<Something New>




更新日 今日の独り言
11/30/2008 久しぶりに昨日・今日とゆっくり音楽を聴くことができました。 それにしても、45S+ALTECの調子がいいです。 やっぱり寒くなってくると空気が乾燥するので、特に大型のスピーカーは鳴りがよくなるみたいです。 アンプの方もハム等が少なく、気持ちよく聴けます。 この状態が1年中続いてくれるとうれしいのですが・・・。
11/29/2008 帰ってから5日ほどたって、大分落ち着いてきました。 出かける前に入手したTU−879Rの前段管を替えようと探していたらNECの12AX7が見つかりました。  NECの斜体の黄色いロゴに敬意を表して、出力管も黄色いロゴにしてみようかと遊んでみました。 探してみたらST管で御本家の黄色いロゴが見つかりました。 「この紋所が眼に入らぬか」とは、でしゃばらずちょっと薄めの色ですが・・・。

350B、こういったタイプ(6L6系シングルアンプ)での今回の最終目標の球を早々と挿してしまいました。 まあ、お相手がALTECの755E(パンケーキ)中心なのでいいかなと・・・、しばらくこれで遊んでみたいと思います。(ロゴはWEになってますが、NU製です) 以前の3極管接続のテストでは、755Eとの相乗効果で柔らかさが表面にでて、ピアノやドラムのアタック感等が今ひとつで、あまり相性はいいとはいえなかったのですが、この球は本来ビーム管接続で本領発揮するものなので、このほうがいいのではと思っています。 朝からダイレクト・カッティングで録音されたジャズを聴いていますが、今のところは、3極管接続ではなかった音の厚みや凝縮感、高域でのアタック感の鋭さが出てきました。 でも、この球の特徴のひとつであるウォーム・トーンがところどころに出ているのでヴォーカルやクラシックはもっといいかもしれません、
11/24/2008 また5週間ちょっと出かけていて、やっと昨日帰って来ました。 向こうは既に冬の気候で先週も最高気温が1〜3℃くらいという状態でした。
せっかくなので、よく出かけていた海の写真をCover Pageに載せてみました。 先端に見える灯台を近くで見るとこんな感じです。 その次はその近くの海岸沿いにある、お気に入りのレストラン。 以前来た時にはなかったのですが、昨年の11月に開業したと言っていました。

久しぶりに自分の装置で音楽が聴けて、とてもリラックスできています。 やっぱりこれがないと・・。 しばらくは出かけなくてよさそうですが、向こうの仕事をこっちでこなさなければならないので、ちょっと忙しそうです。
こちらは、BOSTONの古い建物、「Boston Tea Party事件」のあった場所らしい・・。 ボストンは古い建物が残っていますが、新しいビルと混じっていて、もう少し古い街並みが続いていたら、もっといいかもと感じてしまいます。 イタリア街が雰囲気が一番ありそうです。
10/13/2008 久しぶりに帰国しています。 土曜日の夜に着きましたが、また今週水曜日に出発します。 前回帰国した時は、FM Tunerを思いついて買ってしまいましたが、今回は以前から755EやF121W用にビーム管や5極管で挿し替えのできる(6L6系が中心とは思いますが・・)、7〜10Wクラスのアンプを作ろうと思っていましたが、なかなか日本にもいられなくて、進捗がないので迷っていたら、たまたまエレキットで挿し替えのできるTU−879Rが展示品現品で安く出ていたので、思わず入手してしまいました。 このアンプは、何も変更しなくても、6L6GC、EL34、KT66、KT88、6550等が使えそうです。 これでしばらく遊んでみましょう。 今日はしばらく付属の中国製6L6GC(879Rの多くはST型の6L6GCが使われていましたが、私が入手したのはストレート・タイプの6L6GCです。 但し下の写真は879Sのものです。)で聞きましたが、今は、中国製KT66に替えて試聴中です。 こっちのほうが、若干中域に厚みが加わった気がします。 高域が解像度があがったのか、音の輪郭も鋭く切れています。

