<Something New>







更新日 今日の独り言
01/23/2005 以前からリファレンス用スピーカーのLS3/5aの片側が内部の端子部配線の接続が接触不良になっていましたが、バッフル板の螺子が硬くてなかなか開けられなかったのでしばらく冬眠させていました。 久しぶりにバッフル板を開けるべく挑戦したら、なんとあっさり開いてしまいました。 いままでの苦労はなんだったんだろう・・・。 ま、とにかくこれで接続不良だけは治せます。 早速ハンダこて熱くして線を端子に固定しましたが、線がハンダがのり難いタイプだったのでちょっと悪戦苦闘してしまいました。 吸音材とかも邪魔になったので、作業がやりにくい。 とりあえず、なんとかくっついたのでめでたし、めでたし、かな? どうもイギリス製はこういったところが作業しにくくできてるような気がします。 早速、安く手に入れた中古のレシーバーで慣らし運転。 リファレンス用のアンプ・QUADもちょっとコンデンサーが劣化しているようだったので、冬眠させていたので早く修理をかんせいさせねば・・。 そうだ、QUADの真空管、KT66を他のアンプで使ってる・・・。 これも購入しなくては・・。  どうも、とりあえずの急場しのぎで借用をしてしまうので気をつけなければ・・。
12/06/2004 作ってあまりエージングも出来ぬままに、仕事で急に出かけていましたのでテストはまだあまりできておりません。 米国系スピーカーとの好印象とは裏腹に英国系のスピーカーでは、ちょっと抜けが悪く感じました。 やはり再生周波数帯域の違いが相性の差になるのかもしれません。 このアンプちょっと低めに電圧設定してありますので、350B以上のスペックを持つ真空管、KT66等でも挿し替えが可能です。 早速、QUADのアンプからKT66&GZ32を抜き、このアンプに挿してみる。 う〜ん、抜けが全然違う・・、同国生まれの成せる相性の良さなのか? でも本当はこのKT66、出来がいいので評判の中国製なんですけどね・・、ま、もともとの開発は英国だからいいか。  兎に角、350Bではあまり良さが出なかったというか、ほとんど受け付けてもらえなかった(聴けるレベルの音が出ませんでした)、ローサーが全く今まで聴いたことのないような輝きを持って鳴っています。 これが、銘球の誉れ高いKT66の成せる技でしょうか、英国製の原球ではなく中国製のものでこれだけ鳴るのなら、英国製のKT66はどこまで鳴るのやら・・。 是非一度は試してみたい。
また実は、350Bも本当の虎の子、WE製ではなくNU製でプリントもNU製が表示されているんですが、見るからに球の状態が素晴らしいものが、2本箱の奥にしまってあったのですが、これを出してきてテストしてみました。 ローサーが拒まないレベルまで上がっています。 でも、やっぱり相性は米国製のスピーカー、特にTrusonicをモノで鳴らした時、モノを意識させない臨場感というか音に広がりがでてきました。 やはり、この虎の子なかなかものでした。 もう少しテストは続けますが、方向的には、ローサーやワーフェデールは、このKT66を磨いてみましょう。 Trusonicは350Bでモノ用アンプを作るか、この線でもう少し上を狙うなら久々に300Bの登場しかないですね。 但し、300Bとなると、ちょっと手持ちのトランスでは間に合わないかも・・。 
11/23/2004 月曜日を休みにして、久しぶりに4連休です。 いくつか電話での会議に出たり、メールで数時間は仕事に費やしましたが、部品集めとシャーシ周りの処理まで終わっていながらしばらく(半年以上かな・・?)手を付けないでいたアンプの組み立てをしました。 久しぶりにやるとなかなか捗りません。 配線をどうしようとか、アイデアがすっと出てきません。 思っていたよりも2倍以上の時間がかかってしまい、テストをしたらあまり芳しくない。 急遽回路を変更し、単段アンプ、第2号にしてみました。 今回は、随分昔に手に入れたNU製の350Bにしてみました。 本当は目的がオリジナルの設計時から変わってしまったので、KT66あたりにしようかと思ったのですが電源トランスが350B用に揃えたものだったので、とりあえずオリジナル通り350Bの三結にしました。 改造は思ったより素早くでき数時間で完成し、通電テスト後に音出し。 う〜ん、なかなか良い音している。 パワーがあまりない(1.5Wくらいかな)ので、さすがに低音の量は少ない気がしますが、中域の音は滑らかで刺激が少なくてとてもよさそうです。 出来たばかりでこれぐらいなら、エージング後はかなりいけそうな気がします。 ちょっと、ツィーター用にはもったいないかも・・。 もう少しいろいろなスピーカーにつないでテストしてみよう・・。 
