「よっぱらいは日本を豊かにする」に陶酔♪
稲粋会 湘南唯一の蔵元へ

(稲粋会「だより」平成21年12月号)

 今年も楽しい例会を開くことが出来ました。

 先ず2月、麹菌にモーツアルトを聴かせて醸す銘酒「白笹つづみ」で有名な「金井酒造店(秦野市)」を見学。全国新酒鑑評会受賞のお酒の味と技を堪能しました。

 続いて5月には、恒例の「大山酒祭り」に参加。当会の10回記念ということもあり、ゲストに日本醸造協会副会長(常任理事)石川氏をお迎えし、利き酒の極意などをご指導頂きました。今回も会員の東方さんが成績優秀で表彰され、酒の神様誕生という当会の伝統を堅持することが出来ました。

 猛暑が一段落した9月には、湘南唯一の酒蔵「熊澤酒造(茅ケ崎市)」が経営する蔵元創作料理「天青」に足を延ばしました。6代目当主は、本学の卒業生です。早稲田学報6月号に「よっぱらいは日本を豊かにする」という見出しで、海外留学等の経験を踏まえた酒造りに対する思いを掲載、日本酒は勿論、地ビール、料理等にもその精神を注ぎ込んでいる方です。
当主のお話を聴きながらの、地本産を活かした創作料理と美酒「天青」には時間が足りない位でした。
 来年2月には「大矢孝酒造(愛川町)」の見学を企画しております。どうぞ、下戸だが楽しいお話をという方も是非参加してください。
(昭35年法 高坂 義郎)

「大山酒祭り」

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