入手できれば、GECのKT66に、前段をムラードあたりにすれば、もっといいかも・・。 しかし、これだとかなり発熱量は多いですね。 もうすぐ寒くなるからちょうどいいかな・・・。 夏向きではないですね。 もう少し省エネ球が使えれば、いいのだけれど・・。
09/07/2008 またUSに来ております。 飛行機の中でたまたま上原ひろみのTalkと彼女の演奏を流すプログラムがありました。 先週の「東京ジャズ2008」といい、このところ彼女の演奏を聴く機会が多くなってます。 このTalkの中で、なぜBeyond Standardの中で、Acoustic Piano以外を弾いているかとか、ここでどういう意図であの演奏したのかとか、がかなりはっきり分かりました。 その上で聴くと納得ができますね。 CDで演奏を聴いているのだけでは分からないこともありますからね。 
08/30/2008 雨も降っているので、入手したTunerで久しぶりにいろいろなシステムの鳴らしこみをしようと思ったら、NHK−FMが俄然音がよくなって、JAZZをやってます。 よくよく聴いてみると、「東京JAZZ 2008」というジャズ・フェスティバルを9時間通してやっているようです。 今日は、とってもラッキーな気分でJAZZ三昧で過ごしています。 こういうイベントも知らずに、Tunerを買ってきて、たまたまこのフェスティバルの時期に日本にいたというのは本当にラッキーです。 何故か電波の感度もだんだん上がってきたようです。 Great Jazz Trioの演奏では、思わずメイン・システムに灯をいれ、切り替えてしまい、聞惚れてしまいました。 なんと素敵な週末だろうか・・。
その前に、東京FMなどを聞いていて、音の悪いのに辟易し始めていたんですが(25年くらい前も、この局がシステムを変えてその音の悪さにFMを聴くのをやめてしまったのですが・・)、NHKに変えたとたん、クリアーな音が飛び込んできた。 以前にもあったんですが、こういう大イベントでは、とてもいい音で流してくれます。 ただし、その時のみ、なのが問題ですが・・。 いつもこのくらいのQUALITYにしてくれたら、FMの文化ってもっと地位が上がった気がするのですが・・。 また、これが終わったら、ガクッてQuality落ちるんだろうな・・。 大きな楽しみとともに、ちょっと寂しくなりました。
08/28/2008 日曜日の夕方に帰ってきました。 また来週末には出かけなきゃいけないのですが・・。 とりあえず、遅い夏休みを楽しんでます。 でも時々、USの仲間から仕事の話があり、半分くらい仕事をしている感じです。 久しぶりにいくつかなじみの店を回ってきました。
で、久しぶりにFM放送をBGMとして流してみたくなり、中古のTUNERを買ってきました。 アナログのチューナー、30年くらい前のものですかね。 どうも自分自身が古くなってくると、古いもののほうが性に合う感じがします。 懐かしのLUXのTuner。 プリのCL−36が手元に残っていたら、とっても似合いそうな感じです。
08/18/2008 現在、USに滞在中。 今週末一度日本に戻りますが、また1〜2週間後にはこちらに来る予定です。 週末に出かけた町にある橋の写真を表紙に載せてみました。
08/02/2008 新しいプロジェクトへのAssignがあり、しばらくUSで仕事です。 しばらくホテル住まいで、ちゃんとしたシステムで音楽が聴けないのがつらい・・。 PCはあるので、たまにはUpdateはしてみたいと思います。
07/20/2008 今回はまたソウルに2週間ほど行ってました。 間の週末にCDショップに行き、こんなCD等を探してきました。 Violine系が多いですが、Kuijken、Sitkovetsky、Szigeti、Grumiaux等です。 


帰国後、今週も安いCDを探してしまいました。

ついでに、久しぶりのJAZZのCDも・・。
07/19/2008 また、不幸な出来事が・・・。 しばらく出かけていたので、久しぶりにアンプに灯を入れていたのですが、ナス管X245が、どうやら不調になったようで使える状態ではありません。
古典管は難しいですね。  合掌!  喪が明けたら、TOP Pageの写真も替えなくちゃ・・・。 とりあえず刻印45に替えて、モノラルアンプは鳴らしましょう。 モノラル用はもう少し出力を大きくするようにVT52または300Bクラスのほうがいいかもと思っています。 これらのほうが、もっと響きがでるでしょうし・・。
06/29/2008 久しぶりに出かけた街で以前よく覗いたCDショップへ行ってみたら、無くなっていました。 ま、長らく出かけていなかったのでしょうがないですね。 日本でも輸入版等ほとんどのCDが低価格で買えるので、以前ほど珍しいものが見つかる確率は低くなっていますが・・・、 店においてあるものはそれぞれ特徴があるので、店が無くなるのは寂しいですね。
06/18/2008 先週末から入手したCD。

