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更新日 今日の独り言
12/29/2014 もう、1年も終わりになってしまいますね。 今月入手したCDです。 今回はJAZZばかりになってしまいました。 先月に続いて若い頃の小曽根さんのCD,ハービー・ハンコックとチック・コリアのDUO、また、1970年代後半の録音の日本のJAZZ、テディー・ウイルソンと北村英治さんの競演や世良さんの演奏、昔よく行ったJazzClub「JUNK]でのライブ録音等、懐かしい演奏です。 まだデジタル録音になる前の音源ですが、音に厚みがあっていい音がします。 オーディオでも有名な菅野沖彦さんが録音を担当したそうです。



12/15/2014 6F6GTSモノ・アンプはとてもクリアーで奥行きのある音で、聴かせてくれます。 350BでのWE108Aの音がなかなか良かったので、ちょっとテストで349Aを6F6GTSアンプに挿してみました。 349Aのヒーター電流が6F6や6L6より大きいため、形とヒーター電流値を抑えるために前段は6L5Gにしてみました。 ウェスタン同士で相性がいいのか、腰が据わった落ち着いた音が小型のスピーカーから聞こえてきました。 大きさを感じさせないで音楽を聴かせてくれて、なかなか素晴らしいです。 しばらくこれも併用でテストしてみようと思います。 
11/30/2014 置き場所がなくてしばらく休眠させていたEL32シングル・アンプですが、接続や置き場所の見直しで復帰させました。 とりあえずはTV用のEV205のサブ・アンプとして使ってみます。 これで、パワー・アンプが10台になってしまいました。 やっぱりアンプを減らせるように再度見直しをしないと・・。

11月も今日で終わりです。 今月は少しCDを多く買ってしまいました。 だいぶん待たされた無伴奏チェロ組曲の2枚目、セル指揮のモーツァルトの交響曲集、オーマンディーの新世界、神尾真由子さんやアキコ・マイヤーズのヴァイオリン演奏、ジャズも5枚ほど。 小曽根真さんのデビュー盤、全盛期笠井紀美子さんのアルバムがCD化され、久しぶりに笠井さんの唄を聴きました。 



11/26/2014 WE108A、最近は350Bで鳴らしています。 ちょっとミス・マッチな感じはするんですが、今までにないクリアーな音で色々な音楽を聴かせてくれています。 しばらく、これでテストしてみたいと思います。 現在整流管は5V4G、前段はPhilipsの6J5+SILVANIAの6J5WGTを指しています。
11/24/2014 都心も紅葉が色づき始めました。 久しぶりに近くの公園にウォーキングしてみました。 このあたりではこれぐらいがピークに近いのかも・・。


午後は久しぶりにCX345+ER280でJAZZやギターものを聴いてみました。 やっぱりこの組み合わせはいいですね。 キレがとってもいい。 聞き出す前に温めないといけないのは面倒ですが、いい音を聴けるなら手間もまた楽し・・。
11/23/2014 WE106F用の6F6アンプ、KT63の音も音場の広がりがありモノラルを感じさせない良さがありますが、見栄えの点からGT管で高いレベルの音がキープできないかと考えていたんですが、SYLVANIAの6F6GTを入手してきました。 この時代のSYLVANIAの球はなかなか傑出したものがあり、とても解像度が良くいい音を聴かせてくれます。 今回は同時代の6J5GTを組み合わせてみました。 音場の広がりはKT63のほうがいいですが、解像度はGTのほうに分があり、奥行きに音場を感じる高いレベルの音を聴かせてくれます。 編成の大きなCLASSICではKT63のほうが合うようですが、編成の小さなものやJAZZ等ではGTのほうが合うようです。

最近入手した球では次のようなものが・・。 Canadian Mullardの6J5(なかなか優秀な柔らかな音を聴かせてくれます。)、SYLVANIAの6L6WGT(これも6F6GTと同時代でオリジナル6L6の良さである柔らかな音が聴けます。)、この他写真はないですが、SYLVANIAの6SJ7WGTも入手しました。 みんなとても優秀な音のする真空管です。
11/02/2014 WE106F用に改造した6V6シングル・アンプですが、どうも音が好みに合わない(古いラジオっぽい音)。 個人的にはもう少し高域の抜けが欲しいので、6F6の三結に再改造してみました。 かなり聴きやすくなり、長時間FM放送をBGMで鳴らしていても邪魔になりません。 現在はKT63とCV1067を使用中です。 これで、しばらく聴いてみましょう。 
10/31/2014 今月入手したCDです。 今回も色々と幅広く手を付けてしまいました。 バーンスタインの「ラプソディー・イン・ブルー」、モーツァルトのピアノ協奏曲、 ギターものが4枚、それとマイルスの未発表録音盤です。
新しいメイン・スピーカーのJENSENでのギターの再生がなかなか良かったので、村治さんの新しいCD、山下さんの色々な演奏を入手しました。
ジャンルによってアンプを替えたほうがより楽しめるようです。 「ビートルズの曲の演奏」では71Aのアンプ、 「シェラザード」は45シングル、バロックの「四季」ではSG50シングルが合いました。 微妙な違いですが、なかなか面白いですね。 これでは、なかなかアンプの数が減らせません・・・・・。

