新しい音の世界を求めて
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基本的には小編成のインスツルメンツ・ジャズとバロックが中心なので大きな出力や、大きな装置は必要ないと思うのですが、ライブ演奏の臨場感やアコースティック楽器の空気感が感じられる音で聴きたいですよね。 でも、この臨場感とか空気感って、比較的大きな容量のあるスピーカーとか、大きな部屋でないと出にくい気がします。 少なくとも奥行き感が欲しいですね。 奥行き感を出すには、スピーカーではタイプによって違いますが、後ろの壁との距離を深めにするとか、真空管アンプではバイアスの深めの球を使うとかなり良くなると思いますね。 個人的な好みでは耳障りのいい音が好きですが、単純に柔らかいというのではなく音の芯がしっかりしてて、カチッとした音の反面、表面的には刺激感がなく、艶がある感じであればいいですね。 また、繊細感は出て欲しいのですが、音に厚みというか、密度というか実体感を感じるような力感が欲しいですね。
昔からの感覚ではクラシックを聴いても違和感のない音でジャズを聴きたいと思ってきました。例えば、金管楽器は光って艶のある響きが欲しい、でも金属的な嫌味のある硬さがあって欲しくないし、木管楽器では渋く光り、濡れたような艶のある音が出て欲しいし、ベースは弦を弾く音がしっかり締まった音で出て欲しいけれども、ボーイングでもうまく鳴って欲しいと思う。 などと贅沢を言っているのですが、最近、現在の部屋でかなりこういったことを実現してくれそうなスピーカーをやっと見つけました。

新しくJENSENのユニットを使ったスピーカーに変更しました。 小さな部屋で聴くには少し小さめのユニットのほうがいいようで、音の広がりもよく結構低域も出ていますし、高域も刺激音はあまり出ません。 現在常用アンプに45シングルや71Aシングル・アンプを接続中です。 
また、音楽によってはRPHのスコーカーを追加して、聴くこともあります。 (2014.Sep)
ステレオでは、71A、45、2A3、50、WE系では、VT52、300Bなど、鳴らしてきましたが、最近はDSD等が入ってきたので、300Bや50でダイナミックレンジの広さをカバーできるものが中心になってきています。
最近、STCの4300Bが1本使えなくなりました。 もう、同じレベルのものは入手不可能と思われますので、KR製(KRブランド&エミッションラボ・ブランド)の300Bへ変更しました。 新しいソースにも対応できそうですので、当分はこのまま使用したいと思います。 従来のソースはVT52との併用ですかね。
クラッシック系はカニンガム製刻印の50シングル+ワーフェデールで聴いています。

Stereo Main
  • Source: DSD(MR2000S)&CD
  • Pre-Amplifier : SV-310
  • Power Amplifier :300BSingl
  • Speaker : JENSEN  2 Way
  • Amplifier : SV310プリ、 50シングル
  • Speaker : Warfedale Super8
Monoral Main
  • Pre-Amplifier : QC2
  • Power Amplifier : QUAD 2
  • Speaker : EMI-92390PF


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