11/07/2004 土曜日に真空管の出物でもと、探しがてら久しぶりにいろいろな店を覗いていたら、たまにスピーカー・ユニットやアンプの部品を調達しているお店で以前から探していた8インチのスピーカー・ユニット(Trusonicの80FR)が1個だけ置いてありました。 お店の人に尋ねたら1個しかないから片割れを探しているけど1個でも売ってくれると言われたのと、今後モノラル装置1セット作ろうと考えていたので、つい入手してしまいました。 同じTrusonicのホーン・ツィーター(これは一対であったのですが・・、どうもどこかで見たことがあるものだと思っていたら、ちょうどお店に来ていた人が15インチの同軸スピーカーに付いてるものと同じものだと教えてくれました。先日別のお店でその15インチ・ユニットを見たばかりでした。 いい音が出そうでその時とっても気になっていたものです。)も置いてあり、最初はこちらのほうが気になっていたのですが、つい8インチの方を買ってしまいました。 1個だけということで、とても安くして貰いました。 モノラルでもいいやって考えちゃうと時々安く入手できるものがあります。 新しいものは通常は1セットでないと売ってもらえないことが多いのですが、中古や古くなって1個だけ在庫が残ったものは、トランス等も1個で安く売ってもらえます。 ヴィンテージ物のスピーカーなんかは特に安くなるみたいです。 こういう出物をもっと探さなくっちゃ・・。
でも、このお店はいつも他店と比べると普通のものでもかなり安い値段を設定してくれてます。 感謝・感謝! 一応写真を載せておきますね。
10/17/2004 今週は久しぶりに整流管の違いでの聴き比べをしてしまいました。 先日VT52PPアンプで、「GZ34(5AR4)」のメーカーを替えた時には同一種類だったのであまり違いがなかったのですが、今回は、色々なタイプの整流管を差し替えてアンプやスピーカーに合うものを聴き比べをしました。 本当はVT52PPの高域をもう少しふわっとした感じを出したかったので直熱管の整流管に替えることを考えたのですが、このアンプはコンデンサー入力整流でコンデンサーの容量が大きめなので、部品交換しなければ手持ちでは「5U4GB」しか使えないのですが、この真空管300Bでもとてもクリアーな音がして、好印象だったので、ふわっとした感じはともかく、音が良くなるのは問題ないと思っていました。 このアンプのほうは予想通りとてもクリアーな音になり抜けが良くなりました。ワーフェデールとの組み合わせではある程度ふわっとした感じもでています。 ローサーでは、非常にクリアなのですが、ちょっと硬さが感じられないでもない。 JAZZでは、硬い方がいいように思われますが、これが意外と柔らかい音の方が意外といいのですよ、特に中高域では・・。
今回ついでに、STC4033Xのアンプでも色々差し替えてテストしてみました。 こちらはチョーク入力方式なので、制限なく色々な整流管を差し替えることができます。 今回は抜けの良さという点での改善を考えていたので、直熱管の「5R4GY」、「5U4GB」及び「5U4G」を試しました。 当初は以前の経験からこういった目的では「5U4GB」がいいだろうと思い、「5R4GY」と「5U4GB」を試聴してみましたが、両方とも「GZ37」よりもずっと抜けがよくなりましたが、以前からの自分の好みと同じで「5U4GB」のほうがよりクリアーな音がして気にいりました。 念のため以前300Bアンプであまり好印象のなかった「5U4G」を試したら、実はこれがベスト・マッチでした。 いやあー、相変わらず組み合わせは難しいですね。 今まで一度も好印象のなかった「5U4G」が一番いいなんて・・・。 GEC製で同じイギリス管だからですかね? 「5U4GB」では、とってもクリアーで細かい音が分解能よく一音・一音放射されるように出てきます。 悪くすると音にまとまりが感じられないこともあります。 その辺がちょっと755のキャラクターに合わないところが残ります。 