都会もいいけどね・・・

2008年6月10日

おじさんの出張にくっついて、東京へ行って来ました。普段、のほほんと生活しているおばさんにとって、東京は刺激的な場所です。何と言っても、食べたいものがたくさんありますからね。

そんな東京は羽田へ着いた途端、別世界。平日なのにどこへ行っても人の多いこと。みんなちゃんと仕事してるの?今日は確か平日だよね?地下鉄は改札口までが遠過ぎる。やっと着いたかと思えば、乗り継ぎするのにまたまた歩いて・・・。都会の人はよく歩くなあ。

六本木ヒルズや東京ミッドタウンの探検が一つの目的だったものの、広すぎてどこをどう行っていいかわからず疲れただけで終わってしまいました。方向音痴なおばさんが唯一一人でも歩ける銀座へ行けば、ちょっとおしゃれをしたご婦人達が優雅に食事をしたり、買い物をしたり、と同じ空間にいる自分が何となく場違いのようで落ち着かないんです。 夏場所が終わっていたせいか、散策したのが午後だったせいか、両国では、お相撲さんを見かけることもなく、相撲部屋の前を通ってもひっそりとしていました。日本人として一度はこの目で相撲が見てみたいものです。

旅行は、現実から少し離れて開放的になれるし、その土地ならではの食べ物に出会えるのが魅力ですよね(というか、おじさんとおばさんにとっては食が全てです)。今回の東京では、銀座や六本木のようにビルが建ち並んだ所へ行ってショッピングを楽しむ場所と、下町と言われる両国や浅草のように、住んでいる人も含めてその土地を丸ごと楽しむ場所の両面を見たような気がしました。

でも、どんなに楽しい時間を過ごして、美味しいものを食べても、一番落ち着く場所はやっぱりわが家ですね。狭いアパートでも、ゆっくりとお風呂に浸かって、湯上がりに飲むビールの美味しいこと!ちゃんと帰る場所があるからこその旅の楽しさということを再確認しました。 

← 前    目次    TOP    次 →