土佐の豊穣祭で思った
行列の解消方法

2011年10月10日

先週「土佐の豊穣祭」に行ってきました。まず「こうち旅広場」(高知駅前)で「龍馬伝」幕末志士社中(「龍馬伝」の撮影で使われた龍馬の生家セットが再現されている)を見てから、一番の賑わいと思う中央公園に行く計画でした。

ところが前日のテレビで紹介していた「こうち旅広場」のご当地グルメ屋台村の「ペラ焼き」が気になって、先にそこを覗いていくことにしました。

少し早めに出かけていくと、ちょうど「土佐おもてなし勤王等」のショーをやっていました。まだ見たことがなかったのでそれを少し見てから龍馬の生家セットへ、そして屋台村へ行きました。

これまでに見たことのない賑わいで「ペラ焼き」のテントにはかなりの行列ができていました。その行列を見て「止めよう」と思いましたが、少し早く行きすぎたため友人との約束の時間までには20分以上あります。友人を待つ間に並んでいればちょうどだと思い、おばさんが「ペラ焼き」に、おじさんが隣の「シカドッグ」に並びました。

「シカドッグ」は時間がかかるということだったので、できあがっているシカバーガーとシカ串カツを買うように並んだのですが、先に並んでいる人のシカドッグができるまで行列が進みません。結局20分並びました。

ちょうどその頃に友人が来たのですが、おばさんはまだ並んでいます。ペラ焼きは2つの鉄板で焼いていて、1つの鉄板で一度に焼けるのは3枚だけです。おじさん達が買ったのは1枚だけですが、ほとんどの人が3枚以上買っていました。5枚という注文の声も聞こえました。だからなかなか行列が進まず、買うまでには50分くらい並んでいたと思います。

そこでおじさんは考えました。まずシカドッグのコーナーについてです。先に書いたようにシカドッグ以外にもシカバーガーなど3種類くらいを売っていて、それらはすぐに買える状態でテーブルに並んでいます。それなのにシカドッグを注文するとそれができあがるまで販売がストップしているのです。

ここで販売を止めずに、シカドッグが不要な人だけに販売を続けていく方法もありますが、そうすると途中で売り切れてしまいシカドッグとその他の品物を買いたい人が先に並んでいても買えなくなることがあります。

それで、シカドッグができていないときは番号札を渡すのです。それならシカドッグを買わない人は無駄に待たなくてかまいません。シカドッグを買う人もずっと立って並ばなくても、自分の番号ができているかを見に行くだけでいいのです。先に買ったものを食べながら待つこともできます。

これでシカドッグの行列も解消できます。また飲食コーナーに座っている人の中には行列している人が買ってくるのを待っている人もいます。提案というような目新しいことではないのですが、この方法だと行列を離れて先に買ったものを食べることもできるので、飲食コーナーの席の回転も良くなると思います。

「ペラ焼き」行列解消方法については次回提案します。

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