10/30/2014 WE106Fのテストをしていて、ついでにワーフェデールでモノラル再生を試していたんですが、それぞれ個々のスピーカーだけでは、今一つ満足のいく音が出なかったんですが、新しいメイン・スピーカーのように、この2台を一緒に使ったら、お互いの欠点を補い合って、今まで上手く鳴ってくれなかったものが、とても気持ち良く聴かせてくれました。 ちょっと能率が違うので、それぞれに音量を調整できるようにしないといけないのですが、モノラル再生の方向が見えてきたようです。 今まではホーン・ツィーターとの組み合わせで試したときは、悪くはないけど、今一つという感じだったんですが、今の環境ではメイン・スピーカー同様、中域に厚みのある小口径のコーン・スピーカーが合ようです。 本当はメイン・スピーカーで使われているQコーンが見つかればより高域の音に艶がのりいいのですが・・・。 とりあえずはこれで試してみましょう。
10/20/2014 先日(10月12・13日)、真空管オーディオ・フェアが開催されました。 年々、見たいものが減ってきますが、一応覗いてみようと行ってきました。
昨年見かけたWEのPowered Speakerが1台出ていた(たぶん昨年出ていたものと同じだと思います)ので入手してきました。 昨年よりも20%安くなっていました。 これは、お得かもと・・。
型番はWE106Fで、以前入手したものより古いものです。 JENSEN製のユニットが付いています。 アンプ部分は故障していたので、はずしてスピーカーのみの使用です。 とりあえず、6V6アンプをモノラル仕様にして、入力トランス+6J5+6V6で作り直し、モノラルにしてみました。
WE106はいくつかModelがありますが、入手したものは106Fのようです。
古いものはJENSEN製アルニコ・ユニットのようですが、106Fはフェライト・ユニットのようです。 ラジオではなかなかいい音を聴かせてくれます。 WE108同様人の声の再生はいいですね。 モノラル再生のラジオや電話等のLow−Fi用スピーカーで使いたいですね。

改造後の6V6アンプ。
09/30/2014 9月に入手したCDです。 新盤を予約したものもあったんですが、発売日が10月中旬以降に延期されたようで、まだ届いていません。 

09/03/2014 以前より検討していた新しいメイン・スピーカーを入手しました。 新しいといっても50年以上前に作られて、業務用として長らく使われたものです。 箱もよく乾いていて、響きが素晴らしいです。 古いものはこのあたりが素晴らしいですね。 ユニットがうまく働けば素晴らしい音が聴けます。 新品ではなかなか難しいエリアです。
09/01/2014 しばらく涼しい気温と雨が続いています。 猛暑よりはいい気もしますが、雨の多いのも困りものです。
8月に入手したCD、安かったりポイントでのねびきもあり結構沢山買ってしまいました。 DECCAのプライム・シリーズ、神尾真由子さんともとベルリン・フィルのコンサートマスターのヴァイオリン演奏等です。



08/04/2014 暑い日が続いています。 もう8月になってしまいました。 
7月に入手したCDです。 オーマンディー&フィラデルフィア管の演奏、新しいヴァイオリニスト・尾池亜美さんの演奏、千住さんの新しいCD、オイストラフのバッハのソナタ、ベルリンフィル8重奏団のディヴェルティメント集等です。

07/06/2014 7月に入って雨が多いですね。 本格的に梅雨になった感じです。
6月には再編中のシステムにも新し機器も入って入り始めました。 まだ、エージング中で本格的には稼働していませんが、少しずつ紹介したいと思います。
6月に入手したCDです。 バッハ・チェロ組曲をバリトン・サックスで演奏したもの、石川綾子さんの「VOCALO CLASSIC」ですかね。 石川さんのクラシックの演奏も一緒に入手しました。



オーディオ機器では、プリンテッド・リボン用の50専用アンプやTV/FM用のスピーカーなどです。 (右側のミニチュア版)
05/31/2014 5月ももう終わりですが、とても暑いですね。 今月入手したCDです。
今回は久しぶりにチェロ演奏、ビルスマやリンデンの演奏で、バッハ無伴奏ソナタ等、イリヤ・カーラーのイザーイ・ヴァイオリン無伴奏ソナタ、ピノック・ゴールドベルグ変奏曲、それと上原ひろみさんのトリオ・プロジェクト第3弾です。
また、表紙の写真を久しぶりに先日訪れたソウル昌徳宮の写真に変えました。 最近入手したGoProというAction Camで撮りました。 ワイドで撮ると室内もよく見えます。


05/06/2014 連休後半は新しいRPタイプ・スコーカーの真空管との相性テスト、それと再編成中のシステムのアンプのテストを行っています。 
RPのスコーカーではこのユニットがかなり広い領域をカバーできるので、このユニット一本での再生テストができそうなCDを選んでテストしてみました。 これで、しっかり音が出れば、中・低域を別のユニットで付け加えればより厚みや音場の広がりが期待できます。
バッハ: 無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ、 無伴奏チェロ組曲(チェロ版・ギター演奏・フルート演奏)、 音楽の捧げもの、 スカルラッティ: 鍵盤のためのソナタ、等々。
アンプは前回のテストをもとに、45シングル、 300Bシングル、 WE-VT52シングル、 50シングルおよびQUADのKT66PPをテストしました。




システム再編では、今回モノラルシステムをテストしました。 今の部屋では壁の反射等を考えると左右を同じ環境にできず、今までも左のみ音が広がるアンバランスが問題になっていたので、壁近くはモノラルを置いて、ステレオはニア・フィールド風にセットしようと思っています。 で、今回はそのモノラルをモノラル盤のCDを使ってテストしてみました。
CDは、バッハ: ゴールドベルグ変奏曲、 音楽の捧げもの、 モーツァルト: クラリネット五重奏曲、 クラリネット協奏曲、 マイナルディー演奏のチェロ協奏曲、 マイルス・デイヴィス・クインテット演奏、等々。