JazzのCannonball Adderleyの’BOSSA NOVA’は輸入版。 以前10年位前にNYで見かけて悩んだ末買わなくて、その後見つからなかった1枚。 やっと入手できました。 来週は久しぶりにNYへ行く予定なので、機会があったらまた日本でみたことのないCDを探してみましょう。
06/11/2008 休日最終日はWireless LANの新しいAccess PointのセットアップとPC数台の設定変更に時間をとられ、あまり聴けませんでしたので、結局すべてのCDを聴くことはできませんでした。 でも、久しぶりにまとめて一人のプレーヤーの演奏を聴くことができて、とても楽しかったです。 また近いうちにこんな機会を作りたいと思います。
X245モノラル・アンプですが、前段の227がナス管ではどうもシールドなしではノイズがとりきれないようですので、現在はST12の27や56で試しております。 80FRでJAZZを聴くには56が合っているようです。 このほうが全体の増幅度も上がるので、ダイナミック・レンジを確保するのにもいいかもしれません。 以前のテスト機では、56では粗さが目立ちましたが今回の回路ではあまり感じません。入力トランスの増幅度でもかなり変わりますね。
06/07/2008 仕事もちょっと急ぎがないのと疲れがたまってきたので、昨日から休みを取って4連休中です。 今回の目標は、しばらくJAZZのCDをじっくり聴いていないので、CDのコーナーで書けていなかったコメントを少しでもまとめたいと思っています。 とりあえず、二十数枚あるBill EvansのCDを集中して聴いてみる事にします。 入手だけしてまだじっくり聴いていないものも・・。

