万葉集カレンダー

 令和4年1月

         写真は雪の東大寺三月堂参道
  
  すけくらのいみきつなまろ
 <介内蔵忌寸縄麻呂が館に会集して宴楽する時に、大伴宿禰家持作る>

降る雪を腰になづみて参り越し験(しるし)もあるか年の初めに
  (巻19 4230 大伴家持)

 降り積もった雪、その雪に腰まで埋まって参上した苦労のし甲斐がある
 というものです。このめでたい年の初めに。


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