今回のテストで好結果だったのは、RPユニットでは全ての球が持ち味を出してくれました(45シングルでは管楽器、WEのVT52ではヴァイオリン、50ではヴァイオリン・ギター・チェロ)が、色々な楽器をカバーできそうなのは、50シングルまたはQUADのPPアンプでした。 手持ちのCX350はモノラル用なので、 ステレオ用に中国製のSG50を入手しました。 なかなか優秀で、形もなす型ですし、かなりCX350に近い音を聴かせてくれます。 これで、アポロ電子さんのの300B/71A用アンプか、50専用アンプを用意しようと思っています。

モノラルでは、クラシック・バロック系(スピーカー・ユニットはWarfdaleのSuper-8使用)では300Bシングル、 ジャズ系(ユニットはTrusonic 80FR使用)では、HytronのVT52シングル、またはCX350シングルがよかったので、これで進めていきたいと思います。
04/29/2014 もう連休前半も終わって、4月も明日で終わりです。  4月にも沢山CDを入手してしまいました。 今回はクラシックばかりですね。 プリンテッド・リボンでの再生で、管楽器がとても心地よい音色を聞かせてくれるので、このところ、モーツァルトのクラリネット五重奏やクラリネット協奏曲のCDが多いです。 バロックのフルートやジャズでもコルネットとかもとてもいい感じで聴かせてくれます。




04/19/2014 注文していたRP方式スコーカー用の平面バッフル出来上がりました。 ユニットが特殊なので、通常の板厚のあるものでなく響きを重視して、会津塗りの薄めのものにしてみました。 さすがに漆の塗りがよく響きはよさそうです。 スピーカーらしくなくていいですね。 現在は組み合わせるアンプ(球)や低音用のスピーカーをいろいろ試しています。
04/03/2014 早いもので、もう4月になってしまいました。 3月に入手したCDです。
ジャズ・バロック・モーツァルト等々。

03/27/2014 システム接続図のところには、最近の変更を反映させていますが、今年に入ってから、システムの見直しをしていALTECの602DとLS3/5aを中心とした今のシステムも安定していていいのですが、昨年末からテストをしているDSD音源の再生等で少しバランスを見直したいと思っています。 音源の解像度が上がった分、アンプやスピーカー等も見直しが必要になってきました。 また、それぞれのコンポーネントを小さくできないか検討中です。 大きなものも余裕があっていいのですが、部屋が狭いので、その大きさがあっていない気がしています。 大きさの変更では、昨年末チューナーを変えましたが、このように音質の改善が図れる場合、できるだけ容積的にも小さくしていきたいと思います。 音質の改善では、今回ライン・アンプを追加しました。 5〜6系統のシステムを使用しているので、Sourceの選択・分配が複雑になっていること、また、DSD等のハイレゾ音源では今までのライン・アンプでは解像度が十分はっきできていなかったので、追加・変更になりました。

YAMAHAのC2以来、30年ぶりにカウンターポイントの石のアンプを使ってみました。 今のところなかなかの好結果です。 このメーカーのアンプはハイブリット等で有名ですが、あまり素材にはこだわらずに、意図した音が出るものを使っているようです。 もう少しテストしたら、詳しく紹介したいと思います。 また、下のRPタイプのスピーカーもあるので、メインのスピーカーも見直しを始めています。
03/20/2014 プリンテッドリボンの続き、その後調べていたら、FOSTEXは以前もこれとほぼ同じスコーカーを出していたようです。 FS21RPという型番で出ていたようです。 仕様では、少し周波数帯域が今回のものとはちがうようですが(RPH821M01:800〜15000Hz、 FS21RP:1000〜10000Hz)、それだけでなく、これよりももっと低い帯域をカバーするFS41RPというミッドバスタイプもあり、ツィーターを含めた3種類のユニットとこれもFOSTEXユニークだったエッジレス・ウーファーを組み合わせたスピーカー・システムも販売していたそうです。 20年以上も前の話だそうで、その頃はESLやESL63を使っていた時代なので、私自身は全く注目していなかったようです。 今のタイミングで再販してもらえて、とても感謝です。 できればミッドバス領域のユニットもあれば、この2つまたは、ツィーターを加えた3つでオールRPのシステムができるんですが・・・。 違うタイプのユニットでつなげるのはなかなか難しいので・・。

これが、GZ2001で、このほかにもFT7RP+FS21RPと20cmのエッジレス・ウーファーを組み合わせた、小型のシステムも出ていたようです。
2014/03/17 FOSTEXの新しいユニットは、レギュラー・フェーズ・タイプのスコーカーです。 プリンテッド・リボンとも呼ばれるらしいです。 この別称のように、発展形のリボン型のスピーカーです。 以前は3KHz以上をカバーする、ツィーターは出ていたんですが、今回はもっと低い帯域(800Hz以上)まで出せるスコーカーが発売されました。 初期のツィーターでは、音はクリアーですが線が細く雰囲気を出すところまで行ってなくて、あまり評判にはならなかったようです。 でも、とても安い値段で良質さを期待できるものが存続されていることは凄いことだと思います。 で、今回かなり期待して入手してテストをやっています。 今のところとても好印象を受けています。 値段からは考えられないような音が得られます。 音圧があまり取れないので、編成の大きな演奏では真価は発揮できませんが、弦楽器や管楽器のソロや小編成のものでは通常のコーン型やホーン・タイプのスピーカーでは得られな雰囲気が出ます。
帯域が広いため、振動板面積も大きく、床近くに設置しても平面型特有な音が浮き上がるような雰囲気があり、以前使っていたESLのような雰囲気が出ます。 現在は仮の簡易バッフル板でテストしていますが、平面バッフル注文中ですので、それができるとより良い音が得られるかもしれません。 あとは、音質の違うコーン・タイプの低音用のスピーカーとどのようにつなげるかですね。  今は、少し奥に離して設置したモノラルのフルレンジと合わせています。
2014/03/05 早いもので、まだ寒い日が多いですがもう3月に入ってしまいました。
2月に入手したCDです。  イリヤ・カーラーやユリア・フィッシャー、JazzではSweet Jazz Trio、等々・・。