一方、「5U4G」では、クリアーさは足りないのですがギター演奏で指が弦の上を滑っていくのが分かるほどには充分雰囲気は出てますし、755が得意な凝縮感や音のまとまり感があり、艶も感じられます。 聴いていてほっとする音が出ています。 755Eだけでなく、409でも同様な傾向ですので、このアンプ・回路にはこれが似合うのでしょう。 確かに300Bアンプでもウェスタンの「274B」では、「5U4GB」ほどクリアではないのですが、なにか惹きつけるような魅力というか微妙な雰囲気があって、ベスト・マッチになります。 今回は同じような感覚を「5U4G」で受けました。 この辺りが組み合わせの妙というか、難しさなのでしょう。 過ぎたるは及ばざるが如し、クリア過ぎるのも疲れるのかも・・・。
09/28/2004 すっかり月一ペースのアップになってしまいました。 またしばらく仕事で出かけておりました。 先週末はイベント(真空管オーディオ・フェア)に行ってまいりました。 土曜日に軽く覗いてこようかなと思って出かけたのですが、目当てのものの音出しが日曜日だけだったので、結局音が聴きたくて日曜日も足を運んでしまいました。 挙句にセールなどをやっていたので、ついつい真空管などを買ってしまいました。 でも、とっても楽しかったです。
先週末は最近結構評判が良くて気になっていたロシア製の2A3とか4033Xアンプのドライバーにしようと小型の電力増幅管を買おうかと思っていたのですが、フェアの中のセールで好きなSTC製の真空管が安くなっていたので、ついついそちらに変わってしまいました。 さすがに安くなっているとはいえ、WE製の真空管では手が出ないので、STC製でもプレミアム価格の付いているWE管のSTCバージョンではなく、あまり知られていないSTC製のヨーロッパ管あたりが私には無難なところでしょう。 STC製はクォリティーもいいので安心して使えます。 なかなかいいものが入ったのでなんとかアンプに仕上げたいと思っています。
また今回のフェアで触発されたのは、以前から単段出力アンプとの組み合わせとして作りたいと思っていたパワーアンプ的なラインアンプを何とか実現したいなと思い始めたことかな。 フル仕様のプリアンプとか増幅なしのアッテネーターとかいろいろ購入してしまったので半分諦めかけていたのですが、同じような方向性の製品がでてきたのでなんとか今までに集めた部品で是非作ってみたいと思っています。 もう少し設計等詳細が決まってきたら紹介したいと思います。 また、VT52PPアンプですがかなり音が落ち着いてきた感じがしますので、近いうちに詳細をアップしようと思っています。
08/30/2004 久しぶりの書き込みです。 途中出張も入ったりで、しばらく忙しいのが続いており、あまり新しいアンプのテストは捗っていません。 新しいアンプを2台の16Ωのイギリス系スピーカーに繋げ、既存のSTC4033XをALTECの2つの8Ωスピーカーに繋ぎなおしたので、少ない休日も4種類のスピーカーでの色々なソースでテストしていくのですから、なかなか進みません。 現在はあまり真空管や回路には手を加えず、現行の仕様でどんなソースが合うのか、またどんなソースが苦手で、今後の手直しの対象になるのかを見つけることを中心にテストしています。 ところで今回のVT52PPアンプなんですが、前段が6SN7二段での増幅でかなり増幅度が高く、CL36プリ経由ではあまりヴォリュームを上げることはできません。 音の伸びやかさを出すためには、ヴォリュームやアッテネーターの位置を12時の方向以上で使いたいところですので、CL36の経由をやめ、増幅のないパッシブ・アッテネーターのSL−1経由に繋ぎ替えしました。 音はかなりクリアさが前面に出てきました。 このSL−1いろいろなものを排除していて、シンプルなのはいいのですがちょっと素直過ぎるのと増幅度が足りないと音に力強さがなくなるので、低音の量感等、気を付けないと出にくくなります。 当初ちょっとこの力強さが薄くなった気がしたのですが、まだパワー・アンプの入力Volumeが半分くらいでしたので、これを上げることによって密度も戻ってきました。 パワーアンプの最終段に十分なパワーで送り込めるかどうかということは再生音にとってとても重要なことだということをこの数ヶ月で再度実感しております。 しっかりした低音と、密度のある音はこれによって全く違ってきます。 既存のSTC4033Xでのトランス単段増幅は、数値上の増幅度は充分かもしれませんが、トランスの容量等少し小さ過ぎるので密度という点では、どうしても不足を感じていますので、回路の変更等を検討しています。 また、CL36はSTC4033Xアンプに繋いであります。
