吹矢の楽しみ

2004年12月30日

二ヶ月ほど前に吹矢を買いました。吹矢と言っても、子どものオモチャのようなものではなく、スポーツ吹矢と呼ばれるものです。実は15年ほど前に何かで知り、スポーツ店で調べてもらったのですが、わかりませんでした。

最近になって思い出し、ホームページで調べてみると、国際吹矢道協会(http://www.sportsfukiya.net/)と、日本スポーツ吹矢協会(http://www.fukiya.net/index2.html)がありました。スポーツ吹矢を考案したのは国際吹矢道協会の樋口裕乗氏だとのことですが、「スポーツ吹矢」の名称は日本スポーツ吹矢協会の登録商標になっているそうです。

購入にあたって調べてみると日本スポーツ吹矢協会には公認用具があり「初めての方には最適」という「入門セット」がありました。

それには合金製の筒と矢や的だけでなく、ガイドブックにビデオその他、必要なものが一式付属しているのですが、20,950円もします。

それに比べて国際吹矢道協会の方は、アルミパイプの筒と矢5本とクリーナーが付いた「お試しセット」が送料込みで3,500円と手軽な値段だったし、的もホームページから印刷できます。また、矢や中級用の筒の作り方などもホームページで公開されているので、そちらを購入しました。どちらも筒の長さは1m20pです。

ハンガーに布をかけて、その上にホームページから印刷したA4の用紙を貼り付けると、おじさん流の的のできあがりです。その的を目の高さにぶら下げて狙います。国際吹矢道協会のルールでは、10mの距離で競技するようですが、今のアパートではリビングの隅から廊下を隔てた洗面所のタオル掛けを微妙な角度で狙うようにしても8mしかありません。でも、6mでも結構楽しめます。

考案者の樋口裕乗氏の著書に「スポーツ吹矢健康法」があるように、健康のためにもいいようですが、何よりも命中した時の爽快感が最高です。的についての工夫など、吹矢についてまた書こうと思いますが、是非試してみませんか。

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