また、2月にFOSTEXから数量限定ですが、興味深いスピーカー・ユニットが発売うになったので、入手して現在テスト中です。 今のところなかなか良好な結果が出ているので、今後取り上げたいと思います。 DSDの結果もよかったので、現在システムの見直しを検討・実験中です。 これもどこかで紹介したいと思います。
2014/02/16 今年は雪が多いです。 2週連続週末に雪。 出かけたり、Walkingもお休み状態です。
昨年末に変更したチューナーについて、もう少し・・。
以前、1980年代初め頃まではFMをよく聞いていました。 そのころは、国内各メーカーでも高級な超ド級のチューナーが作られていて沢山の製品で賑わっていました。 その時に使っていたのはマランツのModel150というマランツで出していた上位機種でした。 Model120とかModel150はマランツのかつての名器Model10Bをその時点での技術で名器を超えるものを作ろうとしていたようです。 国産の機種とは音作りが違って解像度とか透明度とかを求めたものとは違っていました。 無理に帯域を伸ばしたりしないで、FMというSourceに見合った音での音楽や語りを楽しませてくれる音を聞かせてくれるものでした。 かと言って、Sourceの質の違いはよく表すことができるものでした。 当時、(今でも同じ傾向はあるのですが・・・)N○KFMでは特別な演奏会のライブ放送とかでは素晴らしい音を聴かせてくれました。 また、その後FM東○では移転を機に機器を全て今までとは違うメーカーのものに換えました。 その新しい音があまりにも質が落ちたので、FMの魅力を感じなくなりチューナーを手離しました。 写真は通常のModel150ですが、実際に使っていたのは、19インチラック仕様のシャンパン・ゴールドパネルがついたものでした。

数年前、たまにFMを聞いてみたくなり、5年ほど前に中古のチューナー(LUXMANのT-50)を入手しました。 このチューナーもかなり楽しませてくれましたが、もう少し形(できればコンパクトなもの)とか音が以前のModel150のようにより音楽を楽しめるものを探していたのですが、今回、QUADのチューナーを見つけました。 アメリカン・テイストの音とはちょっと違って今度はブリティッシュ・テイストの音が楽しめます。 1967年発売の古い器械ですが、周りの古いスピーカー等と合っているのか、古さを感じさせません。 同じQUADの22やU、古レンジのWarfedaleやTrusonicは1950年代後半、ALTECやAMPEXでも60年代前半ですから、まだまだ新しいほうかもしれません。 音質だけでなくデザインや大きさ(マランツの横幅は49cmほどですが、QUADは26cmと倍くらいの大きさです。)も全く違いますが、同じように音楽を楽しく聴かせてくれます。
2014/02/02 もう1ヶ月過ぎてしまいました。 1月に入手したCDです。



2014/01/19 少し前から、ハイレゾ音源が話題になってきていて色々な形式の関連機器が出てきていたんですが、主にPC系やネットワークを使ったものが多く、PCM形式のデジタル音源のものが多かったので、あまり興味がありませんでした。 昨年、特に後半あたりからDSD形式の音源が配信されるようになってきたのと、音響機器として使えるものが出始めてきたので、ちょっと興味が湧いてテスト環境を作ってみることにしました。 まだ、配信可能な音源も少なく本格的に機器導入までは考えていませんが、配信サイトから入手したDSD音源の再生を自分のシステムで鳴らせるようにしてみました。 配信はPCがいるので最低限はPCからの出力をアナログに変換できるDSD対応のUSB DACを入手しました。



いくつか音源を入手して行ったテストでは、なかなか滑らかな音で、情報量も多く解像度もあり、とても好印象を持ちました。 特に楽器が多いクラシック系の音楽では、各楽器の音の分離もよく、音場の広がりもあり、好印象をもちました。 ただ、現在のシステムはPCM系のデジタル音源、特にCDの再生を中心に設定してあるので、音源によっては締りが足りなく感じるものがあり、特にライン・アンプでは情報量を減らす傾向や柔らかさを加える傾向のものだと、ちょっとJAZZなどでは、好ましい音になりません。 現在持っている機器では、直熱管を使ったCA01が一番DSDの音に合っていそうです。 しばらくCA01と45パワー・アンプで鳴らしてみましょう。
2014/01/06 年末年始にいくつか新しいCDを入手しました。 今回はスカルラッティの鍵盤楽器以外の曲をいくつか聴いてみたかったのと、ボスン時代の小澤さんの演奏(大編成7もの)も少し入手してみました。

