東海ラジオ「飛び込みマイク」2023.2.1

電卓があるので、計算には困らないでしょう?」と思われる方もいらっしゃるしかもしれませんが、学校教育では自分の力で計算をしなければいけませんよね!
小学3年生と4年生の算数の授業ではそろばんが行なわれています。

3級の暗算検定では、79 × 32とか、3952 ÷ 76という問題を、1問9秒位で答えを出すそうです。
さらに上級になると、917 × 85のような問題も暗算できるようになるとのこと!
こんな大きな数字の掛け算や割算が9秒でできるなんてすごいですよね!

そろばんは計算が速くなったり、暗算ができるようになるだけではなく、他にも多くのメリットがあるんです。

脳科学を専門とする先生によると、そろばんで指先を多く動かすことが脳の活性化につながり、さらに、珠を弾くリズミカルな音は、左右両方の脳を刺激することがわかってきています。

また、検定試験に合格するためには、次から次へと計算するので、
集中力が養われ、コツコツと練習するので、忍耐力も培われます。
練習でも良い点を取るとガッツポーズをとる子もいるそうで、やりがいを感じながら成長できるのも良いところ!

たとえ合格できなかった時でも、「もう一度、頑張るぞ」とあきらめない気持ちが芽生えるそうです。

こんな風に、頑張って合格を目指すことで成功体験を積み重ね、
達成感を感じながら、自分に自信を持つことができるようになるそろばんは、本当に素晴らしい習い事です!

日々練習を重ねる、お子さんの習い事に、そろばんをぜひご検討ください!


ご出演いただきました棚橋さん、ありがとうございました。
石川由香里
Posted by DRIVER’S REPORT at 14時31分 パーマリンク