私の愚痴他

私は11年前32年間勤めた県下では名の知れた中堅ゼネコンをリストラの名の元に解雇されました。 　”ハローワーク”に通いましたがなかなか50歳を過ぎての仕事がなく、何が、お仕事今日わの役所だ 　等と毒舌を言っていました。結局、義兄の紹介で自宅から近い町工場で働かせてもらいました。 給与の話はできません。お察し下さい。まったく職種の違った世界ですので一から出直しでした。 入社半年間慣れるまでいろいろありました。従業員30人たらずの 　会社ですが色々な人がいるのだなあと実感もし、子供たちの登校拒否問題、中年サラリーマンの出社拒否問題など身につませられる思いがしました。 今年２月定年を迎えました。子供達は独り立ちして都会で暮らしているので、私は妻と二人でお互い好きなことを干渉せずに暮らしています。 　

　人生、ちょと大げさな言い回しかもしれませんが、木に例えるならば私は檜になりたいと考えた 事はいちどもありませんし私とは住む世界が違う人々だと思っています。でも生まれて生かされているのだから 翌檜でいようとは、いつも心に思って努力してきたつもりでした。ある日、親友に｢おまえは、まだ翌檜 にもなっていない。｣と言われショックをうけました。二十歳位の時だと思います。でも今なお考えは変えて いません。もちろん挫折や邪な考えをしたりもします。
でも今日も生かされている。 そんな私のホームページです。

毎年１１月最後の日曜日バスをしたてて２時間３０分ぐらいで高尾山にいきます。ケーブルにのって紅葉をながめ 本堂で護摩をたいて来年の家内安全等祈願して精進料理をたべて帰ってきます。講の仲間に家内ともども入会しています。