンプラ、それにスーパーエンプラを含めた7種類の原料で成形することが可能です。一方の9円柱孔は原料にPSを用いて、φ100μから300μまでの3種類をご用意しました。こちらは未だ開発途中ですが、今年度中には仕上げることができそうです。

会場での努力目標として「商談件数20件、名刺交換50名、資料配布1,000部」を掲げました。結果的には「商談件数2件、名刺交換71名、資料配布1,000部」で、商談件数以外は目標を達成できました。しかしそれ以上に、ご面談いただいた方々から「これは凄いね」とか、「オタクを見習って、わが社も技術力の向上に努めなければ」とお伝えいただけたことこそが何よりの収穫です。まさに「目的が達成できた!」と悦に入っています。

円高を背景として、生き残りをかけた海外進出が著しい昨今ではありますが、弊社では “Think  Globally , Act  Locally "によってお客様のご要望に確実にお応えする所存です。このようにご期待に報いることこそが、弊社の使命であると肝に銘じております。「樹脂成形では満足できる品質が保てない」、「樹脂成形では期待できる形状が求められない」や「以前に取り組んだが失敗した」などの案件をお抱えでしたら、ご相談いただければ幸いです。加えて、弊社の技術に対するお問い合わせ等がございましたら、ご遠慮なくご連絡くださいませ。

最後になりましたが、ご多忙のところをわざわざ弊社ブースへご足労いただきました皆様に、衷心より御礼を申し上げます。


 

Copyright(c)2007.Bankasei