コーヒーの無駄

2006年11月19日

おじさんはあまりコーヒーを飲まないのですが、おばさんは毎日、掃除と洗濯を済ませてからコーヒータイムを楽しんでいるようです。休日の朝に家でゆっくりできるときは、おじさんも一緒にコーヒーを楽しみます。ゆったりとした気持で飲むコーヒーは余計美味しく感じられます。;

たまに外でコーヒーを飲むことがありますが、その度に思うことがあります。無駄だなということです。

喫茶店やレストランでコーヒーを注文すると必ず砂糖とフレッシュも運ばれてきます。おじさんもおばさんもブラックで飲むので、まったく使わないまま下げられることになります。

それでも、その砂糖やフレッシュが捨てられることなくまた利用されればまだ許せます。でも、一人分ずつ個別に分けられている砂糖の袋が濡れた場合などはそのままゴミにされているのではないでしょうか。それならとてももったいないことだと思います。

もう一つ不要なものがあります。そうです、スプーンです。一度も使わないのに必ず付いてきます。受け皿の収まりが良ければまだいいのですが、コーヒーカップを持ち上げると受け皿の中央に転がってくると、カップを戻す度に寄せないといけません。

一度も使われなかったスプーンも毎回洗われるのですよね。そのために洗剤も水も使われます。一つ一つについてみれば少量かもしれませんが、例えば日本全体で見れば結構な量になるのではないでしょうか。

また店側の立場で考えれば、砂糖やフレッシュ、スプーンをセットして運び、また下げてくる。スプーンは洗って拭いて所定の場所にしまう。ブラックで飲む人がどれくらいの割合かは知りませんが、その人達に対しては不要な手間をかけていることにもなります。

これまでも、砂糖とフレッシュは運ばれてきたときに返していたのですが、最近は

「ブラックで、スプーンも要りません。」

と注文時に言うようにしています。

環境のため、そして店側に不要な手間をかけさせないため、ではなく邪魔なスプーン対策としてですが。

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