家を建てるなら

〜おじさんとおばさんの「オンリーワンの家」〜

窓の拭けない窓

2013年11月30日

今回予定していたことは来月に回して、窓ふきについて書きます。先日久しぶりに窓ふきをしました。いつもはおばさんが定期的に窓ふきもしているので、我が家の窓ふきは初めてのことです。と言っても1か所だけです。

かなり強く雨が降ったときにその窓だけはシャッターを閉めていなかったので、雨が上がるともんもんになっていたからです。だから拭いたのは窓の外側だけです。

2階の窓ですが、あまり幅が広くないので、まず右側から手の届く範囲を拭いて残りを左側から拭くとちょうど全部拭けました。広い窓だと中央の方は手が届かなくなるので道具を使わないといけませんね。それで気がついたことがあります。

宅配窓は上げ下げ窓にしています。幅の狭い部分に付けているので引き戸では荷物を受け取るスペースが半分になってしまいます。それで上げ下げ窓にしたのです。荷物を受け取るときには下の窓を上に持ち上げると、どの位置ででも止まるので何の問題もありません。

この窓もおばさんが拭いているのですが、1階なので外から拭くことができます。でも2階に上げ下げ窓があると大変だと思いました。

上下の窓が連動して動くタイプだと引き戸と同じ要領で上から半分、下から半分ずつ拭くことができるでしょう。でも下だけが動くタイプだと上下の窓が重なって拭けない部分ができてしまいます。その場合は磁石で両側から挟み付けて拭くような道具が必要でしょう。

前に住んでいたアパートの風呂には打ち倒し窓がありました。手前に倒れるので、ガラスの外側も何とか見えましたし、手を伸ばせば拭くこともできました。これが外側に開く窓だったら、ガラスの外側は見えませんし手を伸ばして拭くこともできませんでした。

窓は採光や風通しなどの居住性に関わる部分と外観にも大きく関係すると思います。その事は意識していても、掃除のしやすさについてはついおろそかになるかもしれません。

本当に住みやすい家にするためには、小さなことでも気を配る必要がありますね。

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