2013/12/31 歳の瀬になって、チューナーを変更しました。 今までのLUXのチューナーも音はなかなかいいのですが、大きさが大仰過ぎるというか、もう少し小ぶりのものが前からほしくて探していたのですが、QUADのFM3という古い機種が入手できました。 大きさはQUADのプリ22とほぼ同じです。 本来はトランジスターの最初のプリ・アンプ33にデザインを合わせたものです。 写真で見るとちょっとおもちゃっほく見えますが、実際に近くで見ると結構重厚感があります。 小さくても質量を感じるものは、やはりQUADが最高ですね。 22プリは角が丸いので本当はFM1(モノ)とかFM2が合うのですが、さすがに製造された量も少なく、日本ではあまり見たことがありません。 この機械は日本向けに調整されたもので、周波数も電圧も日本仕様になっています。 かなり古いので、感度はそれほど良くないですが、落ち着いた音を聴かせてくれます。
2013/12/08 今月も色々CDを集めています。 今回はクラシック系かな。 Swingle Singersはバッハやモーツァルトの曲をジャズで表現。 以前から好きでしたが、その初期の録音を入手。 まだオーダーして、入荷待ちのものもあり、今月もかなり多くなりそうです。
2013/11/10 下記のアンプ、出来上がりました。 まだ少しノイズがのっているので調整中です。 このアンプ、見た目がEL32アンプに似てませんか? サンヴァレーさんから入手したんですが、もとの設計や部品は春日さんのものです。 なので、シャーシやデザインは春日モデルです。 出力トランスは、カバーつきのものなんですが、家にあった同じモデルのカバーなしのものを使用してみました。

また、先月から色々CDを買ったので記録しておきましょう。 ここにあれば、CD選ぶときに以前買ったものかすぐにチェックできるので便利です。 この秋は色々なジャンルのもの(1966カルテットやシタールの演奏・・、これもビートルズつながりだったり・・・)を入手して聴いています。 。



2013/10/14 週末、真空管オーディオ・フェアがありました。 年々参加企業も少なくなり、来場者も減っているのは残念ですね。 今回は販売されていた真空管も少なかったので、掘り出し物はありませんでした。 最近あまり出ていない6SL7(BRIMAR製)とE88CC(TESLA製)を入手しました。 また、WE108用たは、Model214用に6V6のキット(SV17K)を入手して組み立て中です。 付属の真空管は使わず、中音域が厚めになる、STCのCV511及びNECの12AX7で鳴らそうかと思っています。 連休中に完成させたかったのですが、もう少しかかりそうなので、次の週末になりそうです。
2013/09/29 涼しくなってきたので、しばらくゆっくり聴く機会が多くなりました。 夏の間聴いていなかったQUAD+BBCモニターや、多極管アンプもCV345を挿して聴いています。 2段目もヨーロッパ管(GECーL63)にして、整流管はCV378にして、オール・ヨーロッパ仕様にしました。 やっぱりフル・ラインナップがいいですね。 71AもVT52に戻しました。

CX350とVT52との比較もこれでできました。 今使っている71A/300Bアンプでの感想ですが、50系はやはり色付けが少なく、すっきりした音が持ち味のようです。 WE系は中域に厚みもあり、また高音に艶があり、バランスがとてもいいです。 ピアノでは300BやVT52のほうがバランス良く、厚みのある音が聴けて安心して聴けます。
CX350ではピアノよりチェンバロがとても良く鳴ってくれます。 余分な響がない感じですね。 バロックはこちらのほうが合うようです。 また、ジャズのピアノ・トリオでは、WE系はバランスよくという感じですが、CX350ではドラムスやベースのラインがくっきりと浮かび上がる感じがします。 音味の違うというのでしょうか・・。 CX350聴いていると、ローサーのスピーカーで聴いてみたくなります。 現在負傷中なので、聴けないのが残念です。 アンプができたら、修理または入手して、是非聴いてみたいですね。
トランス・ドライブでの50系アンプではもっと、中域に厚みがでてくるでしょうから、ピアノももっと違う鳴り方をするかもしれません。
また、TRUSONICのホーン・ツィーターModel214を追加して色々なスピーカーと一緒に鳴らせるようにしてみました。 現在はEL32Sで鳴らしています。 もっと厚みの出るアンプのほうが、ホーンがうまく鳴るかもしれません。
2013/09/15 台風が近づいていて朝はかなり激しい雨が降っていました。 明日はもっと激しくなってきそうです。
久しぶりに2A3の音が聴きたくなって、古い(でもないか)45アンプを出してきました。 しばらく使ってはいませんが、特に壊れた部品や配線の損傷はなさそうなので、プリアンプやスピーカーにつなぎ、真空管を挿して音出しをしてみる。

45用に作ったアンプなので、電流も少な目になっているんですが、なかなか優れた音がします。 確かにこのアンプここ5〜6年の間に作ったものでは、かなり力を入れて、部品もできるだけいいものを使っています。 シャーシはあまり出来はよくないですが、電源回路のコンデンサーもオイルコンとMPコンを使っているので、べたべた感じがしなくてすっきりしています。 2A3だと低音が薄くならず、厚めの音が出て相性がなかなかいいです。 このSOVTECの2A3は300Bのプレートを利用したシングル・プレート、音がすっきりしているので、どこか音も45に似た雰囲気も、それに2A3てきな柔らかな雰囲気が出るので、とても好きです。 ヴォーカルでは45ではこの音は出せません。 そこで、しばらく345アンプが完成するまで、45/2A3で聴かせてもらおうと、ラックにセット。  将来的にはこれらの部品でTrusonicの80FR用に2A3PPアンプにしようかと思っています。 同等な規格のイギリス管、PX4も早く音出しできるようにしてあげなければ・・。 これもシングル・プレートなので、音が楽しみです。