今回は久しぶりに45シングル・パワー・アンプに繋ぐプリ・アンプをSV−310に変更してSV310+45S+ALTEC602Dで聴いています。 この組み合わせは久しぶりで、パワーのカップリング・コンデンサー等を変更してから初めてでしたが、ピアノの響きがとても美しく感じています。 しばらくこの組み合わせもいいかもしれません。 最終的には、SVC−500+45Sを考えていますが・・。 モノラル録音ものでは、245S+FR80でも鳴らしています。 こちらも中音がしっかり出て、いいですね。
06/01/2008 モノラル用のアンプができたので、モノラル録音のCDを入手。 エネスコのバッハ無伴奏バイオリン・ソナタ3曲盤。 パルティータ3曲盤もあるようですが、見つからなかったので、今回はソナタ盤のみです。 
05/31/2008 製作準備から考えると随分長くかかってしまいましたが、やっとX245シングルのモノラル・アンプが稼動し始めました。 今回は前段に小増幅度の球を使っているので、入力トランスを使い増幅度を稼いでいます。 整流管は最近見つけた80のGTタイプのストレート管です。 Raytheon製で音は抜けがいいのですが、ちょっと大きさのバランスが悪そうですね。 しばらく様子をみてから変更するかもしれません。 音がピッと立って、現在はジャズがよくなっています。 トランペットの音やピアノの音がとってもいい。 グレーでは目立たないので、入力トランスに色を塗りたかったのですが・・、これもこれから先の楽しみですね。 まだ、これに見合うモノラル用プリ・アンプはまだ出来ていないので、ステレオ盤のソースは聴けません。 出力トランスは初めて使用するものに変えました。 とても低価格ですが、小編成ものやボーカルでは評判がいいらしいです。
05/11/2008 しばらく我慢しようと思っていたんですが、ワーナー系で安売りをしていて、たまたまDeccaのLegendシーリーズのCDで好きなものがあったのでつい、買ってしまいました。 このシリーズ、なかなか音がいいので、気に入った演奏があると買っています。 アンセルメ・スイスロマンドの演奏のシェラザードです。 既にこの演奏はLPやCDで持っていますが、Deccaではよくあるのですが、音が硬めで広がりが感じられない気がしていたので、このLegendシリーズを試してみました。 ごく初期のステレオ録音にもかかわらず、非常に聞きやすく昔からの評判のいい素晴らしい録音が再現されています。 Deccaのこの時期の録音レベルの質の高さとこの演奏の素晴らしさを再認識しました。 これが欲しかったので大満足です。
デッカの昔の録音は、デッカのカートリッジ等に合わせているのか、LPでもちょっと硬めの音作りになっている気がします。 それをCDに作り直しても同じ傾向があります。 でも、このLegendシリーズと、ちょっと前に日本で出たベスト100/50でのリマスタリングでは、とても聴きやすい音になっています。
05/06/2008 連休の工作、その1。 まだ、配線は完了していませんが、ほぼ構想は固まってきました。 テスト用モノラルのシャーシを塗りなおして、回路も替え製作中です。 245用には他のシャーシを使おうかと考えていましたが、回路や電源トランスからこのシャーシを使うことにしました。
05/05/2008 連休のCD入手、第二弾です。 久しぶりにキースのチェンバロやプレヴィンのピアノが見つかりました。
04/27/2008 連休に入りました。 最低限の部品は入手しましたが、シャーシとトランスはお店がお休みで、当初考えていたものが入手できませんでした。 とりあえず、現在手元にある部品で可能な部品配置や回路を考え中です。
メインのシステムのアンプも回路を替えて作り直そうかと考えているんですが、こういう時に限って現行のものがとても調子がよくて、いい音で鳴っています。 手をつけるのを迷ってしまいます。 とりあえず、このアンプの変更は先に延ばして省エネ・アンプを先にできるように準備しています。 ただし、このシャーシを3A/109Bアンプに使おうかと思っていたので、トランス等部品や回路も大幅な変更が必要です。 EL32でも考えますかね・・。 245のモノラル・アンプもファイナル仕様に替えようと思っています。
CDショップでポイント倍のキャンペーンをやっていたので1000円盤を中心に見ていたんですが、ついつい6枚も選んでしまい、買い過ぎてしまいました。 相変わらず、プレヴィン、ベーム、ショルティ、レオンハルトといったお馴染みメンバーですけどね・・。
04/19/2008 夏用のアンプですが、EL32以外にも作りたいと思っています。 ヒーター電力が小さくて、熱排出量の少ない真空管の候補としては、ヒーター電力1Wぐらいのものが、EL32の他に以前単段アンプを作った3A/109B、それから71A等が現在持っている球の中にあります。 2Wから3Wのものでは、6V6とかですね。 前段も同様に熱排出の少ない真空管を使わないと意味がないので、回路等をそれぞれ考えないといけないですね。 ゴールデン・ウィークまでは時間がないので、早く設計もしなくては・・。 3A/109Bは以前の使用でも、熱くならない上に音も響きがよくてとても気に入ってますので、今回は是非メイン・スピーカー用のアンプを作りたいと思います。 音からすれば、交流点火にしたいのですが、電圧は45などより高いのでプッシュ・プルでないと難しそうですね。 それには、ちょっと持っている本数が少ないのでペア取り等難しそうで悩み中です。
04/14/2008 「245」アンプの前段管として同じくナス管の「227」を入手しました。 
ヒーター電圧2.5Vの電圧増幅管です。 最初の交流点火用の電圧増幅管と言われています。 これの発展版が「56」でその6.3V版が「76」です。 下の写真は左から、76(UE)→37(マツダ)、 56(NU)→27(KENRAD)→227(KENRAD)/227(GL)と新しいものから順番に並べてみました。ピントはぼけてしまいました。  6.3V管は、76→37で、あとは2.5Vです。 「45」シングル・アンプの前段もこれらのST管(37)にしようと思っています。 こちらも珍しい「マツダ」(1959年頃までの東芝のオールド・ブランド名)の刻印ものが見つかりました。 昭和16年製、というと第二次大戦の頃のものですが・・、大丈夫かな? まだ材料があったんですね。

「27」は227のST管版ですが、珍しい227と同じメッシュ・プレートのものが1本見つかったので、入手してみました。 すぐ隣の227と同じメーカー(KENRAD)の刻印ものです。

