今年も酒の神様誕生!
(稲粋会第十回大会)
 稲粋会も皆さんのご協力により今回で10回目。5月31日(日)、恒例の大山酒祭りに参加しました。参加者は早慶戦(野球)の応援や風邪の影響で、12名と何時もより少ない人数でした。しかし、今回はゲストとして私の畏友石川氏(財団法人日本醸造協会副会長・常務理事)のご参加を頂き、中身の濃い例会となりました。更に、文字通り紅一点、齋藤夫人の参加が彩りを与えてくれました。
 雲に邪魔をされましたが、万緑のなか伊勢原駅から大山阿夫利神社下社へ真っ直ぐに。会場は既にほぼ満員の状態、早速、日本酒と焼酎の種別をあてるゲーム?に挑戦をしました。結果は見事東方さんが的中、賞状と賞品を獲得。これで初参加以来の「酒の神様」誕生という伝統を、今年も堅持することが出来ました。
 その余韻を引き摺りながら参道の懇親会場へ。
 乾杯に続き石川氏のご挨拶、そして、「酒の神様」になるための秘策などの話を頂きながら存分に楽しいお酒を。
 お酒は渡邊さん提供の
  「@彩(いろどり)(純米吟醸生酒・山田錦使用)」
  「A茜(あかね) (純米生酒・亀の尾使用)」
(何れも泉橋酒造)と、わが故郷の銘酒
  「B寒立馬(かんだちめ)(純米吟醸・むつかほり使用)」
(関乃井酒造・本州最北端の酒蔵・因みに寒立馬の名付け親はわが恩師)の計3升を開けた。

 酌みながら石川氏に色々と質問があったが、丁寧にお答え頂き感謝している。氏も我々の熱意に感銘、業界発展の一層の励みになったと喜んでいた。量は十二分にあり時間が足りなかったが、楽しい中のお開きとした。
 次回は「カラオケタイムも入れて」とか、「ワインの企画を」などという皆さんの意見を参考にして秋頃に実施したいと思います。
どうぞ、一人でも多くの方が参加するよう願っています。
(昭35年法 高坂 義郎)
第10回稲粋会参加者(敬称略)
篠原 廉二(30年政経)
柏木 久雄(38年法) 遠藤 英徳(49年商)
齋藤 安功(35年商) 横田 佳正(38年商) 石川 雄章
(日本醸造協会副会長)
齋藤 育代(齋藤夫人) 東方 勝彦(44年政経) 高坂 義郎
(35年法・世話役)
本田 光顕(37年商) 古座野 隆(48年政経) 渡邉 東(41年商・世話役)

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