先日から右チャンネルが落ちるVTLのプリアンプを試していたら、やっぱりだめでした。 なので、思い切って接続・切り替え方法を変えてみました。 現在は真空管を替えてみたら、今のところ元に戻っています。 またSL-1を一回路入力・5回路出力で使い、色々な組み合わせに供給。。
アンプのほうは45ナスも久しぶりに聴いてみたのですが、やっぱりこの古い音もなかなかいいですね。 でも、ST14の45用のこのアンプでは、球の間が、ST16の2A3やナス管だとギリギリになってしまいますね。 CX345アンプが出来たら、もう少し2A3用に改造してみましょう。
09/09/2013 CX350モノラル・アンプ、まだまだ暑いので、配線等はもう少し涼しくなったら始めようと思っていますが、とりあえずシャーシやトランス等の配置を大体決めてみました。 概観は大体こんな感じ。

整流管と出力管の位置が逆でした。 出力管の影で見えませんが、インターステージ・トランスが出力トランスよりも電源寄りにきてしまったんですが、大きさの制約がありここしか載らない感じなので、注意して配線しなくては・・・。  でも、入力トランス、インターステージ・トランス、出力トランスと3段重ねなので、配線はとっても少ないですけどね・・・。 やっぱり50のナス管は345とは違って、迫力があります。 でも音はどちらかと言うと繊細な感じもします。 早く、完成させたいですね。
09/08/2013 今年も東京ジャズの期間になり、今日は8時間30分と長時間、NHKのFMで放送してくれました。 毎年思うんですが、とても良い音で流してくれます。 また、このイベントでは日本人の若い演奏家の演奏を聴く機会が持てますのでとても楽しみにしています。 以前なら、上原ひろみさんとか、最近では寺久保エレナさん、今年は桑原アイさんが出ていました。 桑原さんは既にCDを聞いていたのですが、やはりライブではまた違う良さが聴こえてきてその魅力を確認できます。 しっかり楽しませていただきました。
再生も、(1)NU350B+403A、(2)CX350+602D、(3)Cetron300B+403A、(4)RCA71A+602DとJAZZを楽しめる組み合わせで聴かせてもらいました。 まだ暑いので1台あたり2〜3時間以内と温度が上がるのを気をつけながら・・。
相変わらず350Bは厚みのある音で楽しませてくれますし、CX350はすっきりとしていながら高域の響きのよさや、ドラムスなどのキレの良さを楽しめました。 久しぶりに300Bも聴いたんですが、これもウォームでありながら、奥行き感もあり多極管では感じられない解像度と厚みの共存を再認識させられました。 71Aは50系の音だというのも思い出しました。
09/01/2013 いつものように入手したCX350、アポロ電子さんで早速テストさせてもらい、問題なく動作し、音もなかなかなものでした。 家に帰りモノラル盤のマイルス・ディヴィス・クインテットを堪能。 以前聴いたST管の50よりも、キレの良さが感じられます。 で、今週早速予備球を入手。 まだ同じCuninngumのCX350が残っていたので、右側の球も入手させていただきました。 ちょっと年代が違うのか造りは少し違いますが、同じくRCA系の球の特徴を持っています。
早速家でステレオで試聴会。 凄い! 久々に感動ものでした。 5時間聴き続けました。 ジャズのピアノソロ、ピアノトリオ、バロックでチェンバロ・ソロ、チェンバロと弦楽の合奏、クラリネット協奏曲、等々。
VT52やCX345もいいですが、その上をいきそうです。 ALTECでは特にチェンバロやバロックはこれが一番です。 ヨーロッパ系のスピーカーなら、もっと鳴ってくれそうです。

久しぶりにCoverページの写真変えて見ました。 最近は出かけていないんですが、昨年夏の終わりに撮ったNY・JFK近くのホテルからの夕暮れのNYC方向を撮ったものです。
08/25/2013 暑い日が続いて、アンプを作るどころか音楽を聴くのも、アンプで熱が出てくるのが煩わしい感じです。
345でメインのアンプを作った後、モノラルのアンプを計画しているんですが、どんな真空管がいいのか色々模索しています。 そんな時に先日聞いた50の音が面白いかなと思っていたら、CuningumのCX350(ナス管)が販売されたという情報があったので、見に行ってきたんですが、なかなか元気そうな球だったので、入手してきました。 1本づつのばら売りでしたので、とりあえず、形や造りの良さそうなほうを選びました。 なかなか音もいいので、予備にもう一本ほしい感じです。 また探してみましょう。
左側の球です。 以前入手したPX4とこのCX350でモノラル・アンプに挑戦しようと思っています。 両方とも久しぶりに、トランス・ドライブがいいですね。 回路やデザインを考えるだけで楽しめそうです。 ゆっくり楽しみたいですね。
08/06/2013 最近入手したCDです。
庄司さんのベートーベン・ソナタ・シリーズや2年ぶりの寺久保エレナさんの最新録音盤、JUJUのJazz2NDアルバム、新鋭、桑原あいさんのトリオプロジェクト等々です。