07/25/2004 今日は早速、昨日のアンプの調整にかかりきってしまいました。 やっぱり、こういうのって凄く気になるんですよね、早く自分の好みの音にしたいと思って、いつもより早めに目が覚める。 とりあえずは昨日の時点で分かった欠点をできるだけなくすために、前段の真空管と整流管を違うメーカー等に替えて様子をみましょう。 現在は「Golden Dragon」という中国製の真空管を使っています。 中国製が悪いというわけではないですが、メーカーの違いで音が全く違ってしまう傾向があるので、自分で持っている真空管のなかで互換性のあるものを試して音の傾向を掴む必要があります。 早速ジャンク箱をひっくり返して使えそうな球を捜す。 まずは、作成途中の他のアンプで試そうと出してあった、整流管の5AR4(GZ34)をジーメンス製に替えてみる。 あまり大きな変化は感じられない。 以前の使用でも、小型でありながら大電流に対応できるので使いやすいのですが、音はイマイチ好みに合わないという結果だったのですが、やはり極端な違いはありませんでした。
前段は、6SN7GTです。 この真空管、最近あまり見かけません。 私がよく購入した20年くらい前でも、既に質のいいものはなかなか見つかりませんでした。 ここは、RCAの高信頼管「5692」などはかなり効果がありそうなんですが・・・、そんなものが私なんぞのジャンク・ボックスに入っているわけがない。半分あきらめながら、底の方をあさっていたら運良くRCAのものが4本見つかりました。 あまり質はいいとはいえませんが、中でもよさそうなものを2本選んで使ってみる。 これはかなり効果がありました。 音のバラバラ感がなくなりまとまってきた感じがします。 もう少し柔らかさが欲しいと思うのですが・・。 今までの経験からすると、多分整流管を替えればかなりよくなるはずなんですが、規格が違うものをそのまま使うわけにはいかないので、これは、時間をかけて調整が必要です。 GZ37を使えば、もう少しふっくら感が出ると思います。 5U4GBとか274Bならもう少し透明感とすっきり感がでるかな? でも、こういった整流管ではコンデンサー容量の最大値が低く抑えてあるので、コンデンサーの交換が必要になります。 あとは、前段の球を違う規格のものに替えてしまうかですね。
ま、楽しみは後でゆっくり味わうことにして、とりあえずは、今の構成でいろいろなソースを試してみましょう。
写真のみ、アンプのページに載せました。
07/24/2004 ワーフェデール用のアンプで、編成のもう少し大きなものがちゃんと音が出るように、もう少し出力の大きなアンプにしたいと思っていました。QUADでは大編成も大丈夫ですが、少し肌理の粗さが感じられ、また音味も違ってしまうので、低域の量感と高域の柔らかさ(響き)を求めてしばらく探していたのですが、その響きの柔らかさが300B以上と言われているVT52のPPアンプを見つけました。 VT52はWEではないですが、それは今後の楽しみとしてとりあえずこれで調整してみます。 初聴では、響きはあるのですが思ったより硬めの音がします。 また、音がこなれていないというか、一音、一音がバラバラな感じがします。 前段と整流管を違うものにすると変わるかもしれません。 これからいろいろと試したいと思います。 音が落ち着いたら、紹介したいと思います。
06/18/2004 先週末、MJ春のオーディオ・フェアというイベントに行ってきました。 人ごみが好きでないのであまりこういったイベントには顔を出さないのですが、昨年より興味を持っていたアンプのキットが聴ける機会だったので足を運んでみました。 大々的に宣伝されてはいない小規模なものだったのと管球アンプ中心のイベントだったので、それほど混雑はしていませんでした。 最近はマニアはそんなに多くないし、こんな感じなのかもしれません。 目的のコーナーは結構人気があり、試聴時間には入れない人も結構いたようです。 
