生ビールにご注意

2004年6月28日

2ヶ月ほど前のことですが、近所に小さな中華料理店を見つけたので、行ってみました。夕方の早い時間だったので他の客はいませんでした。何品か料理を頼んで、おじさんは生ビール、おばさんは帰りに運転をしてくれるのでウーロン茶を頼みました。ところが生ビールが美味しくないのです。料理はそんなに悪くはなかったと思うのですが、そのビールの印象で、二度と行かない店になりました。

それから2週間ほど後に、6,7人の仲間と飲んだ時のことです。そこは1階がカウンター、2階に小さな座敷が1部屋という、こぢんまりとした小料理屋でした。とりあえず全員が生ビールを注文しました。2階にも生ビールのサーバーが置いてあるので、すぐに乾杯ということになったのですが、その場では最年長のA氏が、「このビール、変じゃないですか?」と言ったのです。おじさんも感じていたのですが、ここでも生ビールが美味しくなかったのです。

すぐにA氏がジョッキを持って1階に行きました。そしたらママが丁寧に謝りに来て、生ビールの樽を交換して新しく注いでくれました。先ほどのとは全然違う、しっかりしたビールの味がしました。

先の中華料理店はそんなに流行っているようには思えなかったし、4月ということもありあまり生ビールを飲む人がいなかったのかもしれせん。小料理屋は1階のカウンターが中心だとすれば2階を使わない日もあったのかもしれません。店に行って生ビールがあると、ついついビンではなく生ビールを頼んでしまうのですが、店によっては「生」ではなく、「古ビール」を出されることもあるのだなと思いました。

また、ウーロン茶でも同じように、美味しくないと思ったことが何度かあります。ウーロン茶を頼むとグラスで出されることが多いのですが、ほとんどが2リットルくらいのペットボトルから注いでいるのではないでしょうか。ウーロン茶の注文が多い店はいいのですが、ウーロン茶の注文がめったにない店では何日か前に開けたウーロン茶を客に出してしまうこともあるのではないでしょうか。もしそうだとしたら、お茶でも日が経つと味も落ちるし悪くもなると思います。

取りあえずは店を選ばないといけないと思いますが、特に生ビールなどは、樽をいつ交換したかがわかればいいのになと思いました。

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