「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。本当に爽やかな秋を感じる神無月を迎えました。こんな今日この頃ですが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
さて、このHPを通じた月に1度のご報告は、弊社のことをご理解いただくことを目的としています。ただ、こちらからの発信だけでは到底不可能であることは重々承知していますので、何らかのアクセスをいただいた場合には、誠心誠意のご対応をさせていただいています。しかし、その経験も数えるほどしかありませんし、いつの間にか立ち消えになってしまっていることがほとんどです。全くもって残念でなりません。
そこで、弊社の「有り様」をナマの姿でご覧いただくために、来月の11月10日から12日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「中小企業総合展」において、ブース出展をすることにいたしました。もちろん出品物として、持てる技術を存分に発揮しました超精密射出成形品を持参する予定です。そのコンセプトは『「できるわけがない?」を打ち破った究極のプラスチック成形!』です。手前みそで恐縮ですが、ご覧いただくと結構タマゲますよ。
思えば、お客様の図面を射出成形で忠実に再現する委託生産が本業でありますので、どれくらいの、どのような技術を弊社が駆使できるのかは、製品を納めさせていただいたお客様にしかご理解いただけていないのが実情です。ましてや守秘義務の関係から、成形品をみだりにご覧にいれることもできません。これでは、親しくお付き合いをいただこうとしても、まずはその入り口でつまずいてしまうことを意味します。全くもってヤルセナイ気持ちでいっぱいです。
ところで、今年の2月のご報告では、350t成形機用のPEEK専用スクリュー導入についてご報告したことを、覚えていらっしゃいますでしょうか。従来の努力だけでは、たび重なる時間と労力のコストに耐えきれないこと以上に、信頼性のない「ものづくり」でお客様へ多大なご迷惑をおかけすることを回避するため、苦しいながらも決断した投資でありました。お陰様で、本年度は350tの案件も多く、その投資も順調に回収できるほどの効果が上がっています。
二匹目のドジョウを狙うわけではありませんが、2月に引き続いて「打って出る!」ことにしました。随分と費用もかかりますが、弊社の「有り様」をナマの姿でご判断いただけることには替えられません。会場では、持てるすべての技術の粋を凝らした超精密射出成形品を手に取ってご覧ください。そうすると、必ずやお客様には新しいアイデアが浮かぶこと請け合いです。そして弊社は、それを確実に成形品に仕立てることをお約束します。
COMING SOON! 乞う、ご期待!
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