でも、久しぶりにちゃんと設計されてしっかり作られたアンプで、尚且つ人気のあるアンプの音を聴かせて貰えました。 部屋はあまりこういった試聴には向いていないところでしたが、それでも用意された方々の努力がもあり、素晴らしさの片鱗はちゃんと出てきていました。 厚みのあるピラミッド型の落ち着いた音を聴かせてもらったので非常に触発されました。 もう少し自分のシステムもちゃんと鳴らしてあげないといけないなと反省しきりです。
同じ真空管を使ってはいるが、設計思想の違う色々なアンプを切り替えて聴いたので、自分の好きな音も久しぶりに思い出した感じがします。 最近考えていた今後使おうと思っていたアンプの構想も少し変更になりそうです。 
まずは、今ある機器での接続を見直して、もう少しいろいろテストをしてからどんなアンプが必要か再検討したいと思います。 
04/29/2004 連休に入ってしまいましたね。 今年こそはここらでゆっくりと作りかけのアンプでも完成させようと思っていたら、いつものごとく出張が入って出かけなきゃいけません。 明日も出社なんですが、なんとか出かける前に少しでもやろうかと思い始めたんですが、もうひとつノリがないのでどうなることやら・・・。
04/18/2004 久しぶりにAudioの機器を整理しました。 755E用に箱を探していたのですが、最近ALTECの612モニターの銀箱を模した小型の箱が販売されたので、早速購入して755Eを収めました。 ついでにスピーカー・セレクターを購入し、しばらく繋いでいなかったスピーカーをセレクターで切り替えて聴けるようにセット・アップしました。 接点が増えることにより多少音の鮮度は落ちるかもしれませんが、いちいちケーブルを繋ぎかえることを考えればメリットは大きいですね。 久しぶりに10Kgほどの荷物を秋葉原から手提げで運んできましたが、結構辛かった・・・。 もっと運動して筋肉をとりもどさなくっちゃ。
01/04/2004 もう年末・年始の休日が終わってしまいます。 できるだけ仕事を離れるようにして、結構リフレッシュできましたが、休日は特に時間の経つのがとても早く感じますね。 昨年も本業の忙しさに追われて自分の時間を満足いくようなレベルで満喫できなかった気がするのですが、振り返って見ればそれでも再生システムも随分様変わりして、100%ではないですがだんだん満足できる方向に変わって来ているし、その慣らしのために随分沢山の試聴時間もとっていました。 CDもかなり増えているし・・・、満足しなければいけないですよね。 ま、アンプ等スピーカーを現在できる範囲の最高レベルで鳴っているという所まで追い込んでいなからかもしれませんけどね。 今年はその辺りを攻め込んでいきたいですね。
12/14/2003 久しぶりに月曜日に休暇がとれて、また半額セールに足を運んでしまいました。 今回はさすがに平日なのでとても空いていてゆっくり見られました。 また、クラシックのコーナーが1列増えていました。 で、結局また5枚購入してしまいました。 でも、5枚で4000円弱なので満足。 既にCDの総枚数は400枚を超えているので、だんだん収納に困りつつあります。 以前から処分を考えている粗大ゴミを早く出さなければ・・・。
相変わらず製作途中のアンプの配線を始めていません。 もっと寒くなったら、手が余計に動かなくなってしまうのに・・。 でも、こういう作業はかなりやる気が出た時でないと集中してうまくできないので、あわてないのが一番かと自分に言い聞かせています。
ここであせって、失敗作を作る手はないですものね。
12/08/2003 週末にCDの半額セールをやっているのを思い出し、足を運んでみました。 相変わらずこういうイベントではジャズやクラシックのコーナーは少ないので、本当に欲しかったものは見つかりませんでしたが、とりあえず5枚ほど購入。 5千円弱ですから安いほうでしょう。 ちょっと複雑な気分だったのは、今年になってから購入したCDが20枚くらいですが、そこに並んでたことかな。 ま、それを気にしてたら、CDやDVDなんか買えません。 通常価格だったら買わなかったものが、手に入り楽しめるのだから感謝・感謝! また、お願いいたします。