早速「245」アンプの前段をC3gのロクタルからUYソケットに変更して、負荷抵抗とか、カソード抵抗とかを変更。 ついでにカップリング・コンデンサーもRIFA製に変更して、球のエージングを少しして、ちょっとだけ音だしテストをしてみました。
C3gに比べると、少し増幅度が小さいのか、プリ・アンプのアッテネーターをかなり高めにしないといけないようです。 最初はNUの56+45で・・、ちょっと硬めの音がします。 エージングが足りない感じですがあまりいやな音はしない感じです。 次に27+45(刻印ものに変更してみる。) 27のほうが増幅率では少ないはずなのに、アッテネーターが同じレベルでもあまり出力が落ちた感じがしません。 マイルスのトランペットの音が素晴らしい、56よりもベタベタしない乾いた音がして、より繊細な感じがします。 尚且つ硬さもない。 思ったとおりの素晴らしい音が聴けました。  次に、45はそのままで、27から227に変更。 とても古い真空管なのであまり期待していなかったのですが(そのために27のメッシュ・プレート管を入手したのですが・・)、その杞憂を一気に吹き飛ばす音が出てきました。 27をも凌駕しています。 27では素直な音で透明感を感じさせてくれましたが、それに彩りが加わったとでも言いましょうか・・、ただその彩が変な雑味の色づけではなくすっきりしているのが素晴らしいですね。 「繊細で鮮やか」の一言のみ。 晴天の夜、星を見た時に、街中で見るのと山の中で見るのとの違いと言ったらいいのか・・、同じ空なのに見える星の数が違って、澄んだ空気の場所で見ると星の多さで鮮やかさを感じるのと同じですかね。 ということは、情報量が多いということなのかもしれません。  で、最後は写真のように「245」との組み合わせで、クラシックも堪能させてくれました。 
しかし、前段の227のヒーターが2.5V/1.75Aで出力管の45が2.5V/1.5Aと前段のほうがヒーター電力が大きくなっています。
04/06/2008 夏用にあまり温度が上がらない省エネ・アンプを造ろうとヒーター電力の小さな出力管を入手しました。 探していた英国ムラード製のEL32(別名VT52)という真空管です。(写真左)  他のメーカーのもは見かけましたが、最近はムラード製はなかなか見つかりませんでした。 それにしても、いまだに格安で入手できるのはうれしいかぎりです。 ちょうど同じくムラードのECC32が出ていましたが、8倍もの値段がついていました。 こちらのEL32/VT52は、2年前には1000円以下で出ていました。 もともとカー・ラジオ等に使われていて、純粋オーディオ用としは無名なので高額にはならないのでしょう。
ゴールデン・ウィークにはアンプの形にしたいですね。 クラシック用のQUADの代替機の予定です。 昨年、2本だけですが、たまたま同じ球のST管タイプを入手しました。(写真右) ルックスでは抜群なこちらですが、直管タイプのほうが新しいので特性等は揃っていて使いやすいでしょう。 ST管は音はよさそうなのでシングルで遊んでみたいですね。

