(短歌3首)


清流に命とどめる破れ葉の 心知らぬは奥甲子の赤

流音と心を誘う落葉松に 小隠れするはリンドウの花

降り立ちて紺に染まれる福島の 学びの門に夕の雨降る




(エピローグ)

 ミミッチの詩の中には 貴方のために書いたものもあります
 思い出の中に美しく残れば いいですよね
 どうか 良いお仕事を なさってください
 いつかまた 語れる日の あることを 願って  
 S48.3.13


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