2013年 6月23日  パナマ運河 通峡(パナマ)

世界一周クルーズの
エキサイティングシーン

パナマ運河通行

船での旅行でしか味わえない
最大の見所と云ってもいいでしょう!

前回は陸側からの説明でしたので
今回は船からの説明です


6:45に飛鳥Uはガツンロックに来ました
ここのロック(閘門)は3段式です


船はまずチャンバー(箱)に侵入し
入ってきた門を閉じて注水を始めます。
そして次のチャンバーと同じ水位になったら
前方の門を開き、前進します。
ガツンロックでは、これを3回繰り返し、
26メートル上昇します。
写真でも分かりますが、前のチャンバーとは、
これだけ水位の差があります。

3つめのチャンバーに来て後方を見ると

2つのチャンバーが確認できます
その向こうにいる船は
まだ大西洋にいます

そして26メートル上昇した場所は

人造湖のガツン湖
ここでしばらく運河に進入する
順番待ちをします

運河に入るとそこは
ジャングル

こちらは運河にかかるたった1本の橋
センテナリオ橋です

やがて船は

ミラフローレス湖に降りる
ペドロミゲルロック(1段式)に到着
今度は先と反対の要領で
1段下がります

さらに進むと

今度はミラフローレスロック(2段式)
これを抜ければ太平洋です


ロック横の建物からは
たくさんの観光客の見送りを受けました

ちなみに

チャンバー内はとても狭く
飛鳥Uとの隙間はこれだけしかありませんでした


最後にアメリカ橋をくぐり抜け
パナマ運河 通峡終了

豆知識ですけど
今回の運河の通航料ですが
¥2,180万ー
だそうです

南アメリカの下を回るのよりは
時間も値段もかかるのでしょうね

さて次回は
6月27日
アカプルコ(メキシコ)

になります

今回の世界一周クルーズも
寄港地残り2つ・・・






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