去年2本のみ入手した同じムラードのSTタイプが見つからなくて、久しぶりに在庫の隠し場所をあちこち探し回っていたんですが、その過程で20年ほど前に買った、RCAの6SL7を見つけました。 かなり安かったので、あまり質がよくないかと思っていたのですが、あらためてチェックしたらなんとか使えそうです。 一緒に買った6SN7はもうひとつだったので、奥にしまってしまったようです。 で、久しぶりに45シングル・アンプをオールRCA(45・6SL7・80)にしてみました。 粒立ちのよい、音離れのいい音でピアノの音が素晴らしいですし、JAZZとかでは躍動感がよく出ます。 非常にクリアーで厳格な感じの「5691」と比べるともう少しアバウトな感じで、どんなジャンルを鳴らしてもあまり違和感を感じません。 私が以前から考えている、RCAらしい音がでました。
たまに、代えてみるものですね。 なんか得した感じです。 しばらくこれで鳴らしてみようと思います。
04/05/2008 最近時々気をつけて探しているのがこちらのシリーズ(RCA系のレーベルの録音の中からのタワー・レコードのSelectionです。 ちょっと前の録音なんですが、以前LPやCDでも出ていたしたものやCDでのリリースがない録音がこのシリーズでCDになっています。 私の好きなアンドレ・プレヴィンではVPOとの競演が有名でCDは今でも入手できますが、それ以前の若いころのLSOとの録音もとてもいい演奏を多く残していて、以前はよく見かけましたが、最近は出されていないようです。 ところが、先日R・コルサコフの「シェラザード」をこのレーベルで見つけ、感激しました。 自分が長年探しているものを出してもらえるとうれしいですよね。 その上、価格も1050円ですからね。 多少音はよくなくても満足ですよね。 今までに入手したものは第一期のもので、第四期まででているようです。 LPで持っていたプレヴィンとかストコフスキーとかの演奏がほしいですね。
02/13/2008 新しく入手したウッド・コーンに話が行ってしまいましたが、まだテスト機といっていいですが、ちょっとまともなモノラル用のアンプを先月作ったので、やっと80FRとかの鳴らしこみをしたり、まじめに聴くことができています。 今後テストを進めて、専用アンプを作るつもりですが、モノラル用のスピーカーも色々な面を確認できてなかなか楽しめています。
こうして全く違う面をもったウッド・コーンとの比較をしてみると、今まで認識できていなかったヴィンテージものの良さを再認識することもあります。 以前、弦楽器等に不満のあったメイン・スピーカーもプリ・アンプを換えたり、パワー・アンプの真空管やコンデンサーを替えてきたせいか、かなり聴きやすくなっていますし、もちろんそのパフォーマンスの高さをや奥行きの深さによるレベルの高さを再認識させられました。 久しぶりに違うものを見聴きすることも必要なのを感じました。
02/09/2008 何となく先日F121Wについて書いたことが、以前どこかで感じたことと似ているなと思って他のページを眺めていたら、Warfedaleをテストしていた時に感じていた音に似ている。 それも、アンプ系も同じで、4033Xの単段アンプでテストした時の感想に似ています。 Warfedaleのほうが高域でもう少しクリアーさがあり、もう少し先が尖っている感じがするような気がしますが・・・。 金管楽器により透明感があるような感じですかね。 プリ・アンプの代りに石のヘッドフォン・アンプを使っているので、こちらのほうが素直に音が出ているのかもしれません。 F121Wのほうがもう少し、刺激感が少なくて、長時間色々な物を聴いた時に疲れないと思います。 Warfedaleのほうが音の毛羽立ち感が高域寄りにあるので、生ギターやチェンバロのように爪で弦を弾く音には合っているかもしれません。 F121Wでは毛羽立ち感が中域にある感じですし、低域ではF121Wのほうが弾んだ音が出ており、こちらのほうがうまく出ている感じがします。 アンプでこのあたりを補うものができればいいのですが・・。 ジャズやクロスオーバーの演奏で、ヴァイオリンや弦楽合奏などが使われている時にはこういった音は合いますね。 逆にジャズとかクロスオーバーで使っているシステムがこの位弦楽器を気持ちよく鳴らしてくれたり、クラシックでギターやチェンバロの音がしゃきっと立って、毛羽立ち感が出てくるのが、システムの目標なんですけどね・・。 まだまだ、アンプがその領域までいってないのでスピーカーを色とりどり集めている現状でしょうか。
Weekdayの後半は夜に会議が入り鳴らしこみはできなかったので、久しぶりに音だししましたが、他のシステムも音だししないといけないので今日は2時間くらい・・。 それでも5種類のスピーカーを鳴らすには10時間以上かかります。 いくつも併用している自分のせいだけれど・・・。 ここまでくると、それぞれに気に入っているところがありなかなか捨て去ることはできません。
F121Wですが、やはりもう少し小さな箱のほうがよさそうです。 ちょっと良さそうな箱の目安はあるのですが、これ以上箱を増やしたくないので・・、考慮中です。 何かと入れ替えるべきなのか・・。 なかなか悩ましいところですが。
このスピーカー、ジャンルとしては755Eと同じくなんでも鳴らすという感じですかね。
02/03/2008 最近、ウッド・コーンのスピーカーがなかなかいいという評判をよく聴くのですが、まだあまりじっくり聴く機会がなかったのですが、安くてもコスト・パフォーマンスが素晴らしいユニットが発売されているというので、ちょっと試そうと入手してみました。 PARC Audioというブランドの10cmユニット(DCU-F121W)なのですが、1ユニット、7〜8千円程度と格安なので、気軽に試すことができますが、人気があるらしく入荷後すぐに売り切れてしまうようです。 たまたま、秋葉原に行く用があり、お店を覗いてみたら入荷されていたので幸運にも入手できました。
で、早速テストですが、これ以上箱を増やしたくないので、既存の箱で鳴らすことにしました。 本当は現在休眠中のLowtherの箱がいいと思ったのですが、20cm用の穴のバッフルに、10cmのユニットをマウントした小バッフル板を付けなければいけないのですが、ちょうどいいものがなく、手元にミニ銀箱の12cm用バッフルがあったので、それにマウントして755Eの代わりにこれを銀箱に取り付けました。 置き場所も銀箱なら602Dの上に載せてあるので、テストには打ってつけです。 (Lowtherはモノラル使用のちょっと特殊な配置にしているので・・・)

