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〜おじさんとおばさんの「オンリーワンの家」〜

エアコンの配管は
隠蔽(埋込)にしてはいけない

2015年2月28日

先月の中頃に寝室のエアコンが動かなくなりました。温かくならないと思ったら数字が点滅していました。電源を切って入れ直しても暖かくなりませんが、今度はエラー表示が出ません。

修理を1日で済ませてもらうためにエラー番号を確認しようと思ってもなかなか表示されません。3日目くらいに、電源を入れて1時間半ほどしてから数字が点滅しました。それを控えてヤマダ電機に行きました。

このエアコンは前のアパートに入居するときに買ったものを移設しました。それから1度不具合があったので修理しています。ヤマダ電機の安心会員になっているので大型家電の修理は無料でした。

今回も無料のつもりで行ったのに、保証の対象にならないと言われました。いつの間にか保証期間が製造後9年以内と変わっていたからです。仕方なくエラー番号を伝えて見積もりをしてもらうと2万数千円とのことです。10年は経っていることもあり買い換えを検討しました。

買い換えとなると疑問に思うことがありました。配管のことです。通常は壁に穴をあけて外壁に配管を取りつけます。それを外に出さずに壁の中を通して下まで降ろしてから基礎部分で外に出しているのです。隠蔽配管とか埋込配管と言われるようです。

そのことを伝えると、隠蔽配管の場合は今と同じメーカーにしなければ保証がつかないと言われました。それでなくても同じメーカーにするつもりだったのでそれは解決です。ただ、どうしてだろうと思いました。

エアコンの取り付け取り外しは、電気屋をしていた叔父に教わって自分で何度かしたことがあるので多少の知識はあります。パイプの大きさは同じだと思うのに何が問題になるのかと思って調べるとガスの関係だということです。

保証の問題とは別に、配管の洗浄が必要になることがあるかもしれないと言われました。その時の説明では配管が長すぎたり古くなっている場合で、断定はできないが多分大丈夫だろうとのことでした。それで購入を決めて工事の日取りも決めました。

工事の当日に業者が来て最初に言われたのは「配管の洗浄が必要です。洗浄をしないと工事の保証ができません。」でした。配管の長さや経年状態などを細かく見てからではなく、室外機と室内機を見てすぐの言葉です。

洗浄は自分たちではできない(機械がない)ので、取り付けは後日改めてになる、洗浄の費用は2〜3万円くらいとのことです。

次回に続きます。

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