07/27/2013 最近どうも片チャンネルだけ、ノイズが入ったり、音量レベルが下がったりしてましたが、(いや、大分前から症状はあったのですが)この数ヶ月は特に酷くなっていました。 最初は真空管か、自分の作ったアンプか、ソース機器のせいかと思っていたんですが、ここ1週間ほどテストした結果、セレクターに使っているSL−1で問題が発生しているようです。 で、昨日から全てSL−1を通さないでつなぎなおして、繋ぎなおしてみました。 
ちょっとアンプが多いので、全てのアンプやスピーカーで色々なソースを鳴らすことはできないのですが、それぞれ役目があるので、しばらく我慢してテストしましょう。  今までノイズが入るのではと使わなくなった真空管も再テストしなければなりません。

また、最近TVの音があまり良くないので、Hi−FiのAudio向けではないのですが、このようなものを入手してみました。 電話会議用のスピーカー・フォンに使いたかったので前から探していたんですが、やっと見つけました。 元々は電話機器の会社としてのWEのPowred Speakerです。 周波数帯域も狭くて、とってもLow−Fiなんですが、これが、電話の人の声やラジオ等のナレーションにはぴったりで、とても聴き易くなります。
なんとかこのLow−Fiを生かせないかと、アンプの前に小型のトランスを入れてみました。 昔、一部Hi−Fiでないソースの入力トランスにしようと入手したものです。  真空管も6V6GTがあいそうなので、このトランスを入力トランスにしてアンプを作ってみましょう。   古いものでは真空管を使ったアンプが入っている100シリーズもありますが、このWE108Aが最後のモデルのようです。 アンプはトランジスタのようですが、今回のものはアンプなしです。 もう少し古いものはアルニコ・マグネットのスピーカーもあるようなので、もっと探してみたいと思います。  なんとなく70−80年代の映画等で探偵とか会社の役員の机の上に載っていそうですよね。
07/04/2013 新しいDAC、Model2を入手しました。 大分前のモデルで、サンプリング周波数96KHzまで、アップ・コンヴァージョン機能なしと、機能的には新しいものに較べて劣りますが、のんびりCDを聴くにはこのほうがゆったり聴ける気がして、最新のものでなく古い機械を探してきました。 ちょうどサンバレーさんの試聴会で、デモ機を入札形式のオークションで出ていたので、チャレンジしたら入手できました。 現在はバッファーの真空管をシーメンスのECC88にしています。 これからゆっくりムラード等と比較していきたいと思います。 
従来のものと較べて、解像度は高い気もしますが、弦楽器等の艶や柔らかさはより出ているかと思います。 録音によっては低音の締りがゆるく感じるものもありますが、他の機器との組み合わせで調整できるのではないかと思っています。 まだまだ真空管のエージングもできていないので、ゆっくり楽しみながらやりましょう。
06/16/2013 随分手を付けていなかったんですが、CX345を使ったアンプですが、昨日電源トランスを買ってきて、シャーシに残った部品を換装しました。 これを眺めながら回路の最終決定をして配線を考えたいと思います。 配線のイメージができたら、やっと実行ですね。
出来上がり予想はこんな感じです。 出力トランスの後ろに隙間があるので、オイル・コンを置きたいと思っています。

今日は昨日に比べれば、ちょっと涼しかったので、6V6Gの替わりにNU350Bを挿して聴いてみました。 やはり久しぶりに聴くと、いい音してますね。 I−PADからエレキットのヘッドフォン・アンプ経由だったんですが、CDを聴いているような感覚で、違和感がまったくありませんでした。 秋になったら、またゆっくり聴きたいと思います。
06/10/2013 随分暑くなってきました。 衣替えのついでに、アンプも夏用に衣替えしてみました。 真空管を省電力ものに変更。 まず、出力管、CV345やNU350Bは、ヒーター電流が1.6Aもあります。 これを6V6Gにすれば、一本あたり0.45A、これだけで、6.3Vx(1.6−0.45A)、7.245W減少。 2本で約14.5W。 整流管も5U4系なら3Aですが、6V6Gに形が合う5Y3Gなら2Aとなり、これで5W。 前段も6J5系から6L5にすれば、半分の0.15Aとなり、2本でも6.3Vx0.3Aで、1.89W。 合計で、21Wの省電力、熱への変換も減少できます。 ついでに、6L6系3結アンプも、出力管を6F6G(ヒーター6.3Vx0.7A)とし、直前までKT66だったので、1.2A−0.7Aで0.5Ax2で1Ax6.3V=6.3W、整流管も5U4から5V4Gに替え、1Ax5V=5W。 ここでも、10W以上の省電力化です。 直熱管アンプも、同様な衣替えでかなり省電力です。  ただし、音とのバランスですね。 