ドライブ・アンプはヘッドフォン・アンプのP1をプリにSTCの4033Xを入力トランス一個でドライブする単段アンプで、CDプレーヤー、TL51ZMK2からD/Aコンバーターを経由しないでバランス・ケーブルで直接入力します。 昨日の夜から、今日にかけて8時間以上鳴らしています。 今までのテストでは、この値段からは想像できないほど優秀な音が出ています。 ちょっと箱が大きいと思われますので、低音は少しゆるく空振りしている感じはしますが、それでも続けて聴ける程度に出ているのは凄いですね。 ちゃんと設計した箱に入れたら、もっと実力が出るでしょう。 音に厚みがあり前に出てくる感じです。 それでも音に艶と柔らかさがあります。 クラシックでも、音場があまり奥に引かずに、ソロ楽器を前面に押し出すところはローサーのような雰囲気を感じます。 但しこちらのほうがパワーを入れても大丈夫なようです。 ソロでのギター、ヴァイオリンやフルートなどが音に硬さもなく、素晴らしい音色で鳴ってくれます。 寺井尚子さんや高嶋ちさこさんのヴァイオリン等は躍動感もありながら、倍音感もよく出ていますし、聴きやすい感じがします。 このあたりは4033Xの個性が出ているのかもしれません。 今のところ、ソロではなかなかいいですが、コーガン&リヒターが演奏するバッハのヴァイオリンと鍵盤楽器のソナタとかチェンバロ協奏曲では、ヴァイオリンや弦楽が前に出て、チェンバロがちょっと奥になるような感じなので、両方が同一レベルで出ていた、ESLでの再生とは少し違うようです。 もう少しテストをしてみるつもりです。 箱が変わるとまた違う面も出てくるかもしれません。 自分の用途からすると、バロック中心の小編成のクラシックでは低音の量感もあまり要求しないので、もっと小さな箱が合いそうです。
まだまだ鳴らしこみはできてないですし、箱やアンプとの相性もあるのでしょうが、602Dと比べると音の奥行きの深さとか懐の深さというようなものがあまり出てないように感じます。 これにより音の立体感が少ない感じになります。 15インチと4インチ、ま、比べるほうが無理かもしれませんが・・、比べたくなるようなレベルで鳴ってくれるのがうれしいですね。  
01/13/2008 昨年テストで好結果だった、「245」を使ったモノラル・アンプを新しく作ろうと思っていたのですが、現在のテスト用の45シングル・モノラル・アンプが不要になるのと、またテスト使用で好結果だったのでこのアンプを少し手直ししてしばらく、使用することにしました。 テスト機の流用なので外観はあまり美しくないのですが・・。 

整流管は高さを合わせるためにST16から5R4GYを使いました。 前段はドイツの通信管「C3g」を3結で使用しています。 3A/109Bの前段に使おうと入手したものを流用してテスト中です。 音は素直でいいのですが、クラシック等にはもう少し増幅度の大きさが必要なようです。 出力トランスは以前秋葉原で見つけたカバーなしの中古品です。 入力にタムラのTN347でステレオ入力をモノラルに変換しています。
01/06/2008 今年最初のCDの買い物をしてきました。 年末にも色々入手しましたが今年もまだ聴きたいものがたくさんあります。
相変わらず「ゴールドベルグ変奏曲」は気にかかります。 最近は弦楽器での演奏を中心に聴いておりましたが、久しぶり聴いてみたいチェンバロでの演奏をみつけました。 以前は全集にしかはいっていなかったアルヒーフ盤のカール・リヒターの演奏が「20世紀の巨匠シリーズ」の「カール・リヒターの芸術」の一枚として出てきましたので、早速入手。 本当は弦楽3重奏盤が気になっていたのがあり、それを見に行ったのですが、これも見つけてしまったので両方とも入手。 また昨年末からDENONの廉価版シリーズがSaleになっていたので、昨年も何枚か入手しましたが、今回もいくつか入手しました。
また、昨年末にはショルティー・シカゴ響のDECCA版もいくつか入手しました。