さぬきうどん その三

2003年11月30日

先日、文化祭の代休で平日が休みになりました。平日に行きたいところと言えばもちろん「さぬきうどんツアー」です。メインはやはり山越の「かまたま」です。るるぶで紅葉の場所などを探していると、山越の近くに7時から開いている店があったので、そこでまず1杯食べてから、山越で2杯食べ、少し休憩をしてお昼に2,3軒回ろうと計画しました。

当日は朝6時過ぎに出発をして、まずは高松西インターを目指しました。山越は今回が3回目ですが、しっかり道を覚えていたので最初の店もすぐに見つかりました。さぬきうどん その一では、最初の店の印象が悪かったのでひょっとしてと思ったら、何と今回も割れた割り箸でした。そうです、一度使った割り箸を洗ってまた使っているのです。計画している時に、「さぬきうどんを食べに行く時は、マイ(my)箸を持って行かないといけないね」などと冗談を言っていたのに本当に必要でした。

肝心のうどんは、かなり腰が強いと言うよりかたいという印象でした。ダシの味もあまり好きな感じではなかったので、我々にとっては失敗でした。人によって好き嫌いのはっきりする店なのでしょうね。

山越に着いたのは8時半にもなっていなかったので車の中で少し休憩をしました。隣に止まった車は湘南ナンバーでした。8時40分頃には大分人が動き出したので、車を出て店に入りました。すでに10人以上が食べていましたが、注文する所には二人連れが1組いただけで、すぐに「かまたま」を手にすることができました。最初の店は温い(ぬくい)うどんだったのですが、この「かまたま」は、熱いと言うのがぴったりでした。

山越の1回目には、別の店で1杯食べた後で、「かまたま」と「かけ」を食べたのに、今回は最初の店のうどんがしっかり残っている感じで、2杯目を食べることが出来ませんでした。今度は最初から山越に来て、ここで2杯食べようと話しました。

おじさんは3度目、おばさんは2度目の山越でしたが、すっかり山越のファンになりました。山越のうどんは持ち帰りも出来ますが、その日に食べないといけないのでそれはおみやげには出来ません。でも、山越で販売している岡坂商店(http://www.sanukiudon2ban.com)のうどんは常温で40日くらいは大丈夫ですし、気をつけてゆでればかなりの味なのです。今回も買って帰ったのですが、もっと買ってくればよかったと思っています。

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