力強く前へ進むこの道は
どこに行くのか

2016年6月30日

今月も「家を建てるなら」を「つぶやき」に変更します。月末まで待たずにアップする予定でしたが、やはり月末になってしまいました。

いよいよ来月10日が参議院選挙です。高知県は徳島県と合区になり、3人の候補者は全て徳島県から出ています。そのことは今回の話題ではないのでこれ以上は触れません。

イギリスのEUからの離脱が決まり経済への関心が余計高まったかもしれませんが、安倍首相の行動がとても気になります。

1月4日の年頭会見で、憲法改正について「参院選でしっかりと訴えていく」と表明している安倍首相が、選挙戦では争点にしないと言うではないですか。これも「新しい判断」でしょうか。安倍首相の言葉が全く信じられません。

前回の参院選、そして2年前の衆院選もアベノミクスを前面に出して、選挙が終わればそれまで隅っこに隠していた秘密保護法と安全保障関連法を強引に決めてしまいました。

安全保障関連法は昨年のことで、しかも多くの憲法学者が違憲と判断し、市民が自発的に参加した大規模な集会・デモが話題になり、会期中の国会での成立には国民の大多数が反対という声をも無視するという強引な手法は決して忘れることはできません。

それなのに自民党の支持は下がっていません。経済を何とかして欲しいとの思いが強いからでしょうか。でもまた選挙が終われば経済よりも優先して憲法改正(改悪)に取り組むでしょう。

憲法改悪のこの道を。力強く、前へ。のポスター

これは自民党のポスターのパロディーです。この元のポスターには「この道を。力強く、前へ。」としか書かれていません。

表向きはアベノミクスのことでしょうか。更にアクセルをふかすと言っていますから。でも先に書いたように安倍首相が見ている道は、自民党と一部の国民にとっての憲法改正、多くの国民には憲法改悪への道でしょう。

憲法については選挙後に憲法審査会で審議して国民投票で判断してもらうと言っているから、そんな都合の悪いようには変えられることはない。そう言われるかもしれません。

でも憲法審査会や国会では自分たちに都合の良いことだけ審議して都合の悪いことは伏せておく。そして憲法草案を全て一括して国民投票にかけるという、昨年の安全保障関連法と同じ手法を取られたら多くの人が判断を誤ってしまうかもしれません。憲法改悪の危険が迫ってくるのです。

日本を、そして私たち自身を守るためにも、今度の選挙はとても重要です。しかし投票したい人や政党がないという人もいるでしょう。

意中の候補や政党がなくても、改憲勢力の議席増を阻止するために最も良い人や政党に投票することはできます。

選挙区と比例区2枚の投票用紙を有効に使いましょう。

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