釣り竿の目的外の活用法 その2

2012年2月20日

「ピンポーン」とドアホンが鳴ってモニターを見てみると誰もいません。呼びかけると「バドミントンの羽根を取ってください。」という声が返ってきます。

2年ほど前まではドアホンのカメラよりも背が低くてモニターに映らなかったのですが、最近は背も伸びてしっかり映っています。そうです、近所の子どもたちが前の道路でバドミントンをしていて時々屋根にかけてしまうのです。

2階の屋根だと無理ですが、1階部分の屋根なら窓から見えています。手ではとても届かないのでここでも釣り竿の登場です。蜘蛛の巣用に買ったのではなく、前から持っていた短い竿が活躍します。引っ込めると60cmくらいで伸ばすと2mちょっとの竿がちょうどの長さで扱いやすく、釣り竿の先の釣り糸を通す輪っかに羽根が上手く引っかかります。

グリーンカーテン用のネットを吊すときには蜘蛛の巣用の長い竿を使います。壁面にはフックとボルトを通すための金具を付けているのでそれにロープを通して引っ張ります。

フックはロープの途中を引っかければいいのですが、ボルト用の金具は1cmほどの穴にロープを通さなければなりません。でも意外と簡単に通るのです。まず細いひもの先に15cmほどの針金を付けます。釣り竿の先にはY字型に曲げた針金を2つ取り付けて、それにひもの先の針金を載せます。

ボルト用の金具の穴は横方向に通すように取り付けているので、ひもの先の針金をそのまま横から差し込みます。上手く通ればひもを送っていって針金を下に落とします。ひものどちらかにロープを結んでひもを引っ張るとロープが穴を通るという具合です。

このように色々な使い方をしているのですが、釣り好きの人には怒られるかもしれませんね。   

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