はじめに
私は今、前の私よりも、ハツラツと生きようとしている。
私の過去には多くの思い出があるし、それを無理に忘れたい
とは思わない。けれど、いままでの私は過去の自分を大切に
しすぎていたような気がする。エゴイストで 甘ったれでミエッ
パリで 勝気で センチメンタルでそんな私にもう”さようなら”
を言いたい。湿った世界より 明るい太陽を求めてゆきたい。
仲間を 歌を 明日をそして 1日1日を大事に生きてゆきたい。
自分の道を みつけるためにも。
”ミミッチの詩は 美しすぎる”よくそういわれる。
しかし、私は、この美しさの世界こそ自分が求めているものの
すべてであると思う。私が訴えたい すべてなのだと。
この詩集を貴方におくるのは私のかってな意志からのこと
自分の心を ノートにうつしたにすぎないようなものだけど
どうか 時には出して 私を思い出して下さい。
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