梅雨が明けてから急に暑くなってきました。冬は室内の温度を奪われないように窓の断熱を意識しますが、夏も同じです。北側の窓は早朝から8時頃まで日が当たるので、シャッターを開けるのも遅らせています。
臭いへの効果を考えてトイレの換気扇の位置を決めたことは前回書いたとおりです。それが正解だったかどうかについてもう一度考えてみました。
そのきっかけは暑さです。温度の高い空気は上に上がるので学校の教室でも夏場は上の窓を開けます。
トイレでも換気扇が上にあると、上部の空気を吸い出して、ドアの下から比較的温度の低い空気を吸い込むでしょう。そうして循環すると、体に触れる部分の温度を下げることができるかもしれません。
換気扇が低い位置にあると温度の高い空気を下げてしまい、体の周りの空気が暑くなるのではないかとふと思ったのです。もしそうだとしたら問題です。
トイレに入るときに換気扇のスイッチを入れていますが、それで温度が上がるようには感じません。空気の流れが戸の下の隙間から換気扇に向かうだけで、天井付近の空気を下げていないのかもしれません。
それよりも住み始めたときのトイレが暑かったです。すぐにトイレ専用に扇風機を買いました。しかし次の年からは全く扇風機を使わなくなりました。
1年目の夏が特に暑かったのか調べてみると、そうではありません。それよりも2年目の方が平均気温が高かったのです。
1年目は東隣が空き地で、早朝からずっと日が当たっていました。それで建物自体の温度が高くなっていたのだと思います。
結論としては、我が家では換気扇を下にしたことで特に問題は感じていません。むしろ臭いの面で効果があるようなので正解だったと思っています。
しかし、実験的に位置を変えた面もあるので、上と下の両方に付けて比較できるようにしたら良かったというのがおじさんの本音です。
もし、このつぶやきを読んで「下に付けるのもいいかもしれないけど・・・」、と迷った人がいたとしたら、両方に付けるという案も検討してはどうでしょうか。