安く買えた冷蔵庫(続編)

2004年5月28日

この下の、5月27日の分からお読み下さい。

昨日のつぶやきをおばさんが見て、「やはりオチまで書かなくては」と言われたので、今日は続編です。決して、一つのネタを二度使おうというのではありません(少しはあるかも)

配達の日は雨でした。その日はすぐに職場を出てアパートで待機したのですが、約束の時間より30分くらい早く来てくれました。

引越の時は他の荷物がない状態だったので、他の部屋を通って台所に入れたのですが、今はそのドアを通すことができません。新しい冷蔵庫より少し幅が広いのでうまく出せるか心配したのですが、すんなりと外まで出ました。

さあ、いよいよ新しい冷蔵庫の登場と思って待っていたら、いくら経っても来ないのです。どうしたのかなと思っていると配達の人が、手ぶらで帰ってきて、「この部屋には入らないかもしれない。今、寸法を確認しています。」と言うではないですか。

結局、正確な寸法が分かった時点で入れることができないということになりました。配達の人はもう一つ小さいクラスだと思っていたそうで、入るかどうか確認せずに古い冷蔵庫を出したのです。「もう少し小さいサイズにして貰えれば、今からでも取りに行ってくる」というのです。

おじさんは慌てました。「せっかくビックリするほど安く買えたのに、他の機種にすればまた元の値段になってしまう」と思ったからです。おじさんが希望した機種には3つのサイズがあって、中間のサイズにしたのです。そして、ビックリするほど安くなったのはそのサイズだけだと思っていました。でも、おばさんが言うには小さなサイズも「さらに値引きします」と書いていたというのです。

そこで、そのサイズを調べて貰ったのですが、在庫がありません。その機種が気に入って決めたのですから、どれでもいいというわけにはいきません。冷蔵庫の中身を出しているので、そのままにするわけにもいかず、結局古い冷蔵庫をまた入れて貰うことになりました。

さあ、どうするか、と言っていても仕方がないので、すぐに店に行ってみました。そうすると小さなサイズの冷蔵庫にも「本日限り」の文字とともに「さらに値引きします」という札が貼ってあるではないですか。ちょうど購入した時の係の人がいたので、値段を確認すると、サイズが小さくなった分、またまた安くなりました。

その2,3日後に店に行ったので冷蔵庫のコーナーを見てみると、展示してある冷蔵庫の数が極端に少なくなり、その機種も見あたりませんでした。配達の日がもう少し遅くて、普通の値段になっていたとしたら、いくらで買うことになっていたのでしょうか。とにかく安く買えて良かったという話です。

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