QUAD、かなり音がこなれてきたので、とりあえずの感想付で紹介を載せてみました。 追加の試聴感が出てきたら後でまた紹介しましょう。 でも、試聴感って思いっきり個人の好みもあるし、鳴らしている環境も違うので難しいですね。 現在の狭い部屋では、角部屋でもありコンクリートに囲まれているので、響きが多く、とても大きなスピーカーでは鳴らせないというのをつくづく最近感じています。 以前は狭くてもとってもデッドな場所が多かったので、大きなものも鳴らせましたけどね。 やっぱり、今のフルレンジ中心のアプローチが合っているのかもしれません。 ちょっと高域はホーン・ツィーター位は厚みを求めて繋げてみたい気もしますが・・・。 とりあえず、メインのシステムをある程度固定してからですね、お遊びは。
11/30/2003 今週も忙しくて、平日は全くエージングができない状態でした。 いやそれよりも、途中で気が付いたんですが、電源を入れていない時に片側のスピーカーからハム音に近いブーンとうなりが出てる。 ケーブルをはずすと音が止まるので、QUADのアンプから出ていることは確かです。 電源が入るとこの音は消えるんですが・・。 いろいろ試しても治らないので、アンプの詳細チェックをせざるおえないと諦めかけたきた時に、最後にちょっと気になったのが、このアンプUK使用で電源が220Vなので、ステップアップ・トランスを使っているんですが、片側のアンプに結構近い所に置いてあったのを思い出しました。 関係ないかもしれないけどやるだけやってみようと、トランスの置き場所を替えたら、全くノイズは消えました、大正解でした。 アンプのチェックをやらずに済んだだけでも、助かります。 トラブルってこんなもんですけどね。 分かってしまえば、なんでもないことなんだけど、分からないと何をやっても治らないんじゃないかと悩んでしまいます。
平日に鳴らし込みができなかった割には、週末の音は少し良くなってる感じがします。先週に比べると、高域の抜けが良くなってる気がします。 で、それが効いているのか心なしか低域の締まりも良くなっているみたいです。 エージング用にMP3でCD-Rに記録した外出用のCDで鳴らしていたんですが、ジャズが楽しく鳴っています。 MP3なので音の輪郭の甘さはあるんですが、BGMとかエージング用にはなかなかいいですね。 便利になりました、1枚で10枚分以上の中身を記録できます、多少の音の質を我慢すれば・・。 もっと鳴らし込みしたかったんですが、天気も悪くあまりいい環境になかったのと、週末はレンタルが安かったので映画のDVDを沢山借りて、映画三昧でした。
あと、1〜2週間すれば、QUADのアンプの紹介が載せられるかもしれませんね。
11/24/2003 1週間待ったQUADが届きました。実は2週間前に決めていたので、自分の気持ちではすでに2週間待ちでしたけどね。 真空管を挿して、ケーブル等のセット・アップが完了すれば、音だしです。 「22」のほうが考えていた場所に入らず、しかたなしに、CL36の上に・・・。 少し排気用の穴に掛かるので、CL36使用時に熱が抜けにくいのと、「22」が熱くなるかもしれません。
で、音はどうかって? こいうものは、繋いでPower-ONしてすぐに真っ当な音が出るわけありません。 どんなものでも、しばらく鳴らしこんでから、本当の音が聴けるでしょう。 私の知る限り、お店では1年近くは棚の上に置いてはありましたが鳴らしてはいなかったようですから、いくら古いとはいえしばらくかかるでしょう。 1日に3〜6時間程の鳴らしを3日間ほどしましたが、まだこなれきれてはいないようです。 最初は全く音になっていませんでした。 今のところは全帯域でカッチリとした、音の出方が目立っていて、クラシックでは、バロックや、力感のある管弦楽、ピアノやチェロのソロでいい感じの音楽を聴かせてくれてます。 中域が厚みのあるしっかりとした音になり、低域もぼやけない程度に豊かな感じでなかなかいいのですが、高域は、カッチリ感にワーフェデ-ルの特徴がちょっと負けて消えている感じがします。 低域の引き締まり感があれば、ジャズでも聴けそうな中・高域の音の出方がします。 それが、バロックには生きてきますけどね、まだヴァイオリンはちょっと硬めな感じがします。もう少し抜けが良くなると硬さは目立たなくなるでしょう。 この辺りは鳴らし込んでいくと、大分変わってくると思います。 この3日の中でも、どんどん音がこなれて、少しずつですが、抜けの悪さは目立たなくなってきています。 但し、現在中国製のKT66を使用しているので、オリジナルのようにGECを使ったりしたらどうなるか、将来試してみたいですね。 少なくとも、EF86はムラードあたりに変えたいですね。そこで、かなり音の感じ(特にフワットした感じ)が出るかも・・・。
上記のような特徴を考えると、QUADの静電型スピーカー、ESLの弱点をかなり補うことができるアンプという感じがします。 ちょっと非力な音が補われて、かなり色々なソースをこなせるようになるでしょう。 こういった、プラスの要因があるんですが、相手の特徴的な良さを消してしまうマイナス面もあるので、どうなるか試してみないと分かりませんね。
11/16/2003 M300の後継としてリファレンス・アンプとなる新しい(といっても中古しか手は出せないでしょうけど)アンプをいろいろ検討してきました。 ちょうど、中古を扱うお店にこのところ立て続けに以前好きだったExclusiveのM4やM4a(25年ほど前は音の特徴的には日本的ですけど、国産としては最高級の部類で、一時期いろいろなお店でもJBLのプロ用モニター、4343等と組み合わせてデモ用で鳴らしていました。当時最新の録音ではなかなか凄い音が出ておりました。 個人的にはそこまで手が出ず、弟分?のM22というアンプを使っていました。ESLでは真空管プリとの組み合わせで小編成を好みの音で鳴らしていました。 M300を購入した時も、目的はESL63を鳴らすためだったので、M4を探していましたが、当時は出てきませんでした。)が出てきて、しばらく悩んだのですがM300と同様にしばらくして故障する可能性もあるので、修復の容易性や可能性が高い真空管アンプにすることにしました。 以前より使ってみたいと思ったKT66が使えるアンプを探してみたのですが、結局、QUADUの状態のいいものが見つかったので、決めました。(少々衝動買い気味) いまさら、そんな古いものをと笑われてしまうかもしれませんね。 でも、他のアンプとも聴き比べをしたんですが、これが一番自分の好みに合っており、ジャンルも幅広く対応できそうな感じです。(どうも聴き比べをすると、しっかりした音を選んでしまうんですが・・) 弱点は電源供給や特殊ケーブル・コネクター等で専用のプリ・アンプ「22」が必要になることですが、正規の組み合わせの他に、プッシュ・ボタンが二つほど欠けてしまった稼動可能な「22」を余分に付けてくれるというおまけがあったのも決めた理由かな・・・。 オリジナル部品が1セット分余分にあるって嬉しいことですよね、長期使用考えたら。 で、来週納入されますが、音は実際に使用する部屋とか他の機器との組み合わせで、かなり違ってきますので本当にうまく鳴ってくれるかまだ分かりません。 この待っている時期が楽しかったり、心配だったりですね。  
11/07/2003 今日未明、長い間お世話になったCDプレーヤー、XL105(ビクター)がCDを再生中に突然息を引き取られました。 約18年前、初代のCDプレーヤー、CDP101だったかなソニーの民生用CDプレーヤー第一号機が発狂され、業務をまっとうできなくなり、急遽その代役として投入された後、長く音楽を再生し続けてくれました。 当初はアナログ系ソースのサブとしての役目でしたが、5年程前からは主役として活躍しました。 ここ1〜2年ほどは、メインのDVDプレーヤーの影で、主に深夜に使用するサブ・プレーヤーとして現役で活躍しておられました。 謹んでご冥福を祈ります。
また、5年ほどリファレンス・アンプとしてきたM300が最近、ノイズが入るようになってきたので、こちらもそろそろ引退を考えており、現在後継者を探しているところです。
今年は、以前から使ってきたものが限界にきているようで、かなり再生装置の変更を余儀なくされています。 ま、当初の目的どおりに環境が後押ししてくれてると思えばいいか。
そういえば、300Bのアンプもいくつかの部品が限界になって分解してしまいました。
11/03/2003 一昨年途中でサーバーの変更を機にしばらく休止させていただきました。 本業の仕事がかなり忙しくなったのと、再生装置のメイン・システムを変更をしていて、あまり紹介できる状態ではありませんでした。 今後も以前のようには頻繁には更新できないかもしれませんが、のんびりやりましょう。

今回はサーバーの変更に伴い、一部の内容を変更させてもらいました。 Audio関係は再生装置の変更をしているので、かなり様変わりしているつもりです。