(b)箱から箱へ引越している時箱に引っかけ足がポロの場合
不注意なつもりはないのだが、何個も動かしているうちにやってしまう。
これも貴重なやつに限ってポロ。
泣いていても仕方無いので、涙を拭いて冷静に補修しよう。
図−1
あーあ。
図−2
人工蛹室でよく使うオアシス。もしくは発泡スチロールを使います。
図−3
上向きにブスッ。
図−4
これが一番大事な所です。まち針で外れた足を受ける台座を作ります。
反対側の足と同じ高さにまち針をクロスして刺します。
接着する時は一発勝負ですから、慎重に位置決めをします。
針の打ち直しを何度もして、この場所だ!という場所を決めます。
図−5
私は熟練しているので今回は一発で決まった。(^^)v
それだけ沢山標本壊している証か。(^^;
図−6
木工ボンドを塗り塗り。
図−7
おりゃ〜。ピタ。
外れた足の重みを接着剤が固まるまで支えてくれる針は
2本だけだと不安定です。追加の針を打ちます。
不安定であれば数本追加の針を打ちます。
しかし、針を打つ時、足が動かないように細心の注意を払って下さい。
図−8
とりあえず固まったら、接着面に大きな隙間が空いてないかチェック。
どうせ裏側で見えないから補強用に上からも木工ボンドを塗り塗り。
図−9
あとは乾けば完成。
なにぶんにも手先仕事なんで普段の修行が大事です。
ウォータラインシリーズ1/700のプラモデルとか沢山作って修行して下さい。