また、iPADからの出力を直接アンプに入力すると、いまひとつ音の厚みが足りないので、最近出たエレキットさんのヘッドフォン・アンプTUHP01を経由させたら、かなりよくなりました。 ゼンハイザーのヘッドフォンでも、このアンプで、とても音に実在感が出てきます。
05/12/2013 STC CV345を聴いてしまったら、どうも350Bの音がゆる〜い感じがしてしまいました。 で、今日はCV345に柔らかさを注入。 前段一段目に、GECの6J5GT, L63とCV1076にして、整流管はCV378の太管と全てヨーロッパ、またVTLのプリ・アンプの球を東芝(マツダ)の5814から、STCの民生管ブランド、BrimarのCV4003にしてみました。 出てきたものはなんでもいけそうな音です。 寺井尚子さんのヴァイオリンが素晴らしい。 JazzはVT52に迫る感じが出ています。 しばらく、この構成で続けて聴いてみようかと思います。 たぶんある日、突然350Bの音が聞きたくなり、替えることがあると思いますが・・。
組み合わせは難しいですね。 プリ・アンプ、CV4003にすると350Bでは音の締りがもっと足りないかも。 でもその時にはパワーの前段一段目をSylvaniaの6J5WGTにすれば、かなり締まってくると思います。
05/11/2013 多極管のコンパチ・アンプ、色々な球で試してみましたが、また新しい発見をしました。 STCのCV345(12E1)は、以前350B等と一緒に3結で試していましたが、悪い音ではないのですが、もう一つパッとしませんでした。 でも、このアンプで鳴らしたら、とにかく音が分厚い。 厚みがありながら音に締りがあり、躍動感もあります。 全く違う顔が見えました。 久しぶりにジャズを楽しく聴かせてくれました。 小パワーの直熱管では小編成はとてもいいのですが、大編成ではちょっと厚みがでないので、今ひとつなんですが、CV345を挿したこのアンプで聴くとビッグバンドのよさが伝わってきます。 ヴォーカルも声に厚みがあってとてもいいですね。 先日入手した狭間美帆さんのビッグ・バンドものもとても良く鳴ってくれます。 直熱管のように解像度はよくないですが、それが、フルレンジの特性と合って、より弾む感じが出ているようです。
ただ、350Bのような柔らかさとか、ふくよかさは出ないので、クラシックには向きません。 何でも鳴らすならば350Bのほうがいいようです。 こちらのほうは、ちょっと3極管のような音が出ます。
349Aでは、CV345の様に締りがあってジャズが楽しく鳴ってくれますが、厚みはそこまでないので、大編成ものには向きません。 でも、こちらは小編成のクラシックでも聴かせてくれます。
2013/04/21 3回ほど出張に行ってましたが、しばらく出かける予定がないので、ゆっくり音楽を聴きたいですね。
真空管も色々替えてゆっくり聴こうと思っていたら、EL32アンプがまた、調子が悪くなって右チャンネルの音が出なくなりました。 また、どこかのコンデンサーがお亡くなりになられたようです。 こうなると、このアンプで使われていう部品が規格ぎりぎりのものが多いので、全て替えないと安心できないですね。 ゆっくりやりましょう。 で、なにか代わりのアンプを考えていたんですが、まだ忙しいのであまり時間もなくて、作っている暇もなさそうなので、最近アポロ電子さんでよく聞かせて貰っている、多極管の差し替え可能アンプがなかなか素晴らしい音で鳴っていたのを思い出し、入手することに決めました。 以前、350Bで試して素晴らしい音が出ていたので、今回は前段をEU管で再度試して、確認。 また。STCの6V6GTやWEの349Aでも試してみました。

このアンプ、6L6だけでなく、ヒーター容量の大きな球も使えますので、350BやEL34、その他KT88や6550でも大丈夫な優れものです。 また、より小さめな6F6、6V6等も聴けますので、手元にある多極管のUSソケットの球はほとんど使えます。  家に持って帰ってきて403AAMPEXバージョンにつないで鳴らしたら、お店で聞く以上の音が出ました。
大変楽しみな1台です。   また、ゆっくりとアンプのコーナーで紹介したいと思います。
2013/02/17 週末の天気は風が強く寒かったですが、とてもきれいに晴れましたね。 Walkingをしていてもスカイツリーや富士山まで見えました。 空もきれいな色だったので表紙を日本の写真にしてみました。 先日滞在した北京ではたまにしかこんな色は見えませんが、次は場所が大連なのでもう少しいいかもしれませんが、また中国に行くことになっているので、今のうちにいっぱいWalkingをしておきたいと思います。
2013/02/10 久々の3連休なんですが、年末にプロジェクトの区切りがあって、年末の休みからまだ100%回復していない感じもあり、だらだらとすごしています。  CDもいくつか入手、今回はヴァイオリンばっかりに・・・。

しばらくは日本にいるので、ゆっくり聴きたいと思います。
2013/02/05 しばらく北京に行ってました。 東京よりもかなり寒いのもありますが、日本でも話題になっているように大気汚染がかなり酷い状態でした。   写真のように50〜60m程離れているビルがぼんやりしか見えない状態です。 右は去年の夏に同じくらいのところから撮った写真。 その時にも2〜3日くらい、今回のように霞んだ時もありましたが、もう少しよかったような気も・・・・。

帰国後、修理をお願いしていた45アンプを取りに行ってきました。 修理のついでに、以前入手困難だったコンデンサーが最近見つかったので、前段のコンデンサーを交換してくれたそうです。 それと出力管のソケットも交換していただけました。 これにより、解像度がアップして、音により透明感がでてきました。 これで、弦を弾く楽器、ギターとかチェンバロとかの響がより美しく聴けます。 どんどん改善されているような・・。 うれしいですね、常にいい状態をキープできる上に改善までしていただいて。  また楽しみが増えました。
2013/01/13 時のたつのも早くて、既に2013年も明けてしまいました。 今年もしばらくは仕事も忙しそうで、出張も1月から予定されています。 なんとか時間も調整しながらオーディオの改善もしていきたいと思います。
以前から、気になっていた45アンプの右チャネルが不安定なのを直そうとアポロ電子さんに、依頼しております。 345アンプは少しずつですが進めています。 今の問題は完成したときに置き場所がないことで、そのあたりの解決も考えながら、作業をしています。 中旬以降はまyた出張で出かけてしまうので、結構時間がかかりそうです。 でも、これは最終形の長く使うアンプなので、じっくり作業進めたいと思います。
昨年末からいくつかCDを入手しました。 CDのコーナーもUpdateしていきたいと思います。