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唐突に旅の一座の或る日

仕事をしまい宿にあがった夕刻。

一座の一人「剣舞の達人」は同行の許嫁(♂)と早々に床をのべた襖の奥へ隠れる。
あ、、
バッチリ見るさ。襖の向こうでしてんだもん。



やっぱ怒られた。
「お伽噺で聞いておったが、あ、あのようになるとは…」
「聞いたか」

「聞いたとも」

「なんだかムラムラしよるのう〜」

「お、やるか?!よし、じゃぁ… ………フグッ」

「夜も更けた。もう大人の時間よ」