教訓

2003年5月31日

今日は「さぬきうどん その三」を書くつもりだったのですが、今日の失敗を教訓とするために予定を変更しました。

台風4号のために、今日の会議が延期となったので少し時間ができました。そこでいつものように大好きなホームセンターに行きました。開店まぎわだったので入り口の前に駐車することができました。

その時は雨がほとんど降っていなかったので、傘を持たずに入りました。30分ほどして帰ろうとしたら、結構強く雨が降っていました。店に行くまでも強く降ったり小降りになったりだったので少し様子を見ましたが弱まりそうにありません。

どうしようかと思っていたら私の前に車が止まり助手席の女性が店に入りました。その車が左の方に移動したので、もう一度雨の様子を見ましたが、小降りにはなりそうもありません。車までは10mくらいなので諦めて走ろうと思い、一気に走り出すと、何とさっきの車がUターンしてこちらに向かってきているではないですか。

私は気がついてすぐに止まりましたし、車も3mほど手前で止まってくれたので、周りで見ていてもそんなに危ないとは思わなかったかもしれませんが、私はとてもヒヤッとしました。もし私と車の運転手のどちらもが気がつくのがもう少し遅かったら、あるいは車がもっとスピードを出していたら、確実にはねられていたと思います。

私はまさに間一髪というような状況でなくても、このようにちょっと間違えば事故になるようなことは重大事と受け止め、車の運転だけでなく歩行者の立場でも気を付けるようにしているのですが、自分の弱さに負けていました。今日の失敗はやはり傘を持たずに店に入ったことなのですから。

店に入る前に、「もし降り出したても走ったらいい」と思いながら、でも「駐車場で走ると危ないぞ」との思いもあったのです。そこまで気が付きながら傘を持たずに店に入ったことを反省し、今後の教訓とします。勿論運転手の立場では、傘を持たずに走り出しそうな人に注意をすることも忘れずに。

← 